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カテゴリ:会心の相場

FOMC前 米世論調査報道からリバウンド騰勢に拍車

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2017.01.31NY-107.042017.01.31NAS+1.07







米国市場はまちまち。

2017.02.012017.01.26上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     19,148.08(+106.74)
始値 18,926.97
高値 19,155.79
安値 18,916.18
出来高 13億1482万株

日経225先物 終値   19,190(+210) 
始値 18,940
高値 19,190
安値 18,900
出来高 45,320枚

2.1日経平均は反発。
先物は小幅安で始まり、間もなくプラスに転じると急速に上げ幅を拡大。
中国PMIをこなしながら断続的に買われた。


トランプ米大統領特に米世論調査で入国規制の支持率が報道されると引けにかけて一段高。
昨日の高値と顔合わせとなる19,190円の引けピンで終えている。米国のイベント前ではあるが、情勢から見て戻りを試す想定内の動き。
終日短期回転が奏功。
午後の上放れはまさに溜飲が下がる思いがした。
今晩は米FOMC、中国は春節明けとなりアジア勢の回帰、もう一波乱に期待したい。

本日の損益
デイ +260円(5枚)

現在の資金
626,260,000円 (+1,300,000円)※手数料考慮せず

トランプショック 大番狂わせの大統領選 高安1,360円の大往来 ナイトからは早くもいってこい

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2016.11.08NY+73.142016.11.08NAS+27.32





米国市場は続伸。
米大統領選挙投票締切時でもまだヒラリー・クリントン候補優勢の報道。
この時点まで市場はヒラリー当選を織り込みに行っていた。

2016.11.092016.11.09上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,251.54(-919.84)
始値 17,281.95
高値 17,427.71
安値 17,111.81
出来高 27億4902万株

日経225先物 終値   16,250(-950)
始値 17,360
高値 17,450
安値 16,090
出来高 268,420枚

11.9日経平均は超大幅反落。
米大統領選はドナルド・トランプ候補の勝利。大番狂わせからショック安商状となった。

先物は160円GUで始まるが、日本時間8時頃から開票が始まり9時過ぎから速報が入ってくるようになると市場のセンチメントは急転。

11.9 米大統領選開票11.9 S&PFutures文字通り蓋を開けてみれば、ヒラリー優勢どころか大接戦でむしろトランプ候補が逆転する勢いに。
それだけ浮動層が多く、「隠れトランプ」がいかに多かったかということが時間が経つにつれて鮮明になってくる。

11.9 WINS PRESIDENCYWINS PRESIDENCY当初午後と言っても比較的早い段階で大勢が判明すると見られていたが、当選確実の報と勝利宣言は大引け後にずれ込んだ。
一時クリントン有利に思われた10:01につけた高値17,450円を付けた刹那急落。以降市場はほぼ一貫して下落基調に変わっていった。
壮絶な売り崩しが続き、NYタイムズが度々80%、90%、95%とトランプ当選確率の速報を流すたびに一段安。
10時以降の相場はほぼ立て板に水の如しの様相に。
一時安値16,090円まで突っ込み、その値幅は実に高安1,360円に達する大往来。
出来高は26万枚と大盛況。
あのまさかの6月24日BREXITショックの高安1,570円とほぼ同じ状況で日中は売り優勢のまま取引を終了。
流石に終盤は若干買戻しが入るものの、この千円超の下げ相場から見ればほぼ安値引けに等しい。

日経平均










ほぼ据え膳相場であったはずなのに、あまり取れず相変わらず下手ながら、何とか及第点といったところ。

大勢判明後のタイムズスクエアにいつの間にかトランプ支持者が現れてきていたのも印象的だった。
トランプ氏を支持すると言えば過激な発言をするあんな人物に同調するのかと人格まで疑われそうなレベルだったのにで、今まで表だって支持してなかった層も多かったのかもしれない。もう勝てば官軍といえるだろうか。
投票所に行く前は嫌々でもヒラリーに入れようと思っていたが、投票所でトランプに入れてしまったという人もいたほどで、”Lesser Evil”と語るその言葉が今回の選挙の異常さを物語っている。
それだけクリントン財団やメール問題に象徴されるように腐敗に満ちた職業政治家に嫌気がさしていたのだろう。
消極的選択しかできなかった点で、閉塞感打破への思いが爆発した2009年の日本の政権交代に似ている。
ただ違うのは、赤一色で青を完膚なきまでに叩きのめすというより、どの選挙区も大接戦で文字通り、米国民を分断してしまったということ。

現時点での選挙人獲得数ではトランプ279対ヒラリー218。
当確ラインの270を辛うじて上回った格好。
後半はトランプの圧勝のムードさえ漂っていたが、まだ300には届いていない。
序盤に大票田のカリフォルニア州で一気にヒラリー候補が巻き返する場面があったが、フロリダ州、オハイオ州が赤色に染まると勝敗の帰趨は決した。
フロリダ州を落としたこれまで当選者はおらず、またオハイオ州を制した者が勝利するジンクスもある。

11.9 トランプ候補そもそも離婚歴がある大統領候補はこれまであまり記憶がなく、政治経験がない大統領候補もいなかった。
伝統ある3度の討論会も罵り合いに終始する前代未聞のことばかり。
唯一アイゼンハワーが政治家でなく大統領になったことで有名だが、彼は軍人出身。
俳優だったレーガンも州知事を経験しており、今回のように完全に在野の人間での当選は史上初。
何もかも異例ずくめ。

もっともすでに泡沫候補であるはずのトランプ氏が共和党代表になった時点で異常だったのだから、今回は何が起こっても不思議ではなかった。
今年は英国のEU離脱時のショックを経験しているだけに、まさかに備えていた投資家も多いはず。
動きも下げっぷりもそっくりで、あのBREXITショックのデジャブ感そのままに午後の急落はまさに溜飲が下がる思いがした。

相場は観測でエントリーし、織り込まれ、事実で決済するのがセオリー。
勝利宣言後のナイトでは一段安前の水準を回復している。
トランプショックは一時的なものながら、真のトランプリスクがこれからどう顕在化してくるか、また新たなチャンスが生まれることに期待したい。

本日の損益
デイ +250円(5枚)
ナイト +80円(5枚)

現在の資金
613,660,000円 (+1,650,000円)※手数料考慮せず

プレジデンシャルディベートからヒラリートレード 10時開始早々から株価も鰻上り

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2016.09.26NY-166.622016.09.26NAS-48.26





9.26 frankfurt米国市場は続落。

欧州株の急落の流れそのままに、米大統領候補TV討論会を前に突っ込む格好に。

2016.09.272016.09.27上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,683.93(+139.37)
始値 16,390.91
高値 16,683.93
安値 16,285.41
出来高 15億7077万株

日経225先物 終値   16,540(+140)
始値 16,280
高値 16,550
安値 16,150
出来高 66,182枚

9.27日経平均は反発。
本日は配当権利付き最終売買日。
権利落ち分は130円程の見込み。
先物は120円GDで始まり序盤は売りが先行。
一時安値16,150円まで突っ込む場面もあったが、イベント前でもあり、急速に下げ渋った。

9.27 API







大統領候補TV討論会が始まる日本時間10時を境に急速反転。

9.26 Presidential Debate9.26 Presidential Debateスタミナ、スタミナと連呼したり、日本のことも相変わらず滅茶苦茶言っていたが、いつものトランプ節はなりを潜め、青のネクタイで紳士的。逆に真っ赤のスーツのヒラリー候補に論破されていくが、これも作戦か。

9.27Japan Presidential Debate9.26 Presidential Debate吹き抜ける風のように一気に朝方の高値を上抜け引けにかけて一段高。
ヒラリー候補の優勢が感じられるにつれて株価も文字通りの鰻上り。
ヒラリー買い、ヒラリートレードとも言うべきか、午後の一段高はまさに溜飲が下がる思いがした。
アナウンス通りの情報戦の妙とも言うべき相場だったが、まさかの噴き上げ。
下手ながら何とか及第点といったところ。
今の運用方法を得られるありがたさを改めて感じる。
今のシステムはまさにマーケットに適した短期売買の粋ともいえ、市場の変化にここまで対応しているのは日経225の中では私の知る限りこれしかない。
最新情報のフォローは大変だが、資金があるのであればこれほど楽なものはなく、メンタルコントロールからロスカットを徹底して教え込まれるのでその分身に着けた技術はお金にかえがたい言えるだろう。

本日の損益
デイ +210円(5枚)

現在の資金
605,810,000円 (+1,050,000円)※手数料考慮せず

英国ショック 蓋を開けてみれば、まさかのBREXIT 国民投票結果はEU離脱 日経先物はサーキットブレーカー発動

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2016.06.23NY+230.242016.06.23NAS+76.72






BREXIT米国市場は反発。

BREXIT問題は残留で決まりとの楽観ムードが広がり巻き戻し優勢の展開だった。


2016.06.242016.06.24上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     14,952.02(-1,286.33)
始値 16,333.87
高値 16,389.17
安値 14,864.01
出来高 26億2980万株

日経225先物 終値   14,950(-1,220)
始値 16,290
高値 16,360
安値 14,790
出来高 177,475枚

6.24英国国民投票開票結果




日経平均は超大幅反落。
英国国民投票の結果を受けて千円超の大暴落。
指数としての下落率ではリーマン・ショック以来の-7.9%と歴代9位。

英国国民投票開票朝方は残留決定と決め込んだ買戻しが先行し、先物は120円GUでスタート。
序盤も売り買い交錯しながらも底堅く推移していた。
しかし、文字通り開票箱の蓋を開けてみれば、世論調査時以上に拮抗。
上値追いがピタリと止まり、保ち合い状態へ。
更に離脱票が上回る場面があると、事態は一変。
10時直前から大暴落が始まる。
600円以上の棒下げ商状を皮切りに、再び残留票が逆転するや返す刀で600円戻すなど乱高下を極めた。

BREAKING NEWSBREAKING NEWS約700円幅を大往来、売り買い交錯のシーソーゲームの後、一気に趨勢は離脱確実に傾き、11時半すぎから更に急落。
11:37の15,710円からわずか7分で15,010円まで突っ込み、ぎりぎりで1万5千の大台で踏みとどまっていたが、BBCが駄目押しで離脱確実と伝えるとついに1万4千円台へ突入。
12:48にはサーキットブレーカーも発動し14,860円で取引停止の事態に。
10分後に15,080円から再開されると再び下値を模索。
結局終盤に一時最安値14,790円をつけながら、2月以来の1万4千台で取引を終了。
出来高17万枚と過去のショック相場に比べればセリングクライマックスというほどでもないが、値幅は実に高安1,570円に達する大暴落。
特に11時からの急落には溜飲が下がる思いがした。

6.24 先物












千円以上のボラティリティ相場は近年では珍しくなく、1万円前後の値嵩の直近だけでも枚挙に暇がない。
今年も4月の日銀ショック時には1,080円幅、昨年夏の中国ショック時は1,180円幅、そして直近最大値幅だったのが5.23ショック時の1,480円幅。
震災時はあの1万未満の値嵩で一時的にではあるが前日比-1,660円を記録するなどしていた。

リーマンショック時の乱高下に比べれば、まだ立て板に水の如しで手掛けやすく据え膳相場に近い。
どちらかといえば5.23ショックを彷彿とさせる値動きだった。


ドル円99円台へ6.24麻生財務相為替も波乱を極めており、ドル円が一時99.04円をつけ2013年11月以来2年7ヵ月ぶりに100円を下回っている。麻生財務相が緊急会見を行ったが「緊張感をもって注視する」と発言にするにとどまり、為替介入への言及はなし。
暴落の商状だけみればリーマンショック級ではあるが、VIX指数はそれほど反応していない。

ユーロStoxx600キャメロン英首相辞意表明欧州株もまさに梯子を外す急落っぷりで、今後も波乱含みの展開が予想される。キャメロン首相は辞意を表明。
G7中銀の協調介入か、日銀単独で追加緩和か、米国も追加利上げが棚上げになる可能性もあり、益々面白くなりそうだ。千載一遇のチャンスが立て続けにやってくるのはありがたいことこの上ない。

まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
リスク管理戦略に絶対的な安心感があり、今の運用方法を得られたからこそ可能なのだが、この最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもので、頭と尻尾はくれてやったものの、下手ながら何とか及第点といったところか。

本日の損益
デイ +570円(5枚)
寄り引け  買い -500円(1枚)

現在の資金
589,070,000円 (+2,350,000円)※手数料考慮せず

FOMC、日銀会合、そしてBrexitへ ここぞとばかりにイベントドリブンの売り崩し続く

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2016.06.15NY-34.652016.06.15NAS-8.62






6.15 FRBイエレン議長米国市場は6月8日の1万8千ドル大台回復から5日続落。
FOMCは現状維持。
夏の利上げまで見送りとなる公算も高く、円高傾向に。
英国のEU離脱"Brexit"の可能性がある中、ここぞとばかりにイベントドリブンと見られる売り崩しが続いている。
イベント通過後の巻き戻しも考慮すると相当のボラティリティが期待され、投機筋主導で千載一遇のチャンスが巡ってきている状態だ。

2016.06.162016.06.16上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     15,434.14(-485.44)
始値 15,871.22
高値 15,913.08
安値 15,395.98
出来高 15億4247万株

日経225先物 終値   15,370(-530)
始値 15,820
高値 15,870
安値 15,340
出来高 73,921枚

6.166.16 ドル円日経平均は大幅反落。
昨日のリバウンドで一巡したのか、先物は再び小幅安で始まり、安値圏からスタート。
日銀金融政策決定会合の結果が昼前に伝わると、11:45から急落し一時15,460円をつけ昼休み中は若干買い戻される場面も。

日銀6.16 日銀発表直後 円高急進ドル円も一時104円台に迫り、2014年8月以来となる約1年10ヵ月ぶりの円高水準まで急伸。
東証後場が始まると再び売り直され、引けにかけて一段安。
発表直後の安値をあっさり更新し、本日の最安値15,340円まで突っ込みながらほぼ安値引けで終えている。
日本時間は下値が限定的となりがちながら、4月7日ナイトの安値15,330円まであと一文と迫ったのは圧巻。
4月の日銀ショック時の1,080円幅ほどではないものの、高安530円幅の大往来。
発表直後の乱高下だけでも230円幅と高いボラティリティとチャンスは十分。

ほぼ据え膳相場。
頭と尻尾はくれてやりながらも終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +220円(5枚)
寄り引け  売り +450円(1枚)

現在の資金
585,780,000円 (+1,550,000円)※手数料考慮せず

巻き戻し修正から一斉高

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2016.05.09NY-34.722016.05.09NAS+14.05






米国市場はまちまち。

2016.05.102016.05.10上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,565.19(+349.16)
始値 16,307.50
高値 16,587.63
安値 16,229.15
出来高 16億6501万株

日経225先物 終値   16,580(+360)
始値 16,290
高値 16,590
安値 16,220
出来高 48,219枚

5.10日経平均は続伸。
先物は70円GUで始まり、序盤は戻り売りが先行するが鞘寄せが完了した刹那、反発。
上海開場を待って棒上げ商状の一段高。
引けにかけて上げ幅を拡大し、一時高値16,590円をつけながら、ほぼ高値引けで取引を終了。
昨晩の流れから想定通りの展開に。
オプションSQまでの持ち高調整はほどほどのようだが、素直な巻き戻し修正といったところ。

ほぼ据え膳相場で手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。
下手ながら何とか及第点か。
終日買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +270円(5枚)
寄り引け  買い +290円(1枚)

現在の資金
578,720,000円 (+1,640,000円)※手数料考慮せず

日銀ショック 高安1,080円幅の大往来 金融政策現状維持決定を受け千円の棒下げ商状

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2016.04.27NY+51.232016.04.27NAS-25.14






4.27イエレンFRB議長米国市場はまちまち。
原油の戻りと米FOMC結果も予想通りの利上げ見送りの結果を受けてほぼ無風通過。
声明でも緩和的な文言を入れながら利上げに慎重な姿勢を示唆。
それでも6月の利上げ実施の可能性を含ませながら布石を打ったとも見え、目先の利上げ懸念を後退させながらマーケットと対話に腐心しているようにも見える。
ダウは続伸し取引終了にかけて上げ幅を拡大し1万8千の大台を回復して終えている。
ナスダックはアップル決算のショックを引きずり軟調。5日続落。

2016.04.282016.04.28上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,666.05(-624.44)
始値 17,438.99
高値 17,572.27
安値 17,652.74
出来高 23億3077万株

日経225先物 終値   16,500(-770)
始値 17,470
高値 17,580
安値 16,500
出来高 115,556枚

4.28日経平均は大幅続落。
先物は200円GUで始まり、日銀金融政策決定会合での追加緩和期待から序盤はじり高の展開に。
市場コンセンサスとしてプレッシャーを与えるかのような異様なまでの追加緩和観測は高値売りを誘うものでもあったのだろう。
会合の回数を減らし、結果発表の開始時刻も非公表になってからは思惑がより交錯するが、本日はこれまでのサプライズのように遅れることなく12時直後の現状維持決定。
発表後、棒下げ商状で17,600円目前の高値圏から一気に16,600円までほぼ千円幅を瞬間移動。
ドル円為替はドル円で朝方の1ドル111.80円から108.70円台まで3円以上の円高が進行した。
現物の裁定も昼休みの乖離でついていけず、更に一時安値16,540円まで突っ込む場面もあったが、現物の後場開始とともに急速に下げ渋る場面も。
ただ、底値から実に380円もリバウンドするが、発表前からの急落を埋め戻すには至らず、結局引けにかけて売り込まれ、引けピンの安値引けで終えている。
大引けは16,500円をつけ、高安1,080円幅を記録。
リーマン・ショックや連日でサーキットブレーカーを発動した震災時を彷彿とさせるが、前日比では先物で770円安と千円内に収まっている。
場中の高安で千円以上の大往来はもはや珍しくなく、直近においては2015年8月25日の高安1,180円幅2016年1月29日の高安1,110円が記憶に新しい。2015年12月18日の高安940円も含めるとこの1年以内に立て続けに千円幅級の往来劇が繰り返されており、もはや珍しくなくもなく慣れっこになってしまった。
これでサーキットブレーカーの発動もあればもっと荒れたのだろうが、意外や素直な下落で取引を終了。

4.28黒田日銀総裁今回の日米の金融政策イベントは黒田日銀総裁とイエレンFRB議長とで市場とのコミュニケーションの取り方の違いが如実に表れた格好。
黒田バズーカはこれまで例に漏れずすべてサプライズ効果を演出してきており、今回のように催促されて撃つのはさけるべきだったのだろう。
やるぞと言って出尽くしパターンとなるドラギマジックと三者三様。
そもそも1月末に第三弾を撃ったばかり。
穏当な結果ともいえる。
実際4月3週に外国人が3,700億円買い越していた割には現物、先物ともに裁定解消売りも限定的。
出来高は11万枚で通常時よりは膨らんではいるがパニックというほどではない。
皆が括目して待っていたものの、高値売りを誘った筋の話も出てくるくらいだからこれも予定調和ということか。

手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
夏の大往来相場のような駄目押しの売り崩しを期待していたが贅沢はいえない。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
これだけの出来高であればまだ十分。
生き馬の目を抜く相場の世界にあって、やはり戦略がものを言う。まさにリスク回避の妙を目の当たりにさせてもらった気がした。

終日売りスタンスだったが、頭と尻尾はくれてやって何とか及第点。
よいGWを。

本日の損益
デイ +210円(5枚)
寄り引け  売り +970円(1枚)

現在の資金
577,140,000円 (+2,020,000円)※手数料考慮せず

先物主導の引けピン安値引け 高安540円の大往来

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2016.02.26NY-57.322016.02.26NAS+8.27






米国市場はまちまち。

2016.02.292016.02.29上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,026.76(-161.65)
始値 16,313.31
高値 16,464.75
安値 16,026.76
出来高 16億4273万株

日経225先物 終値   15,930(-330) 
始値 16,340
高値 16,470
安値 15,930
出来高 58,605枚

2.29日経平均は反落。
週末のG20通過後は円安進行。
先物は80円GUで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行するが、前日の高値16,470円と顔合わせした刹那、失速。
ほぼ写真相場のように下げ幅を拡大。
G20前と異なるのは先物の引けピン安値引け。
1万6千の大台が意識されると下げ渋る場面もあったが、引けにかけて一段安した。
この数日で際立っているのはこの久しぶりの先物主導の感覚だ。

現物の取引終了後、あっさり大台を割り込み15,930円まで突っ込んで終えている。
公金筋の買うと外人が売り仕掛け、1万6千の攻防が続いている。
外国人動向と市場センチメントが大事だが、何より流れに逆らってはいけない。

高安540円の大往来。
頭と尻尾はくれていりながらも、終日売りスタンスが奏功した。
引け前の急落はまさに溜飲が下がる思い。

本日の損益
デイ +320円(5枚)
寄り引け  売り +410円(1枚)

現在の資金
569,600,000円 (+2,010,000円)※手数料考慮せず

日経平均VIは夏のチャイナショック時の最高値に急接近 1年3ヵ月ぶりに終値で15,000円台 

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2016.02.09NY-12.672016.02.09NAS-14.99






米国市場は小幅に続落。
欧州も軒並み安が続き、原油はWTI1月20日の安値に次いで27ドルまで突っ込んでいる。
原油安が進行しても米国は安泰だろうが、震源はやはり中国だけでなく、欧州。
ドイツ銀行、クレディスイスはすでにリーマン・ショック時より株価が安くなっており、欧州危機が第二のリーマン・ショックとなるが、国内報道は控えられており、機関情報が要となってくる。

2016.02.10




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     15,713.39(-372.05)
始値 16,127.86
高値 16,163.03
安値 15,429.99
出来高 28億3486万株

日経225先物 終値   15,670(-390) 
始値 16,130
高値 16,160
安値 15,410
出来高 101,913枚

2.10日経平均は続急落。
昨日の900円安に続き2日で1,300円超の下落したことになる。
先物は小幅高で始まるが間もなくマイナスに転じ、下げ幅を拡大。
後場中頃まで下落が続き、一時安値15,410円にまで突っ込む場面も。
14時から引けにかけては急速に下げ渋ったが、それでも2013年10月以来、1年3ヵ月ぶりの安値、黒田バズーカ第二弾発射前の水準にまで落ち込んで取引を終了している。

2.10 債先2.10 日経平均VI朝方は長期金利が前日の過去最低を更新する場面もあったが、午後に入ってやっと債券が売られ長期金利はプラス圏に浮上。
日経平均のボラティリティ・インデックスも昨年夏のチャイナショック時の最高値に急接近。
上海市場が休場であり、日本株を売らざるを得ない筋と個人の狼狽売りも相まって俄然面白くなってきている。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
夏の大往来相場を彷彿とさせるが、ここでもうそろそろと言われている欧州の金融危機でもうひと押しがほしいところ。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
終日短期回転。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  売り +460円(1枚)
ナイト +50円(5枚)

現在の資金
565,370,000円 (+1,260,000円)※手数料考慮せず

デイは騰勢強く高安550円幅の大往来 ナイトはあっさりいってこいに

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2016.02.05NY-211.612016.02.05NAS-146.41







2.5nas米国市場は反落。
ナスダックは今月3日に続く3桁の下落。
1年3ヵ月ぶりの水準に下げている。
時間外も昨年の夏以来の安値水準まで突っ込んでおり、ハイテクの大型に売りが出ているのが印象的だった。

2016.02.08






日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     17,004.30(+184.71)
始値 16,620.91
高値 17,099.01
安値 16,552.30
出来高 20億0071万株

日経225先物 終値   17,000(+280) 
始値 16,570
高値 17,090
安値 16,540
出来高 59,098枚

2.8日経平均は5日ぶりに反発。
先物は150円GDで始まり、売り買い交錯が一巡すると、下げ幅を急速に縮小。
あっさりプラス圏に浮上するが中盤はマイナスに押し戻される場面も。
しかし、午後からは再び騰勢を強め一段高。
一時高値17,090円をつけるなど、1万7千を回復して引けている。

デイは意外高。
高安550円幅の大往来。
ナイトは見事ないってこい。
デイの上昇分をあっさり帳消しに。
終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +120円(5枚)
寄り引け  買い +430円(1枚)
ナイト +90円(5枚)

現在の資金
563,460,000円 (+1,480,000円)※手数料考慮せず

鞘寄せまでの上げっぷりは実に爽快

カテゴリ:
2016.02.01NY-17.122016.02.01NAS+6.41







米国市場はまちまち。

2016.02.022016.02.02上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,750.68(-114.55)
始値 17,716.52
高値 17,864.70
安値 17,684.66
出来高 20億0833万株

日経225先物 終値   17,780(-90) 
始値 17,660
高値 17,870
安値 17,660
出来高 56,726枚

2.2日経平均は反落。
先物は210円GD始まるが、寄り底から棒上げ商状。
一時高値17,870円まで下げ幅を急速に縮小するが、前日終値と顔合わせするやその刹那、失速。
午後からは一転して上げ幅縮小。
朝方の上昇分をほぼ帳消しにするが、売り崩されるでもなく引けにかけては下げ渋った。
鞘寄せまでの上げっぷりは実に爽快。
売り崩しはもう一押し欲しかったが、下手ながら何とか及第点といったところ。

本日の損益
デイ +230円(5枚)
寄り引け  買い +120円(1枚)

現在の資金
561,830,000円 (+1,270,000円)※手数料考慮せず

黒田バズーカ砲第三弾 高安1,110円幅を大往来 日銀が日本初のマイナス金利付き量的・質的金融緩和導入を決定

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2016.01.28NY+125.182016.01.28NAS+38.51






米国市場は続伸。

2016.01.292016.01.29上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,518.30(+476.85)
始値 17,155.06
高値 17,638.93
安値 16,767.09
出来高 29億4361万株

日経225先物 終値   17,640(+580) 
始値 17,100
高値 17,850
安値 16,740
出来高 168,219枚

1.29日経平均は黒田バズーカ砲第三弾により乱高下の末に大幅反発した。
先物は小高く始まり、序盤は売りが先行していた。
流れが変わったのは東証後場が始まる少し前、それは12:20頃のこと。
電子版の速報でマイナス金利を議論していたことが伝わると流れは一変。
12:38頃の発表とともに棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
一時高値17,850円とつける場面も。
マイナス金利への評価が定まらないまま、今回は反対にも大幅に動き、安値16,740円まで突っ込み、わずか1時間足らずで1,110円幅を大往来。
リーマン・ショック時を彷彿とさせる乱高下の末、引けにかけて再び上げ幅を拡大。
結局発表直後の高値には届かなかったものの、大幅反発して引けている。

1.29 日銀黒田総裁会見日銀は「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。
今回日銀が導入したのは民間の金融機関から預かる日銀の当座預金の一部の金利をマイナスに引き下げるというもの。
これにより企業が金融機関からよりお金を借りることを促し景気浮上の効果が期待されるという理屈。
8306MUFJ直後にメガバンクの個別株は急落している。
単純に預金金利がマイナスになるというわけではなく、当座預金残高を3段構造に分割し、基礎残高に+0.1%、マクロ加算残高に0%、政策金利残高に-0.1%の金利を適用するという。
結局会見での説明待たずして引け前から大きく指数とともに上昇しており、ポジティブにとらえられた格好。
発表後、日本株は荒い動きとなったが、終わってみれば大幅高。
新発10年債利回り1.29ドル円は一時121円台まで上昇し、10年債利回りは初の0.1%割れを記録。
策がまだあるだけましというもの。
限界や手詰まりなどと言っていて傍観するより、参加して取ればよい。
このようなボラティリティ滅多にないチャンス。

これまでのサプライズはいずれも意表を突くタイミングで予想できなかったが、今回は年初からここまで下落していたタイミングでもあり、プレッシャーに押される形で催促相場に応えた決定ともいえる。
ただ、本当に何でもやるという決意が伝わったのは確か。
その本気度を示す上で従来の国債買い入れ増額ではなく、量・質・金利の3次元という切り口で必要な時点までマイナス金利付き量的質的金融緩和を継続すると言い切ったことのインパクトはやはり大きい。

下手に小出しにしても手詰まり感が出るだけに終わるリスクがある中で、その意味では2013年4月2014年10月に続くまさしく黒田バズーカ砲第三弾といえる。
黒田総裁の会見後は、欧米市場の海外勢の反応も上々。ポジティブ・サプライズとして受け止められ、ナイトセッションでは底堅く推移し概ね良好な感触だった。
一昨年の時とは異なり、いってこいが強烈だったものの、終日短期回転が奏功。
頭と尻尾はくれてやってもこの千円のボラティリティ。まさしく垂涎の相場であり、一旦伸びたら実に爽快。
特に引け前の大返しには溜飲が下がる思いがした。

本日の損益
デイ +540円(5枚)
寄り引け  売り -500円(1枚)

現在の資金
562,610,000円 (+2,200,000円)※手数料考慮せず

ようやく「悲観の中」へ 引け前に15,990円まで突っ込みながら続急落

カテゴリ:
2016.01.20NY-249.282016.01.20NAS-5.26







米国市場は夫々下落。

2016.01.212016.01.21上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,017.26(-398.93)
始値 16,466.86
高値 16,734.58
安値 16,017.26
出来高 22億8171万株

日経225先物 終値   16,000(-320) 
始値 16,470
高値 16,780
安値 15,990
出来高 119,057枚

1.21日経平均は続急落。
先物は150円GUで始まり買いが先行。
一時高値16,780円までリバウンドが続くが、午後には失速。
一転して売り込まれ、5.23ショックを彷彿とさせる高値からの梯子外しの展開に。
午後からは急速に下げ幅を拡大し、一時は1万6千割れを喫する15,990円をつける場面もあり、結局大台丁度で引けている。

日経平均

























先物の出来高は12万枚に迫るものの、20万枚のようなパニックでもない。
一方で現物は22億株といよいよ投げが出始めたといったところだろうか。
この短期間で2万から1万6千まで実に4千円の下落しており、ようやく悲壮感が漂い始めている。

強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく。

毎回クラッシュ相場のたびにこの格言から感じることは、この楽観から「悲観の中」に至るタイミングが遅くなりつつあるということだ。
それだけ投資家たちの経験値が上がっているということだろうか。
それだけにセリングクライマックスも遠い。

本日発表の投資主体別の売買動向によれば1月第二週だけで現物と先物合計で7000億円以上を外国人投資家が売り越していることが分かる。
売り越しは遡ること11月第四週からほぼ一貫しているが、12月の第一週の1兆1千億円をピークにやや売りはやや小休止といったところで何だかんだで結局年末高の演出がされたことはまだ記憶に新しい。
年明けから満を持して売り込むあたりは例年と変わらないが、年初から再び毎週1兆円近い売り越しを続けている外国人。
今回の年初来続急落はスピード感だけでいえばリーマン・ショックを凌ぐ。
ただ、まだ1日で1000円以上の大往来ギャップというほどでもなく、場中にずるずる下げる有様を見ればまだ買い方に余裕があるように見える。

1万6千台はこの3年間で大きくしこりが残ってなかなか抜けきれなかった領域であり、日中に1万5千台をつけたインパクトは大きい。
ここまで一気に突っ込んで来ればさすがに現物の投げも出てきてほしいところだが、はてさて。
裁定買い残はかなり落ち着き、空売り比率は歴史的な域に達しているが、この下げっぷりはお見事。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
午後の急落からの売り崩しはまさに溜飲が下がる思いがした。

本日の損益
デイ +720円(5枚)
寄り引け  買い -300円(1枚)

現在の資金
559,260,000円 (+3,300,000円)※手数料考慮せず

日経平均、黒田バズーカ砲第二弾以来、1年3ヵ月ぶりの安値水準 空売り比率高水準からの絶好の売り崩し

カテゴリ:
2015.09.11NY+102.692016.01.19NAS-11.47







米国市場はまちまち。

2016.01.202016.01.20上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,416.19(-632.18)
始値 17,030.28
高値 17,031.32
安値 16,387.61
出来高 17億7797万株

日経225先物 終値   17,320(-740) 
始値 17,010
高値 17,010
安値 16,300
出来高 104,636枚

1.20日経平均は大幅反落。
指数としては昨年来安値をあっさり更新。
2014年10月31日の黒田バズーカ砲第二弾以来、約1年3ヵ月ぶりの安値水準となる。
先物は50円GDで始まり、寄り天から棒下げ商状。
断続的に下げ幅を拡大し、ことごとく直近の節目を更新。
一時安値16,300円をつけるながら引けにかけて一段安。
ほぼ安値引けで終えている。
ナイトに入ると早々にあっさり16,040円をつけるなど、1万6千割れ寸前まで突っ込む場面もあり、底抜け感も極まっている。

年始から12営業日で2,700円の突っ込みはリーマン・ショック時を凌ぐスピードである。
裁定買い残の減少とともに、東証の空売り比率は今年最高水準、過去2番目の高さまで膨らんでいたが、かえってそれが格好の売り崩しの機会となったようだ。
買いはあっさり振り落とされたものの、売りはまさに据え膳相場。
頭と尻尾はくれてやりながら短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +230円(5枚)
寄り引け  買い -300円(1枚)
ナイト +80円(5枚)

現在の資金
555,960,000円 (+1,250,000円)※手数料考慮せず 

ナイトで昨年来安値更新 頭と尻尾はくれてやれ

カテゴリ:
2016.01.14NY+227.642016.01.14NAS+88.94







米国市場は反発。
3桁の振り子現象の大往来がなお続いている。

2016.01.152016.01.15上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,147.11(-93.84)
始値 17,522.46
高値 17,597.87
安値 17,147.11
出来高 17億3020万株

日経225先物 終値   17,150(-160) 
始値 17,520
高値 17,610
安値 17,040
出来高 75,844枚

1.15日経平均は続落。
先物は210円GUで始まり、棒上げ商状から買いが先行。
一時高値17,610円をつけたその刹那、失速。
急速に上げ幅を縮小し、あっさり下落に転じると断続的に売り直され、14時すぎには一段安。
それでも上海が後場から持ち直すと安値17,040円で踏みとどまり、小幅に下げ渋って引けている。

しかし、ナイトに入るとたがが外れたように容赦なく売り直され、昨年1月のスイスショック前夜に16,530円をつけた前兆に酷似する突っ込みを見せており、ナイトセッションでの昨年来安値更新まであと三文というところまで肉迫。
デイの安値はすでに余裕で更新しており、出来高もナイトにしては6万枚に届きそうなほど膨らんでいたことから、来週以降のポジション調整がどこまで出るか楽しみが一層増したといえる。
これを抜けてくると昨年の上昇分、引いては一昨年の追加緩和の大半が帳消しとなり、GPIF、個人、外人含めていよいよ馬場抜き相場も佳境を迎えることになりそうである。

セリングクライマックス到来に期待したいが、この出来高だとまだ振り子現象が続くのか。
恐怖指数であるVIXはまだ30に届かず一進一退が続いている。
3桁の連続ギャップは連続5目。
昨年は11月に9日連続、8月に7日連続を記録しており、それに次ぐハイボラティリティが続いている。
昨年1月のように為替かコモディティで駄目押しのクラッシュがもう一押し欲しいところだが。
原油はまさに20ドル台に突っ込んでいることもあり、仕掛け筋としては絶好のタイミングと言えるが、はてさて。

夏の大往来相場が再び。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。
頭と尻尾はくれてやりながらも、ほぼ据え膳相場で下手ながら何とか及第点といったところ。

本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け  売り +370円(1枚)
ナイト +100円(5枚)

現在の資金
554,180,000円 (+1,320,000円)※手数料考慮せず

人民元ショック再び 21年ぶりとなる年始からの4日続急落 年初来の指数の下落幅は1,051円に

カテゴリ:
2016.01.06NY-252.152016.01.06NAS-55.67







米国市場は夫々下落。

2016.01.072016.01.07上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,767.34(-423.98)
始値 18,139.77
高値 18,172.04
安値 17,767.34
出来高 16億7985万株

日経225先物 終値   17,660(-520) 
始値 18,120
高値 18,170
安値 17,660
出来高 87,110枚

1.7日経平均は年始から4日続落。
年始からの下落幅は昨日の842円から1,051円に。
先物の下落幅は実に1,160円に及んでいる。
60円GDで始まり、序盤は小動きだったが、昨日に続き10:15に人民元の対ドル基準値が発表され、2011年3月18日以来の元安水準になったことから急落。

USD-CNY



















昨日のような午後のリバウンドもすっかりなりを潜め、結局引けピンの安値引けで取引を終了。

China Trading Halted for Second Day This Week 201.01.07.jpg4日の導入後初発動に続き早くも2度目の発動となった中国市場のサーキットブレ-カー。
ほぼ連日の取引停止となると、やはりパニック相場の様相に。
5%でブレーカーがこうも簡単に上がってしまっては今後も大混乱必至だろう。
そもそも4日に発動した際に中国政府でも制御できていないことが判明しており、介入を見越して買い底打ち狙いしていた買い方ももう手が出ないのではないか。しかも新たに売り禁規制出しているし、もう開いた口が塞がらない状況である。

サーキットブレーカー導入直後に早くも4日間で2度目とは閉口するばかりだが、動いてくれる音は大歓迎。
ただ、本日も4日同様にCSI300に端を発し、道連れの形で全市場、しかも終日で取引停止というある意味中国ならではの強硬策が絶好のチャンスをもたらしてくれたといえるだろう。
ほぼ据え膳相場といえる突っ込みは天晴れ。

夏の人民元ショック再び
昨年8月以来の大幅引き下げで、昨年は3日連続で小休止といったところだったが、今年は連日でここまで切り下げてくるとは実に思い切りがよいこと。
深刻さが浮き彫りとなった格好だ。

まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感。
終日売りスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +150円(5枚)
寄り引け  売り +460円(1枚)

現在の資金
551,880,000円 (+1,210,000円)※手数料考慮せず

恒例の新春暴落相場 今年は中国初のサーキットブレーカー発動で2008年に続く超大幅安の幕開け

カテゴリ:
2015.12.31NY-178.842015.12.31NAS-58.43







年末の米国市場は続落。
元日は休場。

2016.01.042016.01.04上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,450.98(-582.73)
始値 18,818.58
高値 18,951.12
安値 18,394.43
出来高 14億0209万株

日経225先物 終値   18,380(-620) 
始値 18,820
高値 18,950
安値 18,370
出来高 77,277枚

1.4日経平均は超大幅反落。
先物は180円GDで始まり、序盤こそ買戻しが先行するが、リバウンドは130円で頭打ち。
上海が始まると一転して売り直され、下げ幅を急速に拡大。
一時安値18,370円まで突っ込み、ほぼ安値引けで終えている。

2016大発会2016大発会大発会の指数の下落幅としては1949年の東証再開以降で2番目の大きさ。2008年の616円以来だ。
2008年1月4日の先物は-590円だったので、今回は先物がどちらも上回っている。

毎年年初は暴落するのが恒例行事と化しているが、昨年は2日目からの急落が顕著だった。
ほぼ想定内の動きであったが、まさかの突っ込み幅。

Topix Rallies in 2015 as Foreigners Sellただ、これは外国人投資家の昨年の動向を知ればそれほど驚くことでもない。
昨年は欧米投資家による年間売り越しとなる見方が大勢だった。円建てだけならともかく、ドル建てでも株価が上がっているのに売り越しとなるのは極めて稀であり、このような逆転現象はバブル崩壊直前の1989年以来。26年前まで記録を遡らなければならない。
これが一体何を意味するのか、今年のボラティリティの展望に一層楽しみが増したといえる。

今回の大暴落のおかげで出だしは幸先よいスタートとなったが、同じく大発会で大暴落の幕開けとなった2008年も、その年にはリーマン・ショックが起こっている。
この際株価が上がろうが下がろうが先物には関係ない。
昨年も2日目から大暴落を喫し、夏にはチャイナ・ショックの嵐が吹き荒れたのはまだ記憶に新しいところ。
アベノミクスは正念場だが、これほどまでに大利を目指せるチャンスは滅多にない。
今年の大発会での暴落がまた何かしらのクラッシュ相場の暗示となるのか、再びあの血湧き肉躍る波乱に期待するとともに、勝っても兜の緒を締めつつ、外国人動向を見極めながら来るべき大相場に備えたい。
据え膳相場だったことから、ついていくのもかなり楽であり、終日売りスタンスが奏功した。
材料がどう織り込まれるかは時の運だが、やはりチャンスをしっかり利益となって結実させるには確固たる戦略がものを言うだろう。

本日の損益
デイ +470円(5枚)
寄り引け  売り +440円(1枚)

現在の資金
550,850,000円 (+2,790,000円)※手数料考慮せず

一足早いクリスマスプレゼント 高安940円の暴騰暴落

カテゴリ:

2015.12.17NY-253.252015.12.17NAS-68.58







米国市場は3日ぶりに反落。
利上げ後は日米ともに売り買い交錯。

2015.12.182015.12.18上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,986.80(-366.76)
始値 19,320.46
高値 19,869.08
安値 18,982.25
出来高 19億9197万株

日経225先物 終値   18,950(-390) 
始値 19,300
高値 19,880
安値 18,940
出来高 118,870枚

12.8日経平均は反落。
先物は40円GDで始まり、朝方は日銀金融政策決定会合控えでじり安の展開だったが、発表後は追加緩和のサプライズ並みの反応を見せ、急上昇。
一時高値19,880円まで上げ幅を急拡大するが、内容は現状維持のため、単なるイベントドリブンのプログラム売買に終始。
間もなくいってこいから急反落。2万の大台回復目前の急反騰は幻に終わり、あっさりマイナスに転じると午後には一転して下値模索の展開に。
引け間際に安値18,940円まで下げ幅を拡大しながら、結局ほぼ安値引けで終えている。
ナイトに入っても、更に売りが加速し、18,750円をつけたが、本日の暴落もここまでだったようで、早々に退散。
しばらくは日米ともに波乱含みでほぼ手控えだったが、日銀会合発表後のどさくさで思わぬ収穫。
実質現状維持のETF買い増であれほどまでに動かしたのは天晴れ。
さすがに高安幅は実に940円とほぼ一日で千円幅は異様で金融政策イベントでの値幅としてはきわめて異例だ。
追加緩和祭りもここまでくるとやや食傷気味だが、米雇用統計用のナイト戦略と同じくほぼ据え膳のように頂くには相応の情報技術が不可欠。
来週はクリスマスウィークで外人さんも休みに入る為、例年出来高はめっきり落ち込むが、本日の暴騰暴落の大往来で思わぬ一足早いクリスマスプレゼントを頂いた思いに。

本日の損益
デイ +350円(5枚)
寄り引け  売り -300円(1枚)
ナイト +10円(5枚)

現在の資金
545,850,000円 (+1,500,000円)※手数料考慮せず

梯子の外し方も爽快

カテゴリ:
2015.12.14NY+103.292015.12.14NAS+18.76







米国市場は大幅反落。

2015.12.152015.12.15上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,565.90(-317.52)
始値 18,869.04
高値 18,897.87
安値 18,562.51
出来高 13億7823万株

日経225先物 終値   19,550(-290) 
始値 18,840
高値 18,870
安値 18,520
出来高 52,590枚

12.15日経平均は続落。
先物は変わらずで始まるが、間もなく下落に転じ下げ幅を急速に拡大。
中盤18,700円を割ったところで下げ渋る場面もあったが、戻りも限定的と見るや、午後には一段安。
一時安値18,520円まで突っ込むが、またもや昨晩のナイト安値18,510円まであと一文というところで踏みとどまっている。
それでも戻りは限定的で本日の安値圏で取引を終了。
高寄りは相変わらずだが、その分梯子の外し方も爽快。
売り崩しもセリングクライマックスには程遠いが、ほぼ据え膳相場。
特に午後の駄目押しは溜飲を下げた。

本日の損益
デイ +190円(5枚)
寄り引け  売り +290円(1枚)

現在の資金
544,550,000円 (+1,240,000円)※手数料考慮せず

頭と尻尾はくれてやって何とか及第点 夏の暴落を彷彿とさせるが、序の口で売り一服感

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2015.09.11NY+102.692015.09.11NAS+26.09







米国市場は大幅反落。

2015.09.142015.12.14上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,883.42(-347.06)
始値 18,887.09
高値 18,911.78
安値 18,611.09
出来高 13億4250万株

日経225先物 終値   19,840(-370) 
始値 18,750
高値 18,890
安値 18,560
出来高 70,596枚

12.14日経平均は反落。
先物は460円GDで始まり、序盤は売りが先行。
一時安値18,560円まで突っ込む場面もあったが、週末のナイトセッションの安値をわずかに二文更新しただけで下値は限定的。
もう一押しあればセリングクライマックスが期待できたが、あっさり序の口で売りも一服感。
米利上げを控えている他、このクリスマス前の季節で外人さんが少ないのか、夏ほどのクラッシュには至らず。
結局上海が始まると昼前には早々に自律反発の展開に。
午後には一段高するも、戻りも限定的。
18,800円を挟んだ高値揉み合いのまま取引を終了している。

下手ながら短期回転が奏功。
頭と尻尾はくれてやって何とか及第点といったところか。

本日の損益
デイ +220円(5枚)
寄り引け  買い +90円(1枚)

現在の資金
543,310,000円 (+1,190,000円)※手数料考慮せず

SQ通過後早くも大往来相場再来か

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2015.12.10NY+82.452015.12.10NAS+22.31







米国市場は4日ぶりの反発。

2015.12.112015.12.11上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,230.48(+183.93)
始値 19,020.75
高値 19,282.21
安値 19,020.75
出来高 16億5771万株

日経225先物 終値   19,210(+200) 3月限
始値 18,990
高値 19,260
安値 18,970
出来高 49,313枚

12月限SQ値 18,943.54円 

12.11日経平均は急反発。
SQを通過し先物は小幅安で始まり、ほぼ寄り底から棒上げ商状。
一時高値19,260円まで上げ幅を拡大するが、11時には頭打ち。
中盤から引けにかけては伸び悩んだものの、ほぼ据え膳相場といってよく本日の高値圏で終えている。

人民元安、上海軟調、土曜に中国指標を控え、一斉リスクオフ。
来週はいよいよ今年最大のイベントともいえる米FOMC。
9年半ぶりの利上げは織り込み済みながら、このタイミングでは一抹の懸念が残るというもの。
昨年は財布後のFOMCから年末ラリーへとつながったが、はてさて。

安く抑えられたSQの反動から大幅高だったのもつかの間、ナイトに入ると再び下値模索の展開に。
まさに垂涎の値動きであり、デイのリバからナイトの釣瓶落としの如き見事な大往来は夏に四千円を往来したクラッシュ相場を彷彿とさせる。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたありがたさを改めて痛感。
終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +250円(5枚)
寄り引け  買い +220円(1枚)
ナイト +240円(5枚)

現在の資金
542,120,000円 (+2,670,000円)※手数料考慮せず

名実ともに師走相場入り 3ヵ月半ぶりに終値ベースで2万円台を回復

カテゴリ:
2015.09.11NY+102.692015.11.30NAS-18.86







米国市場は夫々下落。

2015.12.012015.12.01上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,012.40(+264.93)
始値 19,799.08
高値 20,012.40
安値 19,797.55
出来高 13億3083万株

日経225先物 終値   20,020(+270)
始値 19,830
高値 20,040
安値 19,810
出来高 48,478枚

11.30日経平均は続落。
先物は80円GUで始まり、棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
中盤は上値追いが一服する場面もあったが、引け前に先物主導で急伸し一気に大台に乗せて終えている。

11月26日のナイトにつけた高値20,020円をついに超え、8月19日以来、終値ベースでようやく2万円の大台を回復。
8月の急落で2万1千目前から一気に1万7千まで突っ込んで以来、3ヵ月以上が経過している。
9月には更に1万6千台まで突っ込み4千円も調整してきたこともあり、まだまだ戻り高値更新は途半ば。
年末ラリーの助走であっさり大台はつけたものの、上値はまだ重い。
いよりよ名実ともに師走相場入り。
黒田総裁の口先介入に外人の機関がどれだけ乗ってくれるか期待したい。
終日買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +210円(5枚)
寄り引け  買い +190円(1枚)

現在の資金
542,100,000円 (+1,240,000円)※手数料考慮せず

ポジション調整リバウンド継続 寄り底から高値引け

カテゴリ:
2015.11.09NY-179.852015.11.09NAS-51.82







米国市場は反落。

2015.11.102015.11.10上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,671.26(+28.52)
始値 19,457.05
高値 19,674.05
安値 19,457.05
出来高 13億1203万株

日経225先物 終値   19,700(+80)
始値 19,450
高値 19,700
安値 19,450
出来高 51,690枚

11.10日経平均は5日続伸。
指数は珍しく銭がぞろ目というおまけつき。
先物は昨日とほぼ同じレンジながら、寄り底から高値引け。
170円GDで始まるが、間もなく下げ幅を急速に縮小。
中盤には伸び悩む場面があったものの、午後には一段高。
一気に昨日の高値に顔合わせ、プラス圏に浮上して引けている。
レンジはまだ昨日と同じだが、外資系金融のポジション調整と攻防が続いている。11月アノマリーも然り。
終日買いスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +260円(5枚)
寄り引け  買い +250円(1枚)

現在の資金
537,500,000円 (+1,550,000円)※手数料考慮せず

発表直後の売り買い交錯で高安500円の大往来 日銀は追加緩和見送り

カテゴリ:

2015.10.29NY+23.722015.10.29NAS-21.42






米国市場は反落。

2015.10.302015.10.30上海.jpg




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,083.10(+147.39)
始値 18,924.31
高値 19,202.34
安値 18,784.69
出来高 18億2007万株

日経225先物 終値   19,090(+190)
始値 18,920
高値 19,220
安値 18,720
出来高 86,809枚

10.30日経平均は3日続伸。
先物は小幅高で始まり、買いが先行していたが、19,000円で頭打ち。
午前中は上値を切り下げながら三角保ちあいの様相を呈していたが、午後に日銀会合の結果が現状維持と伝わると失望売りから一段安。
12:22から一瞬で急降下すると一時安値18,720円まで突っ込む場面もあったが、その刹那、棒上げ商状で切り返す展開に。
一時高値19,220円をつけるなど、実に高安500円の大往来。
引けにかけては伸び悩んだものの、大幅に19,000円の大台を回復。
結局本日の高値圏を維持して終えている。

失望売りが続かなかったのは発表直後の補正予算情報があったとみられる。
いずれにしても動いてくれるのは大歓迎。

終値ベースでの大台回復は2ヵ月ぶりで、8月11日の急落以来、1,700円下げ、9月も1,500円下げた後にようやく10月末に半値戻した格好。
昨日の下落ですっかり追加緩和観測が後退していた為、かえって出尽くしのアク抜け感が出た印象だ。

昨年の10月末会合に及ぶべくもないが、今回も圧巻の上昇に変わりない。
絶好の大チャンス到来と言ったところで、まさに垂涎の値動きだった。
このタイミングでバズーカ砲が不要ならばそれもよし。次回持越しといった様相だ。
ドラギ総裁のように会見でのあのリップサービスで十分の効果かもしれない。
黒田総裁会見後の大口売り観測の為か、一時8月28日の高値19,200円を上回ったが、二文新値に終わっている。

今年も残りあとわずか2ヵ月。
来月からはいよいよ外資ファンドの決算が集中したり、アノマリーなどで波乱要因にこと欠かない11月相場。
6月以来続くパニック相場の収束の鍵を握るのはやはり中国だろうが、もう一波乱に期待したい。

本日の損益
デイ +220円(5枚)
寄り引け  買い +170円(1枚)

現在の資金
533,260,000円 (+1,270,000円)※手数料考慮せず

イベントドリブンも一服感

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2015.10.28NY+198.092015.10.28NAS+65.55






米国市場は反発。
FOMCも無事通過。

2015.10.292015.10.29上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,935.71(+32.69)
始値 19,046.16
高値 19,080.89
安値 18,809.48
出来高 17億8181万株

日経225先物 終値   18,900(-30)
始値 19,070
高値 19,100
安値 18,810
出来高 44,763枚

10.29日経平均は指数が続伸。
先物は140円GUで始まり、変わらずで始まり、ほぼ寄り天から急速に上げ幅を縮小。
断続的に売られ一時安値18,810円まで突っ込む場面もあったが、昨日の安値を一文更新しただけにとどまり、引けにかけては急速に下げ渋った。
引け前は明日の日銀金融政策決定会合への思惑が交錯したものの、結局小幅安水準で取引を終了。

日銀の追加緩和期待は後退したものの、FOMC通過後の底堅さは健在。
売りスタンスだったが短期回転が奏功。
ほぼ据え膳相場。下手ながら何とか及第点といったところ。
朝方はほぼ据え膳相場に近く、午後の一段安と一文新値によるリバウンドは実に爽快。
イベントドリブンと相まってまさに溜飲が下がる思いがした。

本日の損益
デイ +210円(5枚)
寄り引け  売り +170円(1枚)

現在の資金
531,990,000円 (+1,220,000円)※手数料考慮せず

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