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2016年11月

機運醸成なく一進一退 イベント前に嵐の前の静寂感

カテゴリ:
2016.11.29NAS+11.112016.11.29NY+23.70







米国市場は反発。

2016.11.302016.11.30上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,308.48(+1.44)
始値 18,356.03
高値 18,370.31
安値 18,280.66
出来高 16億4688万株

日経225先物 終値   18,380(+90)
始値 18,370
高値 18,380
安値 18,280
出来高 49,571枚

11.30日経平均は指数が辛うじて1円高で反発。
先物は80円GUで始まるが、序盤は戻り売りが先行。
しかし、前日終値に鞘寄せするやすぐさま切り返し一進一退の展開に。
終盤下値をトライする動きもあったが、限定的。
朝方の安値を一文更新するにとどまり、欧州時間帯に入る前、引け直前にカバーが急速に入ると結局高値引けで終えている。
月末要因とはいえ出来高も不足気味。

異様な底堅さに辟易。
OPEC総会、英銀ストレステスト、週末に雇用統計を控えるが、売り崩しもなく嵐の前の静寂感。
もう一波乱に期待したいところ。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ -30円(5枚)

現在の資金
615,360,000円 (-150,000円)※手数料考慮せず

上昇一服するも、もうはまだなり

カテゴリ:
2016.11.28NY-54.242016.11.28NAS-30.11







米国市場は反落。

2016.11.292016.11.29上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,307.04(-49.85)
始値 18,263.63
高値 18,327.51
安値 18,258.82
出来高 12億5638万株

日経225先物 終値   18,290(-40)
始値 18,270
高値 18,330
安値 18,230
出来高 39,733枚

11.29日経平均は続落。
先物は60円GDで始まり、寄り付き直後こそ売りが先行するも、前日安値まであと二文まで突っ込んだ後は一転。
早々に前日終値18,330円まで戻すが、頭打ち。
結局プラス圏に浮上しないまま小幅安で取引を終了。
もうはまだなりで売りり崩しもなく、あっさり踏まれて早々に退散。

本日の損益
デイ -30円(5枚)

現在の資金
615,510,000円 (-150,000円)※手数料考慮せず

感謝祭明けの米株は三指数揃って高値引けの過去最高値更新

カテゴリ:
2016.11.25NY+68.962016.11.25NAS+18.24







感謝祭明けの米国市場は短縮取引。
三指数揃って高値引けし過去最高値を更新している。

2016.11.282016.11.28上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,356.89(-24.33)
始値 18,302.58
高値 18,374.93
安値 18,222.82
出来高 14億5026万株

日経225先物 終値   18,330(-50)
始値 18,320
高値 18,380
安値 18,210
出来高 58,718枚

11.28日経平均は8日ぶりに反落。
先物は60円GDで始まり、間もなく下げ幅を拡大。
前日安値を割り込み一時安値18,210円まで突っ込む場面もあったが、午後には一転して下げ渋り急速反転。
引け前に前日終値に顔合わせするも、これを超えられず結局小幅安水準で取引を終了。
売り崩しに期待したが、不発。
終日買いスタンスだったが、短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +60円(5枚)

現在の資金
615,660,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

日経平均7連騰 大発会の年初来高値に顔合わせ トランプラリーでの利益の出し方

カテゴリ:
米国市場は感謝祭で休場。
ドル円は113円台に突入。

2016.11.252016.11.25上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,381.22(+47.81)
始値 18,387.59
高値 18,482.94
安値 18,288.50
出来高 16億4892万株

日経225先物 終値   18,380(+10)
始値 18,410
高値 18,490
安値 18,290
出来高 46,265枚

11.25日経平均は7日続伸。
先物は小幅高で始まり、間もなく上げ幅を拡大。
一時高値18,490円をつけ、終値ベースでの年初来高値を超えるが、上海開場で失速頭打ちとなるや、後場明けから棒下げ商状。
一時安値18,290円まで突っ込む場面もあったが、上海後場にはリバウンド。
いってこいで引けている。

日経平均








大発会の大暴落後の終値と顔合わせ。

終日短期回転が奏功。
二週で怒涛の上げ相場。利益の出し方も明暗がはっきりしており、やはり情報がものをいう世界であることを改めて痛感。
朝方の外国人の4,600億円買い越しで俄然騰勢強まった格好。
上下に大往来、午後の急落には溜飲が下がる思いがした。

来週はブラックフライデーやサイバーマンデー、米雇用統計、OPEC総会、イタリア国民投票と目白押し。
括目してチャンスを待ちたいところ。

本日の損益
デイ +70円(5枚)

現在の資金
615,360,000円 (+350,000円)※手数料考慮せず

感謝祭前 ダウは1万9千ドル台乗せ S&P500とともに連日の過去最高値更新

カテゴリ:
2016.11.23NY+59.312016.11.23NAS-5.67





米国市場はまちまち。
ダウは19,000ドル台に乗せ、S&P500とともに連日で過去最高値を更新。

2016.11.242016.11.24上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,333.41(+170.47)
始値 18,329.78
高値 18,382.72
安値 18,310.31
出来高 14億9401万株

日経225先物 終値   18,370(+180)
始値 18,400
高値 18,400
安値 18,310
出来高 40,438枚

11.24日経平均は6日続伸。
先物は210円GUで始まり、序盤は一時安値18,310円まで戻り売りが先行するが、間もなく底打ちし、午後にかけて再び上げ幅を拡大。
今晩は感謝祭であることもあり、小動きに終始。

日経平均







怒涛の6連騰。1万8千乗せ後も堅調に高値を維持。
終盤買いが続かず伸び悩んだものの、それでも本日の高値圏で引けている。
終日買いスタンスだったが、保ち合い放れずほどほどにして退散。

本日の損益
デイ +10円(5枚)

現在の資金
615,010,000円 (+50,000円)※手数料考慮せず

感謝祭前 三指数揃って過去最高値を更新 じり高ながらトランプラリー続く

カテゴリ:
2016.11.21NY+88.762016.11.21NAS+47.35





米国市場は反発。
感謝祭前にじり高基調が続いている。
三指数揃って過去最高値を更新。

2016.11.222016.11.22上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,162.94(+56.92)
始値 18,091.05
高値 18,175.63
安値 18,050.55
出来高 12億1879万株

日経225先物 終値   18,190(+90)
始値 18,090
高値 18,190
安値 18,050
出来高 38,596枚

11.22日経平均は続伸。
先物はほぼ変わらずで始まり、序盤は売り買いが交錯。
戻り売りも限定的で一時安値18,050円で底打ちすると、午後にかけて再び上値を試す展開に。
中盤伸び悩んだものの、引けにかけて一段高。
踏み上げ効果も相まって、結局引けピンの高値引けで終えている。
日経平均







感謝祭前でもあり、閑散に売りなし。
トランプラリーはどこまで続くかだが、このリスクテイクが出来るのも、今の歩調も今しかなく、大いにチャンス。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
下手ながら何とか及第点といったところか。

本日の損益
デイ +30円(5枚)

現在の資金
614,960,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず

感謝祭前 堅調変わらず

カテゴリ:
2016.11.18NY-35.892016.11.18NAS-12.46





米国市場は反落。
感謝祭前ということもあってか手控えムード。

2016.11.212016.11.21上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,106.02(+138.61)
始値 18,038.09
高値 18,129.03
安値 18,007.79
出来高 13億5727万株

日経225先物 終値   18,100(+130)
始値 18,080
高値 18,140
安値 18,000
出来高 37,304枚


11.21日経平均は続伸。
先物は110円GUで始まり、序盤こそ戻り売りが先行するも、大台1万8千まで上げ幅を縮小する刹那切り返し、上海のトレンドも相まって午後にかけて一段高。
一時高値18,140円をつけるなど1月来の戻り高値をわずかに更新。
上値は思いながらも本日の高値圏で終えている。
感謝祭前で薄商い。
上値追いも、踏み上げも限定的。
手仕舞いの動きに期待したが、静寂そのもの。
終日買いスタンスだったが、短気回転が奏功した。

本日の損益
デイ +10円(5枚)

現在の資金
614,610,000円 (+50,000円)※手数料考慮せず

日経平均は1万8千円の大台を回復してスタート 安倍トランプ会談はあのトランプタワーで

カテゴリ:
2016.11.17NY+35.682016.11.17NAS+39.39





米国市場は夫々上昇。

2016.11.172016.11.17上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,967.41(+104.78)
始値 18,024.21
高値 18,043.72
安値 17,967.41
出来高 16億6819万株

日経225先物 終値   17,970(+90)
始値 18,100
高値 18,110
安値 17,950
出来高 47,484枚

11.18日経平均は続伸。
先物は220円GUで始まり、あっさり1万8千円の大台を回復するが、戻り売りが先行。
ほぼ寄り天から棒下げ商状となるが、1万8千を割り込むと下げ渋り、中盤は一進一退。
三角保ち合いの様相を呈しながら、引けピンのように一段安し取引を終了している。
値幅も狭く、売りも買いも不発のまま終日ほぼ手控えだった。
日経平均






11.17 トランプタワー 安倍トランプ会談11.17 トランプタワー 安倍トランプ会談昨日NY入りした際には会場すら未定であったが、米国時間で17日午後に予定されていた安倍トランプ会談はトランプ氏のあの有名な自宅トランプタワーで行われた。
これに伴い、日本時間の本日朝方は110円後半まで円安進行。
株価は急な大台乗せだったこともあり、流石に上値は限定的だったものの、逆に売り崩しもなし。

就任前とあってか、あくまで非公式、プライベートとしての会談であり、高度で政治的な内容の詳報はなかった。
一方でゴルフグッズを贈り合い、ゴルフ外交を始めることや会談の場に娘夫婦が同席したことなどがクローズアップされていた。
写真からいかに豪華絢爛な自宅なのかが伝わってくるが、やはり政治家は余裕が大切。
いくら高邁な理想を抱いていてもお金を他人に頼れば必ず政治的腐敗が生じる。
トランプ氏は今回の選挙では資金をほとんど自腹で出している。
クリントン氏の大きな敗因はやはり金の問題。
職業政治家よりも私欲に溺れず国を思う生粋の政治家を今の米国民は求めたということなのだろう。
以前吉田茂のNHKドラマを見た時にも思ったことだが、昔から政治家は金持ちが高貴なる義務で行っているイメージだった。私利私欲にまみれる必要もなければ本当に国の為に邁進できるというもの。
安倍総理は血筋からして言うに及ばず、トランプ氏は新興財閥ながら自身が富裕層なので汚職とは無縁であろう。
今回の電撃訪米、会談が出来たのも生まれながら持つ両氏の器量の大きさあってこそなのだろうと思う。

トランプリスクや利上げをことごとく織り込み、今や過去最高値圏でトランプトレードが続いている。
日本株も一気に年初来の高値圏へ突入。
長かったレンジ相場もこれで抜けきることが出来るかどうか。
アベノミクス相場の序盤を彷彿とさせる怒涛のトランプラリーだが、再びあの血湧き肉躍る波乱に期待し、大相場に備えたい。

本日の損益
デイ ±0円(5枚)

現在の資金
614,560,000円 (±0円)※手数料考慮せず

米大統領選挙以来のダウ連騰は8日目にしてストップ 安倍トランプ会談へ

カテゴリ:
2016.11.16NY-54.92.jpg2016.11.16NAS+18.96.jpg





米国市場はまちまち。
ダウは8日目にし反落。
米大統領選挙以来、連日で過去最高値を更新してきたダウの連騰はストップ。

2016.11.172016.11.17上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,862.63(+0.42)
始値 17,766.61
高値 17,884.06
安値 17,764.08
出来高 16億1148万株

日経225先物 終値   17,880(±0)
始値 17,790
高値 17,890
安値 17,770
出来高 42,183枚

11.17日経平均は指数が小反発。
先物は変わらず。
90円GDで始まり、早々に昨日の安値圏を割り込んでいったかに見えたが、売り込む動きは間もなく失速。
膠着状態がしばらく続いていたが、元レート基準値発表時間の動きを皮切りに一段高すると、棒上げ商状から一時は高値17,890円まで戻すが、昨日高値には二文及ばず。
終盤再び戻りを試す場面もあり、朝方の高値には届かなかったものの、結局本日の高値圏で終えている。
買いは不発のまま、終日ほぼ手控えだった。

11.16安倍首相安倍トランプ会談安倍総理がニューヨーク入り。
トランプ氏との会談が予定されている。
選挙後の勝利宣言以降、すっかり紳士のトランプ次期大統領。
選挙後初の外国首脳との会談であり、あれだけ選挙前に暴言を重ねてきただけにトランプ節やその会談内容が注目される。
安倍総理は選挙中にクリントン氏にしか会っていなかったこともあり、焦りもあろうが、この対応の速さは流石。会場が未定なままなど詳報がないが、これまでの外交パフォーマンスは安倍総理の真骨頂ともいえた。
小泉ブッシュ政権以来、ようやくめぐってきた共和党大統領。
果たして中曽根レーガンのロンヤス外交のようになれるかどうか。
はてさて。

本日の損益
デイ ±0円(5枚)

現在の資金
614,560,000円 (±0円)※手数料考慮せず

2月の戻り高値を更新するも一文新値で失速

カテゴリ:
2016.11.15NY+54.372016.11.15NAS+57.23





米国市場は夫々上昇。
ダウは7連騰で連日過去最高値更新。

2016.11.162016.11.16上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,862.21(+194.06)
始値 17,832.51
高値 17,886.44
安値 17,807.47
出来高 20億0274万株

日経225先物 終値   17,880(+230)
始値 17,840
高値 17,910
安値 17,810
出来高 53,527枚

11.16日経平均は小反落。
先物は190円GUで始まり、序盤から小動きのまま一進一退。
午後には一段高し前日に及ばなかった2月の戻り高値17,900円を更新し、17910円をつける場面もあったが、一文新値で失速。
連日で日中高値を更新するも上値は重く、引けにかけては伸び悩みんだものの、それでも売り崩しはなく終始堅調に推移したまま本日の高値圏で終えている。
このまま更なる踏み上げに期待したいが、不発のまま頭打ち。
買いスタンスだったが、早々に退散。

本日の損益
デイ ±0円(5枚)

現在の資金
614,560,000円 (±0円)※手数料考慮せず

ダウは6連騰 トレード日和続くが騰勢やや一服感 調整も下値限定的

カテゴリ:
2016.11.14NY+21.032016.11.14NAS-18.72





米国市場はまちまち。
ダウは6連騰し過去最高値を連日更新。

2016.11.152016.11.15上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,668.15(-4.47)
始値 17,690.22
高値 17,727.58
安値 17,605.77
出来高 17億3150万株

日経225先物 終値   17,650(-10)
始値 17,710
高値 17,730
安値 17,610
出来高 51,755枚

11.15日経平均は小反落。
先物は小幅高ながら昨日の日中高値を更新してスタートするが、間もなく失速。
棒下げ商状から序盤は売りが先行し、マイナス圏に沈むが、一時安値は17,610円と下値は限定的。
売りが一巡すると三角保ち合いの様相となり、引けにかけて膠着。
それでも昨日の高値圏を維持する堅調さ。
大きな調整もなく結局小幅安にとどまっている。
終日売りスタンスだったが、ほどほどにして退散。

日経平均





終値ベースが4日ぶりに調整しても、巻き戻し騰勢は依然として強い。
米大統領選のトランプショックからの戻り高値更新が続いているが、ようやく一服感。
リスクオン・オフをいかに効率的に行い勝機を見いだせるか、今の運用方法を得られたからこそのありがたさを改めて痛感する。

本日の損益
デイ +80円(5枚)

現在の資金
614,560,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

騰勢衰えず、上放れ継続

カテゴリ:
2016.11.11NY+39.782016.11.11NAS+28.32





米国市場は夫々上昇。
ダウは5日続伸し、連日で過去最高値を更新。
ベテランズデーでもあり、騰勢は一服感あるも、堅調さは続く。

2016.11.142016.11.14上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,672.62(+297.83)
始値 17,467.49
高値 17,697.33
安値 17,455.78
出来高 16億5309万株

日経225先物 終値   17,660(+260)
始値 17,480
高値 17,710
安値 17,460
出来高 60,553枚

11.14日経平均は続急伸。
先物は80円GUで始まり、間もなく棒上げ商状の展開に。
早々に高値17,700円の一文下まで急伸するが、その後は失速。
上海時間にやや警戒感があったものの、午後から持ち直し終盤には朝方の高値を上回って17,710円をつける場面も。
引けにかけて若干伸び悩んだものの、それでも本日の高値圏で終えている。
騰勢衰えず、怒涛の巻き戻しが続いている。
終日売りスタンスだったが、あっさり踏まれて早々に退散。
やれやれ。

本日の損益
デイ -30円(5枚)

現在の資金
614,160,000円 (-150,000円)※手数料考慮せず

怒涛の巻き戻し騰勢からダウは過去最高値更新 イベント通過後の束の間の一服感

カテゴリ:
2016.11.10NY+218.192016.11.10NAS-42.28





11.10 トランプ次期大統領米国市場は4日続急伸。
怒涛の巻き戻し騰勢が続いている。

ダウは昨日の余勢を駆って過去最高値更新している。


2016.11.112016.11.11上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,374.79(+30.37)
始値 17,526.61
高値 17,621.73
安値 17,333.49
出来高 24億9269万株

日経225先物 終値   17,400(+100)
始値 17,520
高値 17,620
安値 17,320
出来高 89,424枚

11.11日経平均は続伸。
為替は107円に迫る106円台に円安進行したことも相まって朝高のスタート。
先物は220円GUで始まり、序盤は買いが先行するが、一時高値17,620円と先月末来の高値を更新するや間もなく失速。
その後は戻り売り優勢となり、引けにかけて一段安。
一時安値17,320円と+20円まで上げ幅を縮小。
若干大引けで下げ渋ったものの本日の安値圏で取引を終了。
出来高も8万枚と3日連続で盛況が続いた。
売り崩しに期待したが、意外に底堅く、ほどほどにして退散。

11.10 WhiteHouse11.10 Capitol Hillトランプ次期大統領がオバマ大統領と会談。
この騰勢のままトランプラリーとなっていくのか、いずれにしてもこの高いボラティリティが続いてほしいと思う今日この頃。
いつでも強いリーダーが出現する時、相場は活況を呈する。
結局民衆はいつだって改革を求める。
クリントン氏が勝ってもいずれ退嬰的な風潮となることは目に見えていた。
トランプ大統領となったら真のトランプリスクがこれから顕在化してくるのだろうが、たとえ衆愚政治と堕してもなお、市場はいつだって強いリーダーを求めるもの。
4年前のアベノミクス、そして今度はトランプノミクスがマーケットで新たな潮流を生むことを期待したい。

本日の損益
デイ +80円(5枚)

現在の資金
614,310,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

日経平均千円高 昨日の下落分を一夜にして埋め戻す圧巻のリバウンド

カテゴリ:
2016.11.09NY+256.952016.11.09NAS+57.58





11.09 EipireStateBldg11.09 Hillary Clinton米国市場は続急伸。
昨日の選挙で勝敗が決した後に姿を見せなかったクリントン氏だったが、異例の一夜明けてからの敗北宣言。
昨日のトランプ氏の勝利宣言は至って紳士的でマーケットも安心したのか終始リバウンド基調。

2016.11.102016.11.10上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,344.42(+1,092.88)
始値 17,562.86
高値 17,393.82
安値 17,560.66
出来高 22億9379万株

日経225先物 終値   17,300(+1,050)
始値 17,250
高値 17,400
安値 17,110
出来高 107,308枚

11.10日経平均は超大幅反発。
先物は1,000円GUで始まり序盤こそ売り買いが交錯したが、一巡すると三角保ち合いの様相に。
大きく売り戻される動きはなく、終盤には保ち合いを上放れし、上げ幅を拡大。
一時高値17,400円をつけ朝方の高値を上回る場面も。
引けにかけては伸び悩んだものの、千円高水準を維持しつつ本日の高値圏で終えている。
昨日の値幅に比べれば小動きだが、それでも約300円の大往来。
オプションSQ前日でありながら、昨日の暴落分を一夜にして帳消しにしての千円高は圧巻。
終日ほぼ手控えだったが、短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +50円(5枚)

現在の資金
613,910,000円 (+250,000円)※手数料考慮せず

トランプショック 大番狂わせの大統領選 高安1,360円の大往来 ナイトからは早くもいってこい

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2016.11.08NY+73.142016.11.08NAS+27.32





米国市場は続伸。
米大統領選挙投票締切時でもまだヒラリー・クリントン候補優勢の報道。
この時点まで市場はヒラリー当選を織り込みに行っていた。

2016.11.092016.11.09上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,251.54(-919.84)
始値 17,281.95
高値 17,427.71
安値 17,111.81
出来高 27億4902万株

日経225先物 終値   16,250(-950)
始値 17,360
高値 17,450
安値 16,090
出来高 268,420枚

11.9日経平均は超大幅反落。
米大統領選はドナルド・トランプ候補の勝利。大番狂わせからショック安商状となった。

先物は160円GUで始まるが、日本時間8時頃から開票が始まり9時過ぎから速報が入ってくるようになると市場のセンチメントは急転。

11.9 米大統領選開票11.9 S&PFutures文字通り蓋を開けてみれば、ヒラリー優勢どころか大接戦でむしろトランプ候補が逆転する勢いに。
それだけ浮動層が多く、「隠れトランプ」がいかに多かったかということが時間が経つにつれて鮮明になってくる。

11.9 WINS PRESIDENCYWINS PRESIDENCY当初午後と言っても比較的早い段階で大勢が判明すると見られていたが、当選確実の報と勝利宣言は大引け後にずれ込んだ。
一時クリントン有利に思われた10:01につけた高値17,450円を付けた刹那急落。以降市場はほぼ一貫して下落基調に変わっていった。
壮絶な売り崩しが続き、NYタイムズが度々80%、90%、95%とトランプ当選確率の速報を流すたびに一段安。
10時以降の相場はほぼ立て板に水の如しの様相に。
一時安値16,090円まで突っ込み、その値幅は実に高安1,360円に達する大往来。
出来高は26万枚と大盛況。
あのまさかの6月24日BREXITショックの高安1,570円とほぼ同じ状況で日中は売り優勢のまま取引を終了。
流石に終盤は若干買戻しが入るものの、この千円超の下げ相場から見ればほぼ安値引けに等しい。

日経平均










ほぼ据え膳相場であったはずなのに、あまり取れず相変わらず下手ながら、何とか及第点といったところ。

大勢判明後のタイムズスクエアにいつの間にかトランプ支持者が現れてきていたのも印象的だった。
トランプ氏を支持すると言えば過激な発言をするあんな人物に同調するのかと人格まで疑われそうなレベルだったのにで、今まで表だって支持してなかった層も多かったのかもしれない。もう勝てば官軍といえるだろうか。
投票所に行く前は嫌々でもヒラリーに入れようと思っていたが、投票所でトランプに入れてしまったという人もいたほどで、”Lesser Evil”と語るその言葉が今回の選挙の異常さを物語っている。
それだけクリントン財団やメール問題に象徴されるように腐敗に満ちた職業政治家に嫌気がさしていたのだろう。
消極的選択しかできなかった点で、閉塞感打破への思いが爆発した2009年の日本の政権交代に似ている。
ただ違うのは、赤一色で青を完膚なきまでに叩きのめすというより、どの選挙区も大接戦で文字通り、米国民を分断してしまったということ。

現時点での選挙人獲得数ではトランプ279対ヒラリー218。
当確ラインの270を辛うじて上回った格好。
後半はトランプの圧勝のムードさえ漂っていたが、まだ300には届いていない。
序盤に大票田のカリフォルニア州で一気にヒラリー候補が巻き返する場面があったが、フロリダ州、オハイオ州が赤色に染まると勝敗の帰趨は決した。
フロリダ州を落としたこれまで当選者はおらず、またオハイオ州を制した者が勝利するジンクスもある。

11.9 トランプ候補そもそも離婚歴がある大統領候補はこれまであまり記憶がなく、政治経験がない大統領候補もいなかった。
伝統ある3度の討論会も罵り合いに終始する前代未聞のことばかり。
唯一アイゼンハワーが政治家でなく大統領になったことで有名だが、彼は軍人出身。
俳優だったレーガンも州知事を経験しており、今回のように完全に在野の人間での当選は史上初。
何もかも異例ずくめ。

もっともすでに泡沫候補であるはずのトランプ氏が共和党代表になった時点で異常だったのだから、今回は何が起こっても不思議ではなかった。
今年は英国のEU離脱時のショックを経験しているだけに、まさかに備えていた投資家も多いはず。
動きも下げっぷりもそっくりで、あのBREXITショックのデジャブ感そのままに午後の急落はまさに溜飲が下がる思いがした。

相場は観測でエントリーし、織り込まれ、事実で決済するのがセオリー。
勝利宣言後のナイトでは一段安前の水準を回復している。
トランプショックは一時的なものながら、真のトランプリスクがこれからどう顕在化してくるか、また新たなチャンスが生まれることに期待したい。

本日の損益
デイ +250円(5枚)
ナイト +80円(5枚)

現在の資金
613,660,000円 (+1,650,000円)※手数料考慮せず

新たな潮流 米株S&P500も10日ぶりに下げ止まり急反発 市場は米国初の女性大統領誕生を織り込みに行くかのように

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2016.11.07NY+371.322016.11.07NAS+119.80





米国市場は急反発。
ダウは8日ぶり、ナスダックが10日ぶりの反発となった。
昨日36年ぶりに記録したS&P500の続落もやはり10日目にして潮流が変わった格好。
米国初の女性大統領誕生に織り込みに行くかのように。

2016.11.082016.11.08上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,171.38(-5.83)
始値 17,242.70
高値 17,247.04
安値 17,130.83
出来高 10億3111万株

日経225先物 終値   17,200(-30)
始値 17,270
高値 17,280
安値 17,110
出来高 33,798枚

11.8日経平均は続急伸。
先物は小幅高で始まり、序盤は売りが先行。
間もなくマイナスに転じ戻り売り優先の展開に。
一時安値17,060円まで突っ込む場面もあったが、午後からは急速に下げ渋った。
朝方の高値までは届かなかったものの、結局半値戻しの小幅安水準で取引を終了。
終日短期回転が奏功。

2016米大統領選11.6 ヒラリークリントン候補訴追見送り報道から急転直下の流れ。
このままヒラリートレードが続くのか。
まさかのBREXITショックを経験しているだけに予断を許さないが、もう一波乱に期待しつつ、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。
いよいよ日本時間で明日午後大勢が判明する。

本日の損益
デイ +80円(5枚)

現在の資金
612,010,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

S&P500は36年ぶりの9日続落を記録したが、ヒラリー候補訴追見送り報道で急転

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2016.11.04NY-42.392016.11.04NAS-12.04





米国市場は続落。
ダウは7日続落、ナスダックが9日続落。
S&P500は9日続落は1980年以来36年ぶり。
日経平均でも10日は節目で意識されるのか、10日続落は2008年の6月19日から7月4日まで続いた12日続落以来なく、2009年7月13日も9日でストップしている。
2009年7月は9日続落から9連連騰、10日目にして反落。見事な反転だが、奇しくも、やはり上下ともに10日で潮目が変わった例だ。

続落で10日を更新したのは2008年の12日続落を記録した際に更新した同年7月2日の10日続落で1965年以来の43年ぶりのことだった。
それを思えば、今回のS&P500の久方ぶりの記録更新は今の大統領選挙の混乱ぶりを象徴するかに見える。

先月28日に急浮上したFBIによるヒラリー候補への私用メール再調査問題。
FBIの選挙介入として俄かに物議をかもしつつ、既に勝敗の帰趨は決していたと思われたヒラリー勝利が急に不確実性を帯びたことでこの数日はリスクオフムードが大勢に。
トランプリスクを一時は織り込みに行ったようであったが、週明けの日本時間の朝方にはクリントン候補の訴追なし報道により事態は急転する。
各国の為替、そして時間外の米株先も急変し巻き戻し基調に。

2016.11.072016.11.07上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,177.21(+271.85)
始値 17,126.03
高値 17,186.89
安値 17,056.84
出来高 11億3023万株

日経225先物 終値   17,230(+340)
始値 17,170
高値 17,230
安値 17,060
出来高 50,264枚

11.7日経平均は急反発。
先物は280円GUと1万7千台をあっさり回復して始まるが、序盤は戻り売りが先行。
一時安値17,060円まで上げ幅を縮小するが、売りが一巡すると、再び上げ幅をじりじりと拡大。
引けにかけて寄り付き直後の高値を回復しながら、引けピンの高値引けで終えている。

11.7 英国時間為替ナイトに入って欧州時間も流れは継続。
嵐の前の静寂の如く小動きには違いないが、トランプショックの可能性を意識した総員ショック態勢は今回の報道で急転直下。
ただ、ショックが後でくるか先にくるかの違いだけで、どちらが勝つかは前門の虎、後門の狼であることには変わらない。
下手ながら、何とか及第点。
終日短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +180円(5枚)

現在の資金
611,610,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず

トランプリスク回避による続急落 前門の虎、後門の狼 先月来の保ち合い放れ上昇分をあっさり帳消しに 

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2016.11.03NY-28.972016.11.03NAS-47.16





米国市場は続落。
ダウは6日続落、ナスダックが8日続落。

2016.11.042016.11.04上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,905.32(-229.32)
始値 16,964.50
高値 16,996.09
安値 16,905.36
出来高 13億4832万株

日経225先物 終値   16,890(-210)
始値 16,960
高値 17,000
安値 16,800
出来高 52,212枚

11.4日経平均は続急落。
先物は140円GDと1万7千の大台を割り込んでスタート。
序盤こそ大台まで鞘寄せする動きが先行したものの間もなく失速。
下げ幅を急速に拡大すると一時安値16,800円をつけるが、上海時間には底打ちし午後は三角保ち合いの様相に。
それでもまだトランプリスクは限定的で、午後には再び下値を試しながらも押しきれぬままほぼ半値戻しで引けている。

終日売りスタンスだったが、ほどほどにして退散。
先々週来の保ち合い放れの上昇分をあっさり帳消しとした格好。
ナイトの雇用統計も無風通過。
米大統領選前に上昇し、選挙後は出尽くしで下げるパターンが多い中、今年は異例の動き。
トランプリスクが回避され、ヒラリー氏が勝ったとしても株価にプラスとは言えず、まさに前門の虎、後門の狼状態。
どちらも相手にしたくない相手だというのが海外投資家にとっての本音なのではないだろうか。
大勢が判明するのは日本時間で来週9日水曜の午後。
手薬煉引いてチャンスを待ちたいところだが、はてさて。

本日の損益
デイ -20円(5枚)

現在の資金
610,710,000円 (-100,000円)※手数料考慮せず

リスクオフから一押し

カテゴリ:
2016.11.01NY-105.322016.11.01NAS-35.56





米国市場はダウが4日続落、ナスダックは6日続落。

2016.11.022016.11.02上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,134.68(-307.72)
始値 17,238.00
高値 17,283.60
安値 17,080.59
出来高 13億5203万株

日経225先物 終値   17,100(-340)
始値 17,240
高値 17,290
安値 17,080
出来高 52,777枚

11.2日経平均は急反落。
先物は200円GDで始まり、序盤はリバウンドが先行するが一時高値17,290円で頭打ち。
それでも直近の日中安値を挟んで底堅く推移していたが、上海開場後は一段安。
一斉に海外投資家のリスクオフの流れに転じると一時安値17,080円まで突っ込む場面も。
終盤は若干下げ渋ったものの、それでもほぼ安値引け水準で取引を終了。
昨日の予感そのままに、まずは一押し。
オプション絡みの下値目安を考えれば売り崩しというほどではないが、それでもこのところ異様な底堅さに辟易していただけに、午後の一段安には溜飲が下がる思いがした。

本日の損益
デイ +120円(5枚)

現在の資金
610,810,000円 (+600,000円)※手数料考慮せず

風雲急か 嵐の前の静寂か 日銀会合は無風通過 米大統領選挙の行方はFBI介入でますます混迷

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2016.10.31NY-18.772016.10.31NAS-0.97





米国市場は続落。

2016.11.012016.11.01上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,442.40(+17.38)
始値 17,380.54
高値 17,473.12
安値 17,339.64
出来高 12億3043万株

日経225先物 終値   17,440(±0)
始値 17,400
高値 17,490
安値 17,340
出来高 37,691枚

11.1日経平均は指数が小反発。
先物は変わらずで引けている。
日銀金融政策決定会合待ちの中、中国PMI発表でじり高の展開に。
日銀発表後は予想されていた現状維持だったものの、無事通過であるからか朝方の上昇にはずみがつく格好に。

日経平均







一時高値17,490円と直近の日中高値は更新するも、オプション権利行使価格である17,500円まであと一文届かず失速。
海外のイベントを控えていることもあってか、結局上値を抑えられたまま引けている。
終日買いスタンスだったが、下手ながら何とか及第点。

11.1 日銀黒田総裁10.1 Clinton and Trump日銀は正午前に現状維持決定を発表した。
外国人も今のところ波乱を呼び込む動向もなく、昼休みには円安に振れたが、買い一巡後は伸び悩み、結局高値圏での小動きに留まっている。

10.31 DN FBI10.31支持率 ABC日銀会合通過後は、FOMC、雇用統計、そして大統領選挙へと続く。

次回の米FOMCは大統領選挙がある為、無風通過と見られるが、その大統領選がまた荒れ模様。

あれだけ勝敗の帰趨は明らかなように見えた先月のムードから一変しており、わずか支持率は1ポイント差に縮め、FBIも介入し混迷の様相に。

更に浮動層がトランプ支持に動きそうな空気が漂っており、まさかのBREXIT再来の予感も。

いずれにしても、マーケットにはボラの高まりのためにももう一波乱に期待したいところ。

本日の損益
デイ +70円(5枚)

現在の資金
610,210,000円 (+350,000円)※手数料考慮せず

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