FOMC前　日銀金融政策決定会合は現状維持　持ち高調整ムード大勢　

米国市場は続伸。
辛うじて年初来高値更新が続いているが、原油が3%近い下げでもあり、日米で金融政策イベントを前に一旦持ち高調整ムードだった。







日経先物（左）　　/上海総合　（右）

日経平均株価　終値     17,117.07(-116.68)
始値　17,219.89
高値　17,279.30
安値　16,042.56
出来高　14億4336万株

日経２２５先物　終値   16,960(-150)
始値　17,090
高値　17,170
安値　16,900
出来高　46,572枚

日経平均は反落。
先物は小幅安で始まり、日銀発表前は前日終値を挟んで小動きの展開に。
午後の日銀発表で現状維持が伝わると、昨日高値と同じ17,170円から一転して売り直されその後は乱高下しながら下げ幅を拡大。
1万7千の大台を割り込み安値16,900円をつけ、結局本日の安値圏で取引を終了。

ドラギマジック、ドラギショックの流れから、黒田バズーカへの期待もあったが、ここまでは想定通りの展開。
今はマイナス金利の効果を確認している段階。
やはり選挙までは温存だろうか。
もし撃つとしても消費増税延期と合わせて、衆参W選挙の援護射撃になるように撃ってこないと無駄撃ちになりそうだ。
明日には米FOMCも控え、利上げは見送りの見通しだが、まずはポジション調整といったところ。
終日売りスタンスだったが、あっさり振り落とされ早々に退散。

本日の損益
デイ　+30円（5枚）
寄り引け 　売り　+130円（1枚）

現在の資金
573,950,000円　(+280,000円)※手数料考慮せず