スイスフランが大暴騰 株先への影響は限定的
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米国市場は4日続落。
ダウは午後にかけて一段安となり一時300ドルを超え、取引終了にかけて下げ渋った。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 17,108.70(+312.74)
始値 16,872.95
高値 17,141.98
安値 16,856.22
出来高 25億0605万株
日経225先物 終値 17,160(+400)
始値 16,830
高値 17,160
安値 16,830
出来高 61,473枚
日経平均は大幅反発。
先物は70円GUで始まり寄り底から棒上げ商状。
戻り売りをこなしながら、じりじりと上げ幅を拡大。
結局引けピンで終えている。
ナイトでは為替で大波乱。
スイスフランが大暴騰している。
スイス中央銀行が対ユーロでスイスフランの上限設定を廃止。
無制限のユーロ買い介入を中止した。
ECBの緩和観測の影響がまさかこんな形で現れるとは。
これを受け円高が進行。
先物は一時急落したが、日中の上昇分を帳消しにしただけで収束。
株や先物の場合、大暴落したとしても為替のようなこんな急激な動きはまずない。
リーマンショック時にせいぜい一日かかって1000円動く程度。
瞬間的に値が飛んでもせいぜい数十円。
今回も19時前に5分ほどかけて300円近く下げる場面があったが、影響は限定的だった。
スイスフランは3年前にも同じような暴騰劇で悲喜交交あったのはまだ記憶に新しい。
結局3年前の介入の入り口と今回の介入終了の出口でスイスフランショックを演出か。
終日短期回転が奏功。
下手ながら何とか及第点。
本日の損益
デイ +100円(5枚)
寄り引け 買い +330円(1枚)
ナイト -40円(5枚)
現在の資金
464,140,000円 (+630,000円)※手数料考慮せず