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2020.10.30NY-157.52020.10.30NAS-274.0







米国市場は反落。

2020.11.022020.11.02上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,295.48(+318.35)
始値 23,110.74
高値 23,370.91
安値 23,096.79
出来高 6億9747万株

日経225先物 終値 23,280(+400)
始値 23,070
高値 23,350
安値 23,050
出来高 54,174枚

日経平均





















11.02日経平均は急反発。
先物は190円GUで始まり、寄り付き直後から棒上げ商状。
上げ幅を急速に拡大し、あっさり週末の急落分を取り戻した格好に。
一時高値23,350円をつけるが、更に踏み上がる気配はなく、中盤から終盤は狭いレンジで膠着。
高値揉み合いとなったが、それでも終始堅調に推移し、結局本日の高値圏で終えている。
米大統領選を間近に控えるが、日本は大台堅持の一進一退。
踏み上げ効果も限定的で早々に退散。
11.111.1下馬評はバイデン氏でもウクライナ疑惑が棚上げされている中、激戦州の浮動票の行方次第で形勢の余談は許されない。
文字通り投票箱の蓋を開けるまで勝敗の帰趨は一切分からないところが面白いところ。

11.14年前のように総得票数ではヒラリー氏が勝っていても激戦州で総取りされて一気に形勢逆転されるのだから摩訶不思議。
現代においてもなお、建国当時からの選挙人という伝統的な選挙方法に縛られる厳かな大統領選だが、投票日目前とあっていよいよヒートアップ。
過激なトランプ支持者がバイデン氏の選挙カーの進行妨害をするなど有権者もやりたい放題。
大統領もそれをジョークにするなどあまりにも自由すぎるので、金と国防のタブーにさえ触れなければ実はもう何でもありの米大統領選。
バイデン氏がSwitchの人気ゲーム「あつ森」を利用して選挙広報するなど現代らしい新しい手法も問題にならない米国に対して、それを自民総裁選で模倣した石破氏には許されなかった日本はいかにも日本らしいが、こうして大統領選を見ると実に対照的。
11.1更には激戦州のうち特にフロリダ、アリゾナ、Nカロライナでは事前集計で結果が早く判明することが分かっているので、どちらかがこれら激戦州で圧勝しない限り、当日には決着しない。
エイミー・バレット判事が正式に任命され布石も打たれている今、司法判断にまでもつれこませ泥仕合になる可能性もあり、2000年のフロリダの例があるだけに、まだ予断が許されない波乱含みの展開が期待される。
4年前は日本市場の場中に当確が判明しショック安となったが、米国市場では早々にトランプラリーが始まっただけに、下手ながらチャンスを待ちたいところ。

本日の損益
デイ  +60円(5枚)
ナイト +80円(5枚)

現在の資金
903,800,000円 (+700,000円)※手数料考慮せず