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2017.10.17NY+40.482017.10.17NAS-0.35







米国市場はまちまち。

2017.10.182017.10.18上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 21,363.05(+26.93)
始値 21,374.66
高値 21,402.76
安値 21,317.67
出来高 7億4949万株

日経225先物 終値 21,350(+80)
始値 21,360
高値 21,420
安値 21,310
出来高 45,248枚
日経平均

10.18日経平均は指数として12連騰を記録。
連日で年初来高値を更新。
2012年11月以降のいわゆるアベノミクス相場において、これまで最長記録だった2015年5月15日から6月1日の12日続伸に並んだ格好。
指数の連騰記録としては史上3位タイ記録である。
史上最長記録は、池田勇人総理時代の1960年12月で、安保解散後の衆院選で自民党が圧勝した頃。その後日本は高度経済成長時代へと邁進していくのだが、当時と同じように東京五輪を控え、安倍政権が続くことで市場が好感していく様は当時と符合する部分も大きく、不思議な因果を感じる今日この頃。
当時に思いを馳せることができる話として「官僚たちの夏」が思い出される。
ドラマ化されたのは奇しくも政権交代があった直前の2009年夏。
保守にしろ、リベラルにしろ、選挙が近づくとナショナリズムとともに懐古の念を抱かされる作品がドラマ化されるが、今年は突然の解散もあってかあからさまな作品はない。だが、いつの世も大衆はあのような話が好きでもあり、愛国心を新たにするのかもしれない。

先物としては2015年3月2日に13連騰を記録しているが、本日の変わらず引けにより連騰記録はストップ。
先物は小幅高で始まった後、序盤は戻り売りが先行。
一時安値21,310円まで突っ込む場面もあったが、すぐさま切り返し、三角保ち合いの様相に。
終盤動意づき朝方の高値を上抜ける場面もあったが、一文新値で失速。
結局上下にいってこいで引けている。
売り崩しに期待したが、もうはまだなり、に変わりなし。
過熱感が高まる中、歴史的な節目を迎えている日経平均。
前回の12連騰を記録した2015年はその日をピークに連騰記録をストップし、波乱の相場へと突入していく。その夏、市場は上海ショックに見舞われたことはまだ記憶に新しい。
そしてそれは同時に大きなチャンスでもあった。
今年は北朝鮮のリスクを抱え、丁度来月にトランプ大統領の訪日を控えるが、如何に。衆院選通過で出尽くしとなるか、新たな潮流となって、より大きなチャンス到来となるか期待したいところ。

本日の損益
デイ +40円(5枚)

現在の資金
663,560,000円 (+200,000円)※手数料考慮せず