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2015.06.09NY-2.512015.06.09NAS-7.76






米国市場は続落。

2015.06.102015.06.10上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,046.36(-49.94)
始値 20,126.36
高値 20,264.92
安値 20,016.32
出来高 18億3226万株

日経225先物 終値   20,110(+60)
始値 20,120
高値 20,260
安値 20,010
出来高 106,412枚

6.10日経平均は指数が続落。
先物は小反発。
朝方発表の機械受注統計もあってか70円GUでスタート。
ほぼ寄り天で戻り売りが先行するが、間もなく切り返し、午後にかけて一段高。
ここまでは日銀のETF買い観測やGPIFへの思惑もあり先高感に素直な動きのパターンだった。
一時高値20,260円をつける場面もあったが、その直後である13時過ぎにムードは一変し一段安に。
報道では朝から衆院財務金融委員会に出席していた黒田総裁の発言をきっかけに急転したと見られている。
急激な円安を牽制する口先介入との見方もあるが、この程度の発言は大臣級の例も含めこれまで枚挙に暇がなかったはず。
要人発言きっかけというよりも、どこかのファンドかCTAのポジション調整にすぎないのであろう。
その証拠に朝方の巨額ロールオーバーに比べ約定は限定的であり、所詮様子見ムードの中の急落劇だったといえる。
一昨年の5.23と同様、高値圏での調整のきっかけに大きな意味はなく、今回端緒とされた黒田総裁も単なる口実。
本気で口先介入にもってこいの人はもっとほかにいるのだから。
値幅は実に高値から安値まで250円の往来。
為替はドル円で2円動いた。

売り崩しに期待していたがまさかの乱高下。
デイトレにとってはまさに垂涎の値動きだったが、ことごとく振り落とされあえなく退散。
やれやれ。

本日の損益
デイ -40円(5枚)
寄り引け  買い -10円(1枚)

現在の資金
487,440,000円 (-210,000円)※手数料考慮せず