アベノミクス再起動 任天堂はポケモンGO、LINEは日米同時上場で時価総額1兆円突破と個別株大フィーバー
米国市場は夫々上昇。
指数は連日の最高値更新中。
一足先にNY市場に上場したLINE株は初値42ドルから一時44ドルまで上昇。
時価総額は93億ドルに達した。
ナスダックではなくNYSEであるところもさることながら、IT関連では今年世界最大規模のIPOに。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 16,497.85(+111.96)
始値 15,396.12
高値 16,607.32
安値 15,396.12
出来高 17億1887万株
日経225先物 終値 16,560(+160)
始値 16,400
高値 16,590
安値 16,390
出来高 55,276枚
日経平均は5日続伸。
5週ぶりの高値水準を回復。
先物は小幅高で始まり、序盤から終始売り買い交錯。
中国の4-6月期GDPは前年同期比+6.7%と1-3月期からは横ばい。
依然として低調で下振れ懸念があった中、下げ止まり感を印象付ける格好に。
通過後は一段高し、一時高値16,590円をつけるが、頭打ち。
上海後場開場前に失速するも引けにかけては持ち直し、結局本日の高値圏で終えている。
上値は重いが、異様な底堅さに辟易。
短期回転で何とか及第点といったところ。
指数の週足ベースでは1,390円高でアベノミクス相場では最大の上昇幅を記録。
米国決算発表が本格化する中、日本は自民党が参院選勝利し雨降って地固まりアベノミクス再起動となるか如何。
月内に経済対策、月末には日銀の追加緩和期待するムードが蔓延。
4月の日銀ショック前夜を彷彿とさせるが、はてさて。
来週からは日経225先物の新しい取引システムがいよいよ稼働する。
本日は個別株ニュースが目白押し。
任天堂の売買代金記録、IPOのLINEは日米同時上場、先日下方修正したファーストリテイリングはストップ高。
任天堂はポケモンGOが欧米で大ヒットしている任天堂株が9.8%高の27,780円と248円高。
売買代金は4,760億円に達し、単一明型としては過去最高額を記録している。
一方、昨日のNYSE上場に続いてLINEが東証一部に上場。
NYSE上場が好調な滑り出しだったことを受け、朝から注文が殺到し値つかずのままだったが、10:36にようやく寄り付いた。
公開価格3,300円に対し初値は4,900円とあっさり時価総額1兆円を突破。
一時5,000円をつける場面もあったが、終値はNYSEの終値に鞘寄せする形で4,345円で引けている。
本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け 売り -160円(1枚)
現在の資金
593,080,000円 (+290,000円)※手数料考慮せず