カテゴリ:

2017.11.10NY-39.732017.11.10NAS+0.89






米国市場はまちまち。
税制改革の先行きが不透明であり、改革を織り込んで楽観視してきた市場の株価は一服感。

2017.11.132017.11.13上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,380.99(-300.43)
始値 22,607.56
高値 22,607.92
安値 22,380.99
出来高 8億3186万株

日経225先物 終値 22,280(-240)
始値 22,550
高値 22,630
安値 22,270
出来高 49,444枚
日経平均

11.13日経平均は連日で続急落し、指数は安値引け。
軟調推移の結果先週のSQ値を下回っている。
先物は小幅高で始まり、寄り付き直後こそ買戻し優勢の動きが見られたが、一時高値22,630円をつけた刹那、失速。
間もなく上げ幅を急速に縮小するが、中盤は下げ渋り三角保ち合いの様相に。
しばらく膠着が続きヨコヨコのまま引けると思われたが、終盤になって保ち合いを下放れ。
海外投資家の売り仕掛けと見られる棒下げ商状から一時安値22,270円まで突っ込みながらほぼ安値引けで終えている。

先週の暴騰暴落劇から一転して様子見ムードに。
このところの急騰で2014年から2015年のあの外国人買越額に接近し一服感が出やすいところだっただけに、異様なあの先高楽観の後退が懸念されてはいた。

強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく。

毎回クラッシュ相場のたびにこの格言から感じることは、この楽観から「悲観の中」に至るタイミングが遅くなりつつあるということ。
投資家の経験値も上がっており、すぐさまセリングクライマックスに至るほどでもない。
とりあえずは一服感といったところ。

売りスタンスだったが異様な底堅さで不発が続いただけに、終盤の急落で溜飲が下げる思い。

本日の損益
デイ +150円(5枚)

現在の資金
670,960,000円 (+750,000円)※手数料考慮せず

このページのトップヘ

見出し画像
×