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日経平均は怒涛の8連騰 G7広島サミットは成功裡に閉幕 G7首脳の原爆慰霊碑への献花に隔世の感

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2023.05.19NY-109.22023.05.19NAS-30.94






米国市場は3日ぶりに反落。
米債務上限問題は2011年の米国債格下げデフォルト回避の為の迷走が再び、といったところ。

2023.05.222023.05.22上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,086.82(+278.47)
始値 30,735.71
高値 31,086.82
安値 30,689.27

日経225先物 終値 31,030(+130)
始値 30,770
高値 31,090
安値 30,680
出来高 39,665枚

日経平均


5.22日経平均は怒涛の8連騰。8日続急伸。
連騰記録では2017年に史上最長の16連騰を記録しており、まだ前例なき連騰でもない。ただ、この歴史的高値圏での踏み上げ効果にどれだけの持続可能性があるか、さしずめババ抜き相場の様相ともいえる。
前日まで続いていた四本値揃っての高値更新は5日間でストップしている。
それでも始値が僅かに及ばなかっただけで、高値、安値、そして終値ベースでは、連日で2021年のバブル後高値を連日で更新中。

先物は130円GDで始まり、寄り付き直後こそ戻り待ち売りに押されたかに見えたが、9時直後に前日安値でもある一時安値30,680円で踏みとどまると、すぐさま切り返し、棒上げ症状から上げ幅を急速に拡大。
上海開場とともに伸び悩む場面もあったが、後場からはもう一段高。
保ち合いを完全に上放れすると、吹っ切れたように再び33年ぶりの上値を尽く突破していく展開に。
引け前には遂に3万1千円をも突破し、一時高値31,090円をつけながら本日の高値圏で終えている。
噴値売りもあっさり踏まれて乗り切れなかったものの、下手ながら何とか及第点か。

前日に続いて1990年以来となる33年ぶりの空を更に駆け上がる空中戦は実に爽快。
米国市場の波乱含みを横目に見事な踏み上げだったが、この数年、閉塞感が高かっただけに連日で感慨も一入。
やはり国策による上昇や国を挙げてのイベント時の流れには逆らってはいけない。


5.19G7広島サミット ゼレンスキー大統領G7広島サミット

G7広島サミットG7広島サミットG7広島サミット

ウクライナのゼレンスキー大統領の電撃訪問やG7首脳陣が揃って原爆死没者慰霊碑の前で一列に並んで献花するなど、10年前であれば俄かに信じられない光景を目の当たりに。

広島特に慰霊碑への米首脳による訪問は前自国開催の2016年伊勢志摩サミット時にオバマ大統領の訪問でも実現したが、米国内で波紋を呼んだいきさつもあり、あまり大々的にアピールされていない。
その上での実現というのは、まさに隔世の感というべきか。

G7広島サミットも成功裡に閉幕。
当初オンライン参加のはずだったウクライナのゼレンスキー大統領が電撃出席したことにより、歴史的なサミットとなた今回のG7広島サミット。
歴史的な株高とともに、議長である岸田首相の株も上がった格好に。
むしろ逆で、まさに国策イベントは買いであり、強く安定したリーダーに期待して外国人が買っているのか。
このまま5月アノマリーを打ち破る新たなる潮流となるのか、更なる日本市場の飛躍に期待したい。

本日の損益
デイ +30円(10枚)
ナイト -40円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,619,620,000円 (-100,000円)※手数料考慮せず

リスク回避の下値模索続く バーナンキ元FRB議長が異例のノーベル経済学賞受賞

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2022.10.10NY-93.912022.10.10NAS-110.3

米国市場は続落。
先週末の米雇用統計に加えて、更に今週には米CPIを控え、下値模索が続いている。
ナスダックは年初来安値更新し、2020年7月以来の安値水準に。

2022.10.112022.10.11上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 26,401.25(-714.86)
始値 26,757.12
高値 26,759.62
安値 26,369.56

日経225先物 終値 26,430(-140)
始値 26,700
高値 26,720
安値 26,360
出来高 51,618枚

日経平均





















































10.11日経平均は指数が700円超安の続急落。
先物は前日に祝日取引を挟んで続落。
小幅高で始まり序盤は売り買いが交錯。
巻き戻しを試す場面も見られたが、上海開場とともに売り直されて、棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
祝日だった月曜日から中国は国慶節が明け、取引が再開している。
午後には一段安し、一時安値26,360円まで突っ込む場面も。
引けにかけてやや下げ渋る場面もあったが、戻りも限定的で、結局本日の安値圏で終えている。
祝日取引では織り込みが進んでいなかっただけに、朝方の急落はまさに溜飲が下がる思いに。
終日売りスタンスが奏功。

10.10ノーベル経済学賞にバーナンキ元FRB議長が共同で受賞。
今年はノーベル賞の日本人受賞ニュースは聞かれなかったが、最後に異例のニュースに沸いた。
中央銀行の長が受賞するのは前代未聞。

1930年代の大恐慌時代において、銀行取り付け騒ぎが金融危機を長期化させる決定的要因になることを示したことが主な受賞理由となっている。

そして2008年、実際に自身が米FRB議長時代にリーマンショックに直面することになるのだが、だからこそ、取り付け騒ぎを防ぐ意味で、あそこまで公的資金注入に躍起になっていたのだろうか。
当時の米FRBの措置については多々疑問に思っていたことあるが、今回のバーナンキ氏の受賞理由を読み解くと、少し氷解した気がする。

特にリーマンショック当時には不明だった状況が氏の著書で明らかになっているが、その賛否は分かれるに違いない。それでもそのバックボーンに今回の受賞理由があるとしたら、またそれも新たな歴史を作ったと言えるのだろう。

ちなみにイエレン前議長もアカデミアからの転身であり、夫はノーベル賞受賞者である。
このような新たな前例が出来たことにより、夫婦でノーベル賞受賞という更に異例なニュースを聞く日が来るかもしれない。

本日の損益
デイ +120円(10枚)

現在の資金
1,434,820,000円 (+1,200,000円)※手数料考慮せず

2年ぶりのノーベル賞受賞の報に沸く 日経平均は2年5ヵ月ぶりの7日続落を記録 あっさり2万7千円台までスピード調整

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2021.10.04NY-323.52021.10.04NAS-311.2







米国市場は反落。
連日三桁の一進一退の鯨幕相場。

2021.10.052021.09.30上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 27,822.12(-622.77)
始値 28,050.39
高値 28,058.67
安値 27,460.29

日経225先物 終値 27,740(-490)
始値 27,940
高値 27,990
安値 27,450
出来高 73,251枚

日経平均


























10.5日経平均は7日続急落。
2019年5月14日以来、2年5ヵ月ぶりの7日続落を記録。
先物は290円GD、あっさり2万8千円の大台を割り込んでスタート。
序盤こそ売り買いが交錯するが、間もなく売り優勢となり下げ幅を急速に拡大。
一時安値27,450円、780円安まで突っ込む場面もあったが、午後には買い戻されいってこいの展開に。
それでも朝方の高値には届かず、結局伸び悩んで取引を終了。
終日短期回転が奏功。

10.5今年のノーベル賞ウィークは2日目の今日、日本にも快挙の報。
物理学賞を日本出身の米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏が受賞。
米国に帰化しており米国籍ながら、日本人のノーベル賞受賞は2年ぶり。
初日の医学生理学賞では日本人の受賞はなくスルーされていたが、2日目にして日本人受賞の報に沸いた。
日本人によるノーベル賞受賞は2019年吉野氏のノーベル化学賞以来、2年ぶり。物理学賞での受賞は2015年の梶田氏の受賞以来、6年ぶりのこと。

真鍋氏は御年90歳で、今まさに人類が直面し、その甚大な影響に苦しんでいるCO2による地球温暖化に関するもの。
30年以上も前にスーパーコンピューターを使用し気候変動をシミュレーションし、地球温暖化予測をモデル化した第一人者。まさに今の国連が掲げているテーマで毎日のように耳にする「SDGs」の先駆者と言えるのではないか。
もともとノーベル賞は功績はもとより、長生きしなければ受賞できないと言われるが、皮肉にも昨今の「SDGs」、「持続可能な開発目標」という言葉が日々飛び交う風潮も相まって、あまり受賞者がいない地球物理学の分野での受賞につながったのだろうか。気象分野では初の受賞というからなおさらだ。
ひとくちに物理学と言っても分野は様々で、ノーベル賞級の研究と言われて云十年という研究者は枚挙に暇がない。
地球温暖化については30年以上も前に既に一般人にも意識させるほどに、その先見性を評価されていたにもかかわらず、それだけでは受賞できないのがいつものノーベル賞。
ほとんどのノーベル賞が一般生活と直接関係しない基礎科学分野での研究成果が中心で、一般人には馴染みのない内容が多いが、山中氏のiPS細胞中村氏の青色発光ダイオードのように、生活や医療に直結するものだったり、タイムリーで既に実用化、商用化されていてわかりやすい研究成果で若くして受賞する例もある。
しかし、今回の地球温暖化の研究はまさに30年も前から一般的に知られていたことで、まさにそれを研究する第一人者の受賞がようやく今になってとは、つくづくノーベル賞受賞に大切なのは長生きすることなのだと思い知らされる今日この頃。

若手研究者に向けて、氏曰く、「地球温暖化の問題がこんなに大きくなるとは夢にも思っていなかった。60年、好奇心を持ち夢中になってやってきた。好奇心を持つような研究をやることが大切」との言葉。

不景気になると、優秀な若者が好奇心よりも安定指向に走ってしまう。
好奇心だけでは飯が食えないからと全員が実用分野ばかりに目を向けてしまっては、今後ノーベル賞は望めなくなってしまうかもしれない。

目先の利益ではなく、長い視野を持つことの大切さ。それはトレードにも通じるものがある。

齢九十にしてノーベル賞受賞者が語る好奇心とは。
その言葉の意味はあまりにも重く響くが、今の若者の心にはどう響くだろうか。

日本人の受賞者は米国籍取得者を含め計28人に。
残りのノーベル賞日程は明日6日に化学賞、7日に文学賞、8日に平和賞、そして11日に経済学賞を控える。
更なる朗報に期待したい。

本日の損益
デイ +230円(10枚)

現在の資金
1,118,720,000円 (+2,300,000円)※手数料考慮せず

はやぶさ2帰還やワクチン接種開始と明るい報も市場はSQ前にスピード調整

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2020.12.04NAS+87.052020.12.04NY+248.7







米国市場は続伸。
ダウは4日続伸。11月24日に終値で3万ドルを付けて以来の過去最高値更新。
ナスダックやS&P500とともに三指数が揃って史上最高値を更新中。

2020.12.072020.12.07上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 26,547.44(-203.80)
始値 26,894.25
高値 26,894.25
安値 26,500.32
出来高 6億1582万株

日経225先物 終値 26,570(-70)
始値 26,880
高値 26,950
安値 26,500
出来高 77,079枚

日経平均











12.7日経平均は続落。
先物は100円GUで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行するも、一時高値26,950円で頭打ち。
大台の2万7000円にはあと一歩及ばず、9時には棒下げ商状から間もなくマイナスに転じた。
午後には一時安値26,500円まで下げ幅を急速に拡大。
今週末にメジャーSQを控える中、ロールオーバーをこなしながらも戻り売り優勢の展開。
引けにかけては下げ渋る場面もあったが、結局売り直されて本日の安値圏で終えている。

hayabusa2hayabusa2hayabusa2





hayabusa220201206_hayabusa2_Fireball-5-2はやぶさ2帰還やワクチン接種開始の見通しと明るいニュースとは裏腹に市場はスピード調整。
昨日帰還したはやぶさ2のカプセルがオーストラリアの砂漠でJAXAのチームが無事回収に成功。明日日本に到着する。本体はすでに軌道を変え新たな調査に向かっている。

月や火星などの重力の大きい天体に着陸するのと小惑星調査は次元が異なる困難を伴うだけに感慨も一入。NASAでも成功しておらずはやぶさ1号に続いての快挙。
大気圏再突入時にも針の穴を通すような精密さが必要。
それは1km先のてんとう虫の星を狙えるくらいの精度。

はやぶさ2は2019年に人類で初めて小惑星の内部物質を採取することに成功。
ICBMより速い速度で移動する小惑星に着陸し、穴をあけて作業してそれを持ち帰るというのは、とてつもないこと。
小惑星リュウグウは地球に衝突するかもしれない小惑星の一つであり、これら一連の偉業のうち、人工クレーターを作ることに成功したのも世界初で、将来的に小惑星の軌道修正も可能となると期待されている。
遂にその成果であるカプセルが地球に帰還。実際に回収されたことで数々の世界初の成果がようやく名実ともに日本にもたらされることになり、技術的に欧米より10年はリードしたと伝えられている。

12.6他方、新型コロナウィルについても先だってファイザーが発表使用申請していたワクチンがいよいよ承認され、各国でワクチン接種が続々実現する見通し。
英国では8日から接種が始まる。
ロシアも独自に開発したワクチン「スプートニクV」を5日に先駆けて治験前にもかかわらず大規模接種を開始しており、中国も年内に各国へ販売。
ロシアのワクチンはあの衛星の名を冠しており、世界初の有人飛行、人工衛星の打ち上げを実現させた栄光を偲ばせる名をあえてつけたのは国威発揚の意図なのだろうか。
はやぶさの快挙も相まってかつての宇宙競争時代が思い出される。

先月来怒涛の上昇が続いている世界同時株高。
その異様な先高感やFRBによる空前のマネー流入による過剰流動性相場は、あのアベノミクス相場の始まりをも上回る勢いで、押し目もダイナミック。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというものだが、流れに身を任せながら、ほぼ据え膳相場。
連日の高値圏での一進一退からの調整は干天の慈雨の如く、高安450円幅の往来。
朝方の急落はまさに溜飲が下がる思いに。

本日の損益
デイ  +150円(5枚)
ナイト -30円(5枚)

現在の資金
916,470,000円 (+600,000円)※手数料考慮せず

今年はノーベル化学賞受賞の報に沸く 市場センチメントは再びカオス状態に 米中貿易交渉は遂にイデオロギーの対立に発展か

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2019.10.08NY-313.982019.10.08NAS-132.52







米国市場は続急落。
トランプ大統領発言もさることながら、米政府として中国の新疆ウイグル自治区の弾圧を理由に新たな制裁を発表。
中国当局者に対するビザ発給の制限、監視カメラ大手への禁輸措置だが、直ちに中国が反発。

2019.10.082019.10.08上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 21,456.38(-131.40)
始値 21,359.84
高値 21,467.77
安値 21,359.84
出来高 5億5412万株

日経225先物 終値 21,440(-180)
始値 21,370
高値 21,450
安値 21,350
出来高 32,426枚

日経平均














10.9日経平均は反落。
先物は250円GDで始まるが間もなく切り返し、前日同様、棒上げ商状から上げ幅を拡大。
上海開場とともにやや上値追いを試すが、上値は限定的。
結局戻し切れなかったものの、引けにかけて本日の高値圏を維持して取引を終了。
頭打ちも早く、売り崩しに期待したものの、早々に退散。

10.8Hikvisionトランプ大統領の発言が遂に中国の新疆ウイグル自治区への人権侵害への批判に発展。
監視社会の象徴ともいえる監視カメラ製造会社への技術、部品の禁輸措置を発表。
中国の技術移転を阻止する為の荒業は既にファーウェイの例があり、その実行力に羨ましささえ感じるが、今回は人権問題に絡んだことが問題。
いよいよ米中通商問題がイデオロギー問題にまで発展するのだろうか。

これまで貿易問題にだけの衝突だったが、香港をはじめ、新疆ウイグルへの人権問題にまで突っ込んだことで、中国の態度硬直化は必至。単なる通商交渉ではなくなる。
今の時代、核戦争にまでは発展しないまでも、イデオロギーの対立は交渉ではまず進展しない。
北朝鮮がまさにそうであり、極論すれば宗教やイデオロギーの対立は話し合いではなく武力でしか解決しないといっても過言ではなく、最後は戦争になる。
米ソの対立が第三次世界大戦寸前にまで深刻化したキューバ危機、その後も長く続いた東西冷戦など最近だけでも枚挙にいとまはなく、歴史がそれを証明している。

ようやく米中次官級協議が再開され、10日からは閣僚級協議を控え、進展を期待して楽観ムードだった市場は再びカオス状態に。
異様な底堅さは変わらず、もう一波乱に期待したい今日この頃。

10.9今年もまたノーベル賞ウィークが到来。
昨年に続いて受賞ニュースが花を添えた格好に。
毎年の恒例行事のように18時半頃の号外で日本人の受賞の報に沸いた。
今年はノーベル化学賞に旭化成の名誉フェロー吉野彰氏(71)が受賞。
実績ある開発は80年代であり、御年70歳を超えてようやく受賞と相変わらぬタイムラグの大きさ。
ノーベル賞を受賞するには才能実績のみならず、長生きせねばならず、受賞にふさわしい人物でも長生きできずに受賞できない人がいたはずであることは想像に難くない。
その意味では2012年の山中教授の受賞はインパクトが大きかった。
授賞理由はリチウムイオン二次電池の開発。日本の受賞者は米国籍取得者を含め計27人に。

本日の損益
デイ +50円(5枚)
現在の資金
796,710,000円 (+250,000円)※手数料考慮せず

日経平均は続急伸 終値ベースで1月高値を超えバブル崩壊後最高値を更新 ノーベル医学生理学賞の報にも沸く

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2018.09.28NY+18.382018.09.28NAS+4.38







米国市場は続伸。
2018.10.012018.10.01上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 24,306.54(+125.72)
始値 24,173.37
高値 24,306.54
安値 24,123.50
出来高 6億6960万株

日経225先物 終値 24,310(+180)
始値 24,200
高値 24,320
安値 24,130
出来高 41,415枚

日経平均日経平均


10.1日経平均は続急伸。
前日は取引時間中の高値更新だったが、本日は名実ともに終値ベースでも1月高値を超えてバブル崩壊後最高値を更新。
26年10ヵ月ぶりの高値水準を記録。
先物は小幅高で始まり、序盤こそ売りが先行するが間もなく切り返し上げ幅を急速に拡大。
一時高値24,320円をつけた後、終盤は伸び悩み値を崩す場面もあったが、結局引けピンに近いほぼ高値引けで終えている。

ノーベル医学生理学賞2018ノーベル医学生理学賞2018今年もノーベル賞ウイークに入り、早速初日から日本人受賞の報。

医学生理学賞は本庶京大特別教授が米テキサス大のジェームズ・アリソン教授と同時受賞。
昨年はカズオイシグロ氏の文学賞受賞があったが英国人としてであり、日本人としての受賞は一昨年の医学生理学賞を受賞した東工大の大隅栄誉教授以来。
連日で日本人が受賞した2015年の歓喜はまだ記憶に新しい。
2日目の明日、物理学賞の発表にも期待したい。

本日の損益
デイ +50円(5枚)

現在の資金
737,610,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

米雇用統計前 年初来高値更新も高値圏での一進一退続く ノーベル文学賞にカズオイシグロ氏

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2017.10.04NY+19.972017.10.04NAS+2.91







米国市場は続伸。
ナスダックとS&P500は7連騰。
6日連続で三指数揃って過去最高値を更新。

2017.10.052017.09.29上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 20,628.56(+1.90)
始値 20,650.71
高値 20,667.47
安値 20,602.26
出来高 5億9057万株

日経225先物 終値 20,640(+10)
始値 20,630
高値 20,660
安値 20,600
出来高 32,969枚

日経平均
10.5日経平均は連日の小幅続伸。
終値ベースでの年初来高値を更新している。
先物は変わらずで始まるが、売りが先行。
一時安値20,600円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返し、中盤からはヨコヨコの展開に。
結局辛うじての小幅高水準で取引を終了。
米雇用統計を控えているが、前日終値を挟んで一進一退。
上海市場も国慶節休暇で休場が続き静寂そのもの。
朝方のノイズもすぐに収まり、踏み上げ効果に期待したが、あっさり振り落とされ早々に退散。

カズオイシグロ氏 ノーベル文学書2017今年はついに日本人のノーベル賞受賞ならずと思われたが、本日のノーベル賞文学賞では何とカズオイシグロ氏が受賞との報。
英国に帰化されているので今は英国人。
同じようなケースでは2008年ノーベル物理学賞を受賞された南部氏がまだ記憶に新しい。

「日の名残り」が原作も映画も好きだったので驚きとともに嬉しい限り。好きな作家がまさかの受賞で感慨も一入。
昨年日本を舞台に設定を変えてドラマ化された「わたしを離さないで」も異様ながらあの切ない世界観に考えさせられたもの。
今回の受賞で再放送祭りが始まりそうな予感。

本日の損益
デイ -30円(5枚)

現在の資金
660,760,000円 (-150,000円)※手数料考慮せず

連日の狭いレンジでの膠着相場 今年も初日からノーベル賞受賞の報に沸く

カテゴリ:
2016.10.03NY-54.302016.10.03NAS-11.13





米国市場は反発。

2016.10.032016.09.30上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     16,598.67(+148.83)
始値 16,566.03
高値 16,652.16
安値 16,554.83
出来高 9億9213万株

日経225先物 終値   16,590(+200)
始値 16,590
高値 16,640
安値 16,540
出来高 29,529枚

日経平均は続伸。
先物は200円GUで始まり、朝から小動きのまま100円レンジに終始。
前日の高値圏より上方を維持しながら上値を試す展開も見られたが、上値は限定的。
結局一時高値16,640円をつけるも失速し、寄り引け変わらずの気迷い十字線で終えている。
終日ほぼ手控えだった。

10.3 ノーベル医学生理学賞2016号外が流れたのが18時半すぎ。
ノーベル賞医学生理学賞に東工大の大隅良典栄誉教授が受賞との報。
今年もノーベル賞の季節が到来し、昨年の大村智氏に続いて初日の医学生理学賞から日本人受賞者の報に沸いた。
授賞理由は細胞が不要になったたんぱく質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる細胞内のリサイクル仕組みの解明。
医学生理学賞は1987年の利根川進氏以来受賞が長らくなかったが、25年ぶりに2012年のips細胞で受賞した山中伸弥氏、昨年の大村智氏、そして今年の大隈氏と2年連続で4人目。日本人のノーベル賞受賞者は、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目。
2日目の明日、物理学賞の発表にも期待したい。昨年は梶田氏が受賞し連日でのニュースに沸いたのが記憶がまだ新しい。

本日の損益
デイ ±0円(5枚)

現在の資金
606,110,000円 (±0円)※手数料考慮せず

連日で続く快挙に沸く ノーベル物理学賞受賞

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2015.10.05NY+304.062015.10.05NAS+73.49






米国市場は大幅続伸。

2015.10.06




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     18,186.10(+180.61)
始値 18,302.41
高値 18,372.72
安値 18,094.85
出来高 14億7558万株

日経225先物 終値   18,170(+100)
始値 18,340
高値 18,370
安値 18,090
出来高 52,616枚

10.6日経平均は5日続伸。
先物は270円GUで始まり序盤は売り買いが交錯したが一巡後は上げ幅を縮小。
終盤には一時安値18,090円と前日終値寸前まで突っ込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋り、何とか5日続伸で終えている。

2015ノーベル物理学賞スーパーカミオカンデ昨日に続き連日でノーベル賞受賞のニュース。


ノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所教授で所長の梶田隆章氏(56)が選ばれた。
これで日本人受賞者は24人目となり物理学賞の受賞は昨年に続き11人目。


ノーベル物理学賞2015毎年このシーズンになるとまだまだ日本も捨てたもんじゃないと思わせてくれるが、これも戦前戦後からの底力の賜物。
高度経済成長時代に蒔かれた種が21世紀になってようやく花開いてきているが、その後に新しい種がきちんと蒔かれているのだろうか。
今のノーベル賞受賞適年齢世代よりも後の教育を受けた世代の可能性は未知数。
ITの発達によりグローバル化しやすくなり出る杭が打たれる風潮も一昔より大分ましになった一方で、少子化や教育の質の低下という問題も。
失敗を恐れず、何度でも挑戦し国を豊かにしようという気概が満ち満ちていたが、すぐに諦めてしまったり、良くも悪くも現在の教育を受けた若者が担う数十年後の日本も今と同じようにメダルラッシュに沸くことはできるのだろうか。
海外に滞在してみればすぐに日本はまだまだ捨てたもんじゃない、というよりいかに素晴らしい国かを痛感する。
未来を担う若者たちはこの歓喜をどのような思いで見ているのだろうか。

歴史的通商交渉の劇的な妥結により巨大ブロック経済が出来上がり、明日には内閣改造。
マーケットは織り込んだ風もなく、実需の商いに乏しいままで、終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り +170円(1枚)

現在の資金
526,130,000円 (+170,000円)※手数料考慮せず

TPP大筋合意 歴史的通商交渉とノーベル医学生理学賞受賞の快挙に沸く

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2015.10.02NY+200.362015.10.02NAS+80.69






米国市場は夫々上昇。

2015.10.05




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     18,005.49(+280.36)
始値 17,921.00
高値 18,079.46
安値 17,869.74
出来高 12億0906万株

日経225先物 終値   18,070(+400)
始値 17,930
高値 18,080
安値 17,860
出来高 52,255枚

10.5日経平均は大幅に4日続伸。
先物は260円GUで始まり序盤は買いが先行するが間もなく頭打ち。
中盤はヨコヨコの展開だったが、引け間際にやや上振れし引けピンのほぼ高値引けで終えている。

アトランタ TPP 10.5TPPの大筋合意を受け実需売りもなくじり高の様相に。
終日ほぼ手控えだった。

TPPの決着はGATTウルグアイラウンド以来となる通商交渉の歴史的転換点といえる。
これで中国を抜きにした巨大貿易圏が出来上がったことになる。

The Novel Prize in Physioligy or Medicine 2015.jpgまた毎年10月の第一月曜が来ると楽しみでもあるノーベル賞に、昨年に続き日本人受賞の快挙の報が。

北里大学の大村智特別栄誉教授が医学生理学賞を受賞。
同賞は1987年の利根川進氏以来3人目だが、25年ぶりにiPS細胞の山中教授が受賞したのがまだ3年前の2012年のことであり、立て続けと言ってもよいペースだ。
2008年の物理学賞3人昨年の物理学賞3人同時受賞に続いて23人目となり、2000年以降では日米2トップの快進撃が続いている。
また、今年は同賞に中国人が半分の功績(Prize Share:1/2)として受賞。
これまで中国は自然科学系の受賞は一人もいなかったが今年遂に受賞者を輩出したことになる。しかも博士号を持たず、女性であるなど異例ずくめ。

ノーベル医学生理学賞2015ノーベル医学生理学賞2015 Satoshi Omura大村教授は御年80歳。元定時制高校教師、スキーで国体出場など特異な経歴もさることながら、会見では「微生物の力を借りただけ。」、「私よりも微生物にノーベル賞を。」と言う謙遜の美徳は日本人ならでは。
「失敗してもいいからやってみよう、という気持ちを絶えず起こさなければならない。 失敗を繰り返してやりたいことをやりなさいと言いたい」という氏の言葉が印象的だった。

毎回思うが、国際社会では謙遜は美徳とされておらず、損をすることも多い学術界。
特に欧米中心だった戦前は白人重視の傾向もさることながら積極的に海外に出て英語で発表しておかないと正当に評価されなかった時代の御人だ。
今回は熱帯病治療に貢献ということで三度もノーベル賞候補となりながらも途半ばで病に倒れた野口英世を彷彿とさせる。
受賞者の年齢からもやはりノーベル賞はとにかく長生きをしなければ受賞できないことを思い知らされるが、そういう意味では2012年の山中教授の50歳は異例なのかもしれない。

残りの発表日程は6日に物理学賞、7日に化学賞、9日に平和賞、そして12日に経済学賞。
文学賞は8日との見方。
毎年村上氏が候補とされ注目されているが今年こそ受賞と成るか期待したい。


本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り -140円(1枚)

現在の資金
525,960,000円 (-140,000円)※手数料考慮せず

祝・ノーベル物理学賞に日本人が同時に3人受賞

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2014.10.06NY-17.782014.10.06NAS-20.82






米国市場は反落。

2014.10.07





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     15,783.83(-107.12)
始値 15,841.17
高値 15,913.52
安値 15,783.83
出来高 21億1194万株

日経225先物 終値    15,820(-120)
始値 15,820
高値 15,930
安値 15,760
出来高 51,233枚

10.7日経平均は反落。
先物は120円GDで始まり序盤は売り買いが交錯するが、間もなく下げ幅を急速に縮小。
しかし、プラス圏へ浮上目前で失速。
安倍総理発言や日銀の黒田総裁の国会出席もあり波乱含みの展開に。
日銀金融政策決定会合は現状維持。
結局引けにかけては再び下げ幅を拡大し寄り引け変わらずで取引を終了。
いよいよボラティリティも急回復し戦略のありがたさを痛感。
短期回転が奏功した。

相場が先行き不透明感でやや荒れる中、明るいニュースが舞い込んできた。
昨日のノーベル生物医学賞は日本人の受賞がなくスルーされていたが、本日の速報で一転して祝賀ムードに。

ノーベル物理学賞 2014
本日ノーベル物理学賞の受賞者が発表され、赤崎勇氏、中村修二氏、天野浩氏の3人の日本人が同時受賞。

中村教授は米国籍を取得しており現在では国籍上アメリカ人。
トリプル受賞は2008年を彷彿とさせるおめでたいニュース。同一分野でのトリプルは初の快挙だ。

8e5e621b.jpg
これまでのノーベル賞の受賞理由は一般人には馴染みのないものが多かったが、2年前の山中教授のiPS細胞から、より実生活に寄与する誰もがその凄さを実感できるイメージしやすいものなってきたように思える。
特に物理学賞なんてかつては商業化での偉業は受賞理由とされることはあまりなく、専門分野の人でないとよくわからないものばかりだったが。
ノーベル賞で評価されるのは、中村教授のような商用化の業績はあまり評価されずに、もっと基礎となる大元となった赤色の方が重要視されるのではという印象だった。
80年代、日本の科学技術が隆盛だった時代にさえほとんどノーベル賞なんて受賞できなかったのはそういった理由だと思っていたからだ。
00eb556a.jpg
実際赤色のニック・ホロニアック博士、黄色のジョージ・クラフォード博士でさえ受賞しておらず、今回青色で受賞できたのは傾向が変わったからなのか。
それともやはり青色の発明がそれだけ難しく、LED照明の恩恵、省エネを重視する現代ならではの事情からだろうか。
発光ダイオードはただの電化製品の電源が入っていることを知らせるためのライトくらいにしか用途がなかったのが、青ができて三色揃った途端、液晶テレビやLED照明へと生活に直結する世紀の大発明につながった。
そういう意味では革新の大元、創造的発明といえるかもしれない。
実際当時からノーベル賞ものの発明だとは言われていたが、そうは言われてもなかなか受賞できないのがノーベル賞。

赤色は1962年、黄色は1972年、そして青色は1993年で、その後の報酬問題と特許紛争はまだ記憶に新しい。
中村氏は一審で604億円の判決を勝ち取るが会社に控訴され結局8億円で和解。そのお金は全額寄付しているそうだ。
会社が設備投資したのは分かるが、あれだけ会社は利益を出したのに2万円の金一封で済まされたらそれは不満に思うだろう。
ほぼ独力で商品化にこぎつけた逸話などはこれまでもドキュメンタリー番組でたくさんみてきた。
あの一連の争いがもとで中村氏は米国へ研究拠点を移してしまったことは周知の事実だが、まさか米国籍になっていたとは。
国内の報道では日本人3氏とされているが、米国では米国人の受賞扱い。
記者会見でも日本国籍を捨てたわけではないとの言葉があったが、何とも歯痒いものが。
このような一企業の狭量で誇るべき人や技術が海外に流出するのは何とも皮肉なもの。
日本の家電業界が凋落の憂き目にあってしまっている理由もこれに通じると思われる。
中国や韓国企業への技術流出はその最たるもの。
きちんと相応の報酬と待遇を与えれば会社に忠義を尽くす技術者が多いはず。
日本人とはそういう真面目さが良いところであり原動力でもあり、それが親方日の丸とともに高度経済成長を支えてきたのではなかったか。
受賞のニュースは素直に日本人として誇りに思えるが、同時にそういった日本のものづくり、技術立国と言われた産業界の暗部を改めて思い知らされた感がある。

技術研究者の功績をもう少し大切すべきと思ってもなかなか普段はそのありがたさを忘れているもの。
薄型テレビや携帯電話など、今や生活になくてはならないもの。
全世界の人々の生活に直結していることから誰もが納得できる偉業であり、化学賞で候補とされているリチウム電池関連は携帯電話のバッテリーやハイブリッドカー普及のきっかけとなったものであり、同じく省エネに直結している。
この分かりやすい傾向が明日発表の化学賞にも続いてくれれば・・・・。
リチウムイオン電池関連でも日本人が候補に挙がっており、化学賞受賞にも期待したい。

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  買い ±0円(1枚)

現在の資金
443,430,000円 (+200,000円)※手数料考慮せず

激戦の2013年流行語大賞 アベノミクスまさかの落選

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2013.11.29NY-10.922013.11.29NAS+15.14






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     15,655.07(-6.80)
始値 15,659.74
高値 15,703.02
安値 15,579.54
出来高 23億0600万株

日経225先物 終値    15,690(-50)
始値 15,680
高値 15,720
安値 15,580
出来高 43,303

11.29日経平均は小反落。
先物は60円GDで始まり、序盤は売り買いが交錯しながらも買いが先行するが、鞘寄せ寸前に失速。
上海が始まると下げ幅を拡大。
一時安値15,720円まで下落する場面もあったが、引けにかけては下げ渋った。

今年の流行語大賞は「今でしょ」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」、「お・も・て・な・し」に決まった。
史上最多の4語同時受賞らしいが、「アベノミクス」がまさかの落選。
鮮度が落ちてしまったのは否めないが、もっと古い「今でしょ」は選ばれている。

日本人はおもてなしで合掌なんかしないし違和感あるが、オリンピック招致実現の感動は記憶に新しい。
一ドラマのセリフにすぎない言葉も、日常で使ったかは疑問だが、バラエティ番組では格好のパロディネタであったことだろう。
「今でしょ」は応用の幅が広く、文句無しにみんなが使ったと分かる。

しかし、マスコミ、一般人関係なく多くの媒体で使用され、国の命運を占う上でもはずせないと思っていた「アベノミクス」が落選したのは意外だ。
海外のマスコミでさえこぞって使用し、老若男女問わず日常会話で頻繁に使用していたはずなのに。
選考委員の意図が垣間見え、マスコミの掌返しの前兆を予感する。

これは一部の大企業を除き、国民の多くが好景気を実感していないという現実を表したものなのかもしれない。

流行語大賞とは裏腹に、安倍トレード相場は5.23の節目を突破。
目下6年ぶりの高値を更新中だ。

新値更新後は一進一退が続いている。
どうなることやら。
はてさて。

序盤は惜しくも振り落とされたが、終日買いスタンスが奏功。
先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚)

現在の資金
399,640,000円 (+110,000円)※手数料考慮せず

安倍トレード一服 中央道のトンネル天井崩落事故に思う

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2012.11.30NY+3.762012.11.30NAS-1.79






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,458.18(+12.17)
日経225先物 終値    9,460 (+10)

日経平均は小幅続伸。
先物は40円GUで始まり序盤は上げ幅を拡大し一時高値9,530円をつける場面もあったが、間もなく失速。
プラス圏を維持しつつも小幅高水準にとどまったまま引けている。

12.03 中央道笹子トンネル天井崩落事故中央道のトンネル天井崩落事故はあってはならないし、信じられない。
亡くなられた人々の命は戻らない。
高い車関連の税金と高速道路料金を支払いながらその整備不良の為に命まで取られる無念はいかばかりだろうか。

全国の緊急点検整備で追加何兆円必要とか試算出ている時点で見通しが甘かったことがわかる。
この事故がなかったら不要とされていたわけなのだから、原発に続きこれは日本の将来にとってゆゆしき事態。
高速道路が民営化されて久しいが、本当に必要なインフラ整備は税金で国がしっかりやっていくべき。
そこに過度な効率化を求めるのは危ういと今回の事故が教えてくれた。
こんなスタンスでは世界一安全といわれる新幹線でも同様のことが起きかねない。
これで国民もマスコミも目が覚めたのではないだろうか。
高速道路に限らず公共事業は十把一絡げに悪と決めつけたマスコミのネガティブキャンペーンも度が過ぎるとこうなってしまうのか。

つい先日も首都高の修復需要で橋梁株がにぎわったことがあったが、都市高速だけでなく、このような大動脈こそ行うべきなのにそれがなされていなかったことが嘆かわしい。

日本の安全神話が次々と崩れている。
外交だけでなくついに産業までもと日本の落日を見た気がしてならない。
高度経済成長時代の自民党と官僚主導のようにトップダウンで行うべきところだろう。
米国でもちょっと昔、橋が崩壊して先進国がかかえる同様の問題が浮上したことを思い出した。
そういう意味ではやはり自民党にしか任せられないことがはっきりしたが、今度の衆院選がその試金石となるだろう。
美しい日本はほどほどでいいので、強い日本、明るい日本を作るんだという気概を持ったリーダーの登場を望んでやまない。
そう改めて思う今日この頃。

安倍トレードは一服の気配。
財政の崖対応や雇用統計などの重要経済指標の結果を見極める頃合いとなりそう。
ISMは50割れ。
ハリケーンの影響だろうが、財政の崖でセンチメントは弱い。
売りも空振り。終日手控え。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -------(5枚)
寄り引け  買い -30円(1枚)

現在の資金
322,330,000円 (-30,000円)※手数料考慮せず

25年ぶりのノーベル医学生理学賞

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2012.10.08NY-26.502012.10.08NAS-23.83






米国市場は反落。
週末の米雇用統計については、失業率が改善したものの非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想をやや下回り、不透明感が残る連休明けだった。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,869.59(-93.71)
日経225先物 終値    8,770 (-100)

日経平均は反落。
先物は50円GDで始まり、国慶節による休場明けの上海市場が反発していたこともあり、中盤までは下げ渋っていたが、午後には遂に一段安。
世界銀行が中国の2012年の成長見通しを下方修正、欧州、中国の景気減速懸念が根強く売りスタンスに。
戦略のトレンドシステムも売り転。
この符合は目を見張るものがある。
時間が足りず伸び幅が限定的だったものの、何とか及第点。

ノーベル賞祝日の昨日にiPS細胞で山中伸弥京都大教授(50歳)のノーベル医学生理学賞受賞が発表された。
会見で謙遜しながらユーモアを織り交ぜ語る山中氏の姿が印象的だった。
その偉業はもちろん、人柄にも魅せられた。
特に中学時代の同級生で生徒会長だった世耕議員の談話がとても興味深く、山中氏が副会長で、夫人も同級生だったなんて驚き。
内容が身近な医療の分野で分かりやすく、画期的な偉業なだけに我が事のように嬉しい。
一日でも早く現場に応用して頂きたい。

日本人の医学生理学賞は、1987年の利根川進氏以来、25年ぶり2人目。
数多ある偉業の中でいつかは受賞を確信されつつも、忘れたころに高齢になってようやく受賞できる世界だったはずのノーベル賞。
同時受賞のガードン氏が御年79歳なのでその影響もあったのかもしれない。
山中氏も非常に美しい髪をしていらっしゃると話していたこのガードン博士が凄い。
それにしても何かの漫画に出てきそうな博士そっくりだと思ったのは私だけだろうか。やはり偉人はアピアランスからしてオーラが違う。

因みに本日発表のノーベル物理学賞は米仏2氏に。
残りのノーベル賞日程は10日に化学賞、11日に文学賞、12日に平和賞、そして15日に経済学賞。
日本人で有力視されているのは文学賞で村上春樹氏。
先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  売り +50円(1枚)

現在の資金
316,120,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず

列島の空に輝く「金環日食」 フェイスブック上場

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2012.05.18NY-73.112012.05.18NAS-34.90






米国市場は続落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,633.89 (+22.58)
日経225先物 終値    8,620 (+20)

日経平均は小反発。
序盤こそ急激なリバウンドを見せる場面もあったが、結局いってこいで引けている。
先物はほぼ変わらずで始まり、寄り付き直後から買戻しが先行。
一時高値8,680まで上げ幅を急拡大。
しかし、G8サミットの結果を受けた欧米市場の反応待ちなのか、また欧州の債務問題もくすぶったままであり、積極的に上値を追う動きは限定的。
大引けにかけて急速に伸び悩み、出来高も4万枚と振るわなかった。

5.18 ナスダック フェイスブック新規上場週末の米国市場でフェイスブックが上場を果たしたが、公募価格に対し終値が伸び悩むなど支援材料にもなっていない。
2日目の今晩は早速公募価格割れ。
数年前に流行った日本のIPO株とやはり同じだ。
どれだけ史上最大といってもVCと幹事証券が儲けて下がるパターン。
だいたい株に興味がなかった層が欲しがるタイミングが過熱の絶頂なのだが、このフェイスブックはそれをこなして更に上昇できるのだろうか。
それにしても近年のアップル急騰だけでもすでに指数に影響が出ているが、この上フェイスブックにまでかき回されたら補正も大変である。

日銀の金融政策決定会合やEUの非公式首脳会議も控えており様子見ムードだった。
適度なリバウンドと更なる下落を期待したが、買いポジは利確ミス。
売り崩しも中途半端で拍子抜け。
やれやれ。

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今朝は世紀の天文イベント「金環日食」の話題でもちきり。
金婚式にゴールドリングとかけてとか、婚約指輪になぞらえてプロポーズとか実に微笑ましい。
3年前の皆既日食の時も実感した以上に、今回は932年ぶりに東京、名古屋、大阪の三大都市圏を含む広域で金環日食が見られるということで盛り上がっていた。
全国で何百万人の人が上空を見ていただろうか。
日本ではこれだけ国民が一つの方向へ向かうことは滅多にないのが残念。
ワールドカップやこういったイベントがない限り。
つい1年前は震災を受けて挙国一致体制と叫んでいた政治家は今は見る影もなし・・・。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)

現在の資金
299,550,000円 (+50,000円)※手数料考慮せず

アップルのジョブズ氏逝く

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2011.10.05NY+131.242011.10.05NAS+55.69






米国市場は続伸。
楽観相場の再来。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,522.02 (+139.04)
日経225先物 終値    8,530 (+150)

日経平均は反発。
先物は120円GUで始まり、間もなく上げ幅を急速に拡大。
しかし、急騰は序盤の数分だけで8,550円に達した後は伸び悩みヨコヨコが続いた。
それでも終始高値圏を維持して引けている。

10.5 ジョブズ氏死去 アップル本社の半旗朝方アップルのスティーブ・ジョブズ氏の訃報が舞い込んだ。
一人の天才が、世界の人々の生活を変えた。
パソコン、スマートフォン、タブレット端末。
彼が生み出した物は、単なる便利な商品ではなく、「感動」を与ええてくれるものだった。
そしてそれが文化となり、生活を豊かにしてくれる。この天才の早すぎる死が、世界にとってどれだけの損失となるのか見当もつかない。
この人がいなければ今のようなIT社会は生まれなかったかもしれないのだから。
そしてもっと驚くのものを作り出してほしかったのに・・・。

「お疲れ様でした」と心よりご冥福をお祈りしたい。


1976年創業のまだ新しい会社をたった30年で世界一のIT企業にしたのに、こんなに若くしてなくなってしまうなんて。
やはりすい臓がんなのだろうか。
2004年に癌であることが公表され、2009年に休養したときなど、氏の健康状態そのものがマーケットの材料にもなったほどだが、本日の値動きに目立った影響は見当たらなかった。
昨年の丁度今頃もアップル関連の材料がマーケットを動かしていたのを思い出す。
そして色々と日本の産業と絡めて思いを馳せていたのだが、残念ながら今の日本にまだ明るい兆しは見えていないのが現状。

2010年10月26日本日の取引 アップルがソニーを買収?

この時感じていたものは今年になっても相変わらずである。

思えば最近こそ上場来高値を更新し時価総額で業界トップにまで上り詰めたアップルだが、その快進撃がはっきりとしてきたのはジョブズ氏の癌が発覚してからである。
あんなに痩せこけてしまった後になって、わずか数年間で飛躍的に地位を向上させた様は、まるでローソクの炎のようである。
ローソクの火は燃え尽きる直前に一瞬だけ強く燃え盛るというが、氏の生涯がまさしくそれだと思う。

昔のアップルのイメージはウィンドウズが普及して以降、すっかり影を落としていたものだが、いつの間にか昨年時点ですでにマイクロソフトを時価総額で抜いておりエクソンモービルに次いで世界第2位だった。

先見の明をもった創造的な天才だからこそなせる偉業。
それに引き換え、アジアの新興国はあからさまなコピーに終始している現状。
安物、コピーで世界者シェアを取ったって世界は認めてくれない。
アジアの国々で日本以外にノーベル賞受賞者(平和賞以外で)がいないのはこのためだと思う。

家電でいえば日本はかつてウォークマン、VHSビデオ、DVDなど創造的で世界のライフスタイルを変えるスタンダードを作るまでの創造力と技術を誇っていたのに、最近はそのお家芸でさえ新興国の後塵を拝している状況で、政治も三流、この上企業が今のまま手をこまねいていれば経済も二流に成り下がってしまい、本当に日本の落日を見るような気がする・・・。

アメリカのまねをして終身雇用を廃して成果主義にしたはいいが、逆に個人のパフォーマンスに終わってしまい、会社のために何か創造的なものを作り出そうという気概が生まれにくい世の中になってしまったのかもしれない。

トレンドは上昇基調。
買えば取れる相場。
ECB理事会、英中銀金融政策委員会、オランダ議会採決動向とまだまだ振り回されそうな材料は事欠かない。

しかし、この状況下で朝戦略のパフォーマンスが劇的に向上している。
戦略がほぼ一新された為だが、メリハリができて何より楽でいい。
先物ブログ

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  買い +40円(1枚)
ナイト ±0円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
273,530,000円 (+190,000円)※手数料考慮せず

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