怒涛の巻き戻し騰勢からダウは過去最高値更新 イベント通過後の束の間の一服感
怒涛の巻き戻し騰勢が続いている。
ダウは昨日の余勢を駆って過去最高値更新している。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 17,374.79(+30.37)
始値 17,526.61
高値 17,621.73
安値 17,333.49
出来高 24億9269万株
日経225先物 終値 17,400(+100)
始値 17,520
高値 17,620
安値 17,320
出来高 89,424枚
日経平均は続伸。
為替は107円に迫る106円台に円安進行したことも相まって朝高のスタート。
先物は220円GUで始まり、序盤は買いが先行するが、一時高値17,620円と先月末来の高値を更新するや間もなく失速。
その後は戻り売り優勢となり、引けにかけて一段安。
一時安値17,320円と+20円まで上げ幅を縮小。
若干大引けで下げ渋ったものの本日の安値圏で取引を終了。
出来高も8万枚と3日連続で盛況が続いた。
売り崩しに期待したが、意外に底堅く、ほどほどにして退散。
トランプ次期大統領がオバマ大統領と会談。
この騰勢のままトランプラリーとなっていくのか、いずれにしてもこの高いボラティリティが続いてほしいと思う今日この頃。
いつでも強いリーダーが出現する時、相場は活況を呈する。
結局民衆はいつだって改革を求める。
クリントン氏が勝ってもいずれ退嬰的な風潮となることは目に見えていた。
トランプ大統領となったら真のトランプリスクがこれから顕在化してくるのだろうが、たとえ衆愚政治と堕してもなお、市場はいつだって強いリーダーを求めるもの。
4年前のアベノミクス、そして今度はトランプノミクスがマーケットで新たな潮流を生むことを期待したい。
本日の損益
デイ +80円(5枚)
現在の資金
614,310,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず