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2010年06月

「全力で負けたあなたは、全力で勝った時と同じくらい、かっこよかった。」マークXのCMとかけてW杯日本代表と解く

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2010.06.29NY-268.222010.06.29NAS-85.47






米国市場は大幅続落。
10,000ドルの大台割れ。
金融規制改革法案を改めて嫌気しているのだろうか。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,382.64 (-188.03)
日経225先物 終値    9,360 (-190)

日経平均は大幅続落。
先物は170円GDで始まったが、自律反発もほとんどなく、ヨコヨコ。
出来高はそこそこだが、投げが加速した様子もない。
後場に期待したがコツンとした感触は一切ない。

落ちるナイフをつかんでもすぐに投げる始末。
やれやれ。

国中を熱狂の渦に巻き込んだ日本のW杯サッカーも終わってしまった。
延長戦からPKまでもつれこみ、わずか1本のシュートミスで万事休す。
PKまでいって負けるのは納得しがたいものがあるが、勝負は時の運ということか。
サッカーも相場も結果がすべて。
どんな勝負事もいくら過程が良くても負けてしまっては意味がない。

しかし、今回のW杯は不覚にも感動に涙した。


マークXのCMとかけてW杯日本代表と解く、

その心は・・・

「全力で負けたあなたは、全力で勝った時と同じくらい、かっこよかった。」

そうそうマークXのCM「瞳編」。
電話で熱心に商談か何かをしていたものの、ついにそれが実らず無念がる佐藤浩市、電話を切ってすぐ、「さあ次だ!」と思いを新たにしている姿を部下の女性が見てつぶやくシーン。
結構うなずける。
今回の日本代表にも通じるものがある。
全力を尽くして負けたチームは格好いいとすら思った。

エコカー減税の延長はよくても、サッカーの延長はもうたくさん。

つい最近までこのCMばかり流れていたものだから耳から離れないが、納得だし、一度は言われてみたいセリフかも。
私なんかは、諦めが早く、さっさと見切りをつけてしまうのでとても縁がない言葉だ。
そのおかげか知らないが相場では退場せず今でも生き残っているが・・・。

PKはずしたことをとやかく言う者は誰もいない。
称え合う姿は美しく、そんなチームや日本国民が誇らしい。
胸を張って帰ってきてほしい。
日本の誇りを見せてくれた岡田JAPANに感謝。ありがとう。
先物ブログ
前場  -20円(5枚)
後場   ±0円(5枚)

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  買い -20円(1枚)

現在の資金
212,070,000円 (-120,000円)※手数料考慮せず

本日の取引 いよいよパラグアイ戦

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2010.06.28NY-5.292010.06.28NAS-2.83






米国市場は下落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,570.67 (-123.27)
日経225先物 終値    9,550 (-140)

日経平均は大幅続落。
米国株が下げたにもかかわらず先物は30円GUで始まり、ジリジリ上昇し、一時高値9,770円まで上昇する場面もあったが、後場から急落。
50円GDした後場は急速に下げ幅を拡大。
安値9,540円まで断続的な売られ、ほぼ安値引けで終えている。
前場の出来高はわずか2万枚、後場崩れたおかげでなんとか7万枚。

前場は強かったが後場から空気が一変。
流れに逆らわなくてよかった。
売りをしっかり利食い。

今晩はパラグアイ戦。
あれだけ開催前冷めてたのにこの高揚感は何だろう。
先物ブログ
前場  ±0円(5枚)
後場   +140円(5枚)

本日の損益
デイ +140円(5枚)
寄り引け  売り +170円(1枚)

現在の資金
212,190,000円 (+870,000円)※手数料考慮せず

本日の取引 G20は悪材料なくあっさりスルー

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2010.06.25NY-8.992010.06.25NAS+6.06






米国市場はダウが続落、ナスダックは反発。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,693.94 (-43.54)
日経225先物 終値    9,690 (-50)

日経平均は続落。
先物は20円GUで始まるが、間もなく失速。
大口の断続的売りが出て、安値9,650円まで下落するが、あとはヨコヨコ。
G20は悪材料なくあっさりスルー。
無事通過し一定の安心感があったものの、円高はしっかり株価を抑えている。
GLOBEX、ダウ先物に加え、上海市場も軟調。
しかし前場安値をなかなか割らない。
商いも4万枚と相変わらず低調だが、また値幅が狭くなったのが気がかり。
やれやれ。
先物ブログ
前場  -20円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  売り -70円(1枚)

現在の資金
211,320,000円 (-120,000円)※手数料考慮せず

W杯決勝トーナメント出場 感動のデンマーク戦 ご祝儀相場はならず

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2010.06.24NY-145.642010.06.24NAS-36.81







米国市場は大幅下落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,737.48 (-190.86)
日経225先物 終値    9,740 (-170)

W杯日本代表デンマークを下し決勝トーナメント出場本日未明のW杯1次リーグ最終戦となる対デンマーク戦で日本が3-1と快勝。
オランダに次ぐ2位通過で決勝トーナメント出場を決めた。
思えば今回の日本代表は大会前の戦績が思わしくなく、正直それほど期待を寄せることができなかったが、カメルーン戦の勝利やオランダ戦の善戦で遅まきながら盛り上がった感じだった。
とにかくこれほどまでに心が躍る試合は久しぶり。
前半17分の本田選手のFKがあまりにも鮮やか。
さらに遠藤選手のFKまで決まり、早くから2点差までつけ恐ろしいほどうまくいきすぎて逆に後半が怖かったほど。
解説か実況の人も「かえって2-0が逆転される可能性が高く一番危ない」と慎重論を通り越してあまりにも心配性な発言をする始末。
ただFKで決めても肝心のシュートが決まらない日本のイメージを完全に払拭させたのが最後の岡崎の3点目。
今まで「後ろばっかりパスを出して、シュートも決まらない日本」という印象だったが、今回のW杯はまるで今までの日本とは違う・・・。
パスも前向きに出して積極的だし、守りもしっかり。
安心して見ていられた。
まるで欧州の一流のサッカーを見ているようだった。

今回の勝利の鍵はファウルをどれだけ抑えるかだったかもしれない。
前半で2本のFKのチャンスがあったのも裏を返せばそれだけ相手にファウルが多かったということ。
特にデンマーク戦の審判はやたらと厳しく、簡単にファウルを取ったり、イエローカードを出す審判だなと思っていた矢先、案の定あんな微妙な接触でPKを取られヒヤリとさせられた。
ただ、ダメ押しの追加点で終わってみれば3-1の快勝。

きっと普段はそれほどサッカーを見ない人間をも心を動かす試合だったに違いない。今回の試合でにわかサッカーファンが一段と増えそうだ。

一方、一夜明けて始まったマーケットの方はご祝儀相場とはいかず・・・。
日経平均は反落。
先物は140円GDで始まり、売り先行で下げ幅を拡大するが、すぐに切り返し一進一退。
前場も後場もシーソーゲームさながらで方向感乏しい展開。
サッカー日本代表の偉業を称えつつも、目先はG8開催にかこつけた仕掛け的売買を警戒し、決済アルゴなどで売りを早めに回転したのが奏功した。
先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  売り +30円(1枚)

現在の資金
211,440,000円 (+230,000円)※手数料考慮せず

本日の取引 FOMCはスルー

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2010.06.23NY+4.922010.06.23NAS-7.57






米国市場はダウが辛うじて反発、ナスダックは小幅な続落。
FOMCはスルーだが、声明を受けて為替はドル安に動いた。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,928.34 (+4.64)
日経225先物 終値    9,910 (+10)

日経平均も小幅な反発。
先物は前日比同値で始まったが、円高警戒感なんのその。
ほぼ寄り底の勢いでジリ高の展開。
後場も30円GUからさらに一段高し一時10,000円をあっさり回復。
しかし大台超えてからは頭打ち。
14時すぎから一転して下げ始め上げ幅縮小。
結局いってこい。

前場はあっさり踏まれ、後場の買いはコツンときたかと思いきや、やはり大台で逡巡。
やれやれ。先物ブログ
前場  -30円(5枚)
後場   +60円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り -10円(1枚)

現在の資金
211,210,000円 (+140,000円)※手数料考慮せず

本日の取引 コツンとくるのはいつのことやら

カテゴリ:

2010.06.22NY-148.892010.06.22NAS-27.29






米国市場は大幅続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,923.70 (-189.19)
日経225先物 終値    9,900 (-210)

日経平均も大幅続落。
先物は10,000円台を割り込み150円GDで始まった。
終日ジリ安の展開だが値幅も狭い。
出来高は前場がわずか2万枚、大引け時点でも4万枚と相変わらず超薄商い。

何とか目先売りの短期トレードが奏功。
いつショートカバーが入るかヒヤヒヤものだったが、拍子抜け。
寄り付きの段階ではボラも以前の水準にまで回復しているように感じる今日この頃。
場中にコツンとくるのはいつのことやら。
はてさて。先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   -10円(5枚)

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り +60円(1枚)

現在の資金
211,070,000円 (+110,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.06.21NY-8.232010.06.21NAS-20.71






米国市場は反落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,112.89 (-125.12)
日経225先物 終値    10,110 (-120)

日経平均は反落。
先物は90円GDで始まるがリバ先行。
底堅く推移しほぼ半値ほど戻して前引け。
後場からは一転してジリ安の展開。
下げ幅こそ少ないが、ほぼ安値引けで終えている。
出来高は4万枚とまた低水準。

目先売りもリバ先行に手を焼き見事に踏まれる。
前場は薄商いのリバ特有のじれったさに早々に退散。
米株先は下落し、上海も軟調。
後場にしてやっとリバが一巡し日経が下げた。
薄商い特有の買い仕掛けがいつあるかヒヤヒヤものだったが、意外に素直な動き。先物ブログ
前場  -20円(5枚)
後場   +50円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り +30円(1枚)

現在の資金
210,960,000円 (+180,000円)※手数料考慮せず

人民元切り上げ観測再び 

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2010.06.18NY+16.472010.06.18NAS+2.64






米国市場は続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,238.01 (+242.99)
日経225先物 終値    10,230 (+230)

日経平均は大幅反発。
先物は外人動向も寄り付き前気配も静寂に包まれていたが10分ほど前から状況が一変。完全な買いシグナル。
ほぼ同水準で寄り付きそうだった先物は120GUで始まり、その後も上げ幅を拡大。
前場はやや不安定な値動きが続いたが、後場は40GUで始まり、終始前場高値以上を推移。後場はヨコヨコながらそのままほぼ高値引けしている。

きっかけは中国人民元の切り上げ観測。
週末にあったG20前のお茶濁しとしか思えない発表。

6.21 中国人民銀行が人民元の柔軟化策を打ち出し中国人民銀行は19日に人民元レートの弾力化を発表。これを受けて円の連れ高や日本企業のコスト高懸念が台頭する一方、逆に世界の工場から重要なマーケットに真の脱皮を果たすことを見込んだ思惑が交錯したのだろうか、アジア市場全面高である。

ドルペッグ制の廃止」、これを聞いて5年前を思い出すが、即時の切り上げを期待したものの、結果はこの通りのまま早5年。
かつて一部の投機筋だけが利用できただけで、それほど目に見えて動きがなかった元の切り上げ。
今度こそは?
という期待はついもってしまうが。
はてさて。

やはりまだ蓋をあけてみれば当局は人民元の大幅な切り上げは必要ないとのスタンスをとっており、早速米国の某上院議員が不穏当な発言をしているが、まぁこれは今にはじまったことではない。
日本もかつて貿易摩擦で散々やられたから。

そんな中でも時間外米先物は大幅に上昇。

このまま人民元ネタで上がり続けるとは思えないが、市場のムードがガラリと一変したのは間違いない。
人民元切り上げ観測を素直に好感というより「出尽くし」と見る方が正しい気もする。
いずれにしろ短期回転にはもってこいのインパクト。

寄り付きからシグナル通り買いをホールドした方が勝ちだっただろうが、決済アルゴをうまく利用しながらそこそこの利幅で回転。
リスク回避優先。
頭と尻尾はくれてやれ。
さすがにうまくいかないなぁ
それよりも時差ボケの方がつらい。
やれやれ。先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い +110円(1枚)

現在の資金
210,780,000円 (+360,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.06.17NY+24.712010.06.17NAS+1.23






米国市場は続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,995.02 (-4.38)
日経225先物 終値    10,000 (-10)

日経平均は続落。
先物は30GUで始まり間もなく下落する寄り天。
10,000円をあっさり割るが、押し目買いが多いのか、結局この大台付近で膠着。
ジリ安の展開で上値は重いが、底堅くもあるのは昨日と同じ。
レンジもわずか上下20円前後しか違わず、安値圏でのヨコヨコに終始した。
連日の3万枚台と商いも相当に薄い。
上海もグローベックスも軟調。
何度か下値を試すも、薄商い好例の買い仕掛けで踏まれても仕方ないので
短期回転で早々に退散。
やれやれ。先物ブログ
前場  -30円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  買い -40円(1枚)

現在の資金
210,420,000円 (-40,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.06.16NY+4.692010.06.16NAS+0.05






米国市場は続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,999.4 (-67.75)
日経225先物 終値    10,010 (-80)

日経平均は反落。
先物は寄り前に気配が急落し90円GDで始まった。
序盤はリバ優勢だったが、窓埋めすらせず、失速。
後場は安値圏でヨコヨコ。
指数はわずか60銭だが10,000円の大台を割り込んで終了。
それでも教科書通りの展開で利益にできるだけまだマシというもの。

休場明けの上海市場が軟調だったのもあるがユーロ安に引きずられてはるまま。
売り仕掛けを見越して決済アルゴで身構えていたがそれすら必要もないほど。
やれやれ
先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚)

現在の資金
210,460,000円 (+160,000円)※手数料考慮せず

強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく

カテゴリ:

2010.06.15NY+213.882010.06.15NAS+61.92






米国市場は大幅上昇。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,067.15 (+179.26)
日経225先物 終値    10,090 (+250)

日経平均も大幅続伸。
先物は200円GUで始まり1万円台を回復するが、前場は30円幅しか動かずヨコヨコ。
後場動意づくが、すぐに値を消すなどまだまだギャップより上値には懐疑的。
ただ全然売り崩されるわけでもなく終始騰勢が続いたのは驚き。
前場のフラットな動きには閉口だが、後場の上昇にはさらに唖然。

「強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく」

アナリストが手放しで上昇を喜ばず高値警戒の論調が多いことから、今の相場は懐疑の中にあるだろうか。
米国は楽観相場がお得意だが、最近の日本はこの格言で言う「楽観」をすっと飛ばしていきなり潮目が変わることが多いため売りスタンスに切り替えるのが難しい。
ついつい懐疑の中でしっかり踏まれる始末。
やれやれ。
先物ブログ
前場  ±0円(5枚)
後場   -30円(5枚)

本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け  売り -50円(1枚)

現在の資金
210,300,000円 (-200,000円)※手数料考慮せず

一文新値は鬼より怖い

カテゴリ:

2010.06.14NY-20.182010.06.14NAS+0.36






米国市場はダウが反落。ナスダックが小幅続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)休場

日経平均株価 終値     9,887.89 (+8.04)
日経225先物 終値    9,840 (-40)

日経平均は指数が小幅続伸。
先物は反落。40円GDして始まったが、間もなく下げ幅縮小し後場は一段高。
一時9,900円を突破するが高値9,910円までで失速。
昨日の高値より二文、節目ラインからは一文新値をつけた途端、上昇分を一気に消して引けている。

2009年5月29日「本日の取引 一文新値は鬼より怖いが・・・
昨年の丁度今頃。
逆パターンの一文新値。
節目は抜けるときはあっけないが、こうなると性質が悪い。
相変わらずである。
報道の後講釈がもたらす動きは刹那的なもので、すでに織り込まれているものも多い。
しかし、値動きを研究し尽くした戦略とセンチメントに根ざしたルールは人がトレードを行う限り当分変わることはないだろう。

このパターンもほとんどのトレーダーはさすがに学習済み。
逃げるのが早い早い。
遅れまいと決済アルゴで早々に退散。
やれやれ。先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)

現在の資金
210,500,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず

W杯、上海休場 閑散に売りなし買い仕掛けもなし

カテゴリ:

2010.06.11NY+38.542010.06.11NAS+24.89






米国市場は大幅上昇。
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日経先物(左)  /上海総合(右)休場

日経平均株価 終値     9,879.85 (+174.60)
日経225先物 終値    9,880 (+170)

日経平均は連日の大幅続伸。
6月7日の急落前の水準に迫る勢い。
わずか2日で先の暴落分の大半を埋め戻した。
先物は120円GUして始まりジリ高ながら高値を追う展開に。
しかし9,900円には届かず高値揉み合いのヨコヨコ。
前場60円、後場50円と終日狭いレンジの値動き。
W杯開催中、上海市場は16日まで休場。
外人さんも来ない。
英国BP問題もなんとかなりそうな雰囲気だし、楽観的意見が台頭してきそうだ。
超薄商いにもかかわらず不気味な目に見えない抵抗感を感じた。
薄商いには慣れているが、本日はまた異様。
こういう時の買い仕掛けほど性質が悪いのでさっさと利確して退散。
やれやれ。
先物ブログ
前場  +30円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り -50円(1枚)

現在の資金
210,350,000円 (+200,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.06.10NY+273.282010.06.10NAS+59.86






米国市場は大幅上昇。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,705.25 (+162.60)
日経225先物 終値    9,710 (+200)

6月限SQ値
日経225  9,747.59 (+204.94)
TOPIX   871.99  (+15.20)

日経平均は大幅続伸。
先物は190円GUして始まったが、ヨコヨコ。
終日9,700円前後の狭いレンジでの揉み合い。
前場寄り付きは戦略の基本通り。
後場やや上げ幅を縮小したが、それでも高値圏を維持して引けている。
米株先や上海はマイナス気味でも為替のユーロ高一服の効果は絶大。
思えば先月の誤発注騒動以来、ボラもすっかり戻ってきており、デイトレもしやすい。
先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +50円(5枚)

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  売り +10円(1枚)

現在の資金
210,150,000円 (+310,000円)※手数料考慮せず

SQ週のトレード方法

カテゴリ:

2010.06.09NY-40.732010.06.09NAS-11.72






米国市場はダウが反落、ナスダックは4日間続落のまま。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,542.65 (+103.52)
日経225先物 終値    9,530 (+50)

日経平均は大幅反発。
先物は寄り付き前はGDしそうな気配だったがGDPがよかったこともあり、20円高い9,500円で始まった。
明日のメジャーSQを控え、9,500円どころでの攻防が予想されていたが、全くその通りで見事に中心で始まりご丁寧に上下に振って終わっている。
下げては上がるこの数日間の振り落としは相変わらずワンパターン。
このSQ週、売りはヒヤヒヤものだが、売りだけを早めの決済アルゴで慣らせば意外に利益にしやすいことが分かった。
先物ブログ
前場  +40円(5枚)
後場   +50円(5枚)

本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け  売り -30円(1枚)

現在の資金
209,840,000円 (+420,000円)※手数料考慮せず

上海市場引け前の急上昇 中国の所得倍増計画 年初来安値更新だが引けピン 

カテゴリ:

2010.06.08NY+123.492010.06.08NAS-3.33






米国市場はまちまち。
ダウが100ドルを超える上昇でナスダックが続落。
インテルの決算の影響でナスダックがプラ転しなかったのだが、ここまでダウと差が開くのは珍しい。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,439.13 (-98.81)
日経225先物 終値    9,480 (-50)

日経平均は続落し年初来安値更新。
先物は70GDで始まり売り先行。
早々に9,390円をつけ年初来安値を更新するが、すぐに切り返すなど魔の水曜日らしい波乱含み。
今週末にメジャーSQを控え荒い値動きが続いた。
下がってもすぐに切り返す動きを繰り返しながらもジリ安状態で、後場もさらに下げ幅を拡大し、前場で記録した安値をあっさり更新。
一時安値9,370円まで下げる場面もあり、そのまま安値引けかと思われたが、引け前に急反転。
時を同じくして上海市場が急上昇したのと同じタイミングだった。
踏み踏み効果で終わってみれば引けピン。

売り崩しに乗るのもリスク高く、短期回転に徹して正解。
欧州の財政不安はくすぶり続けているし、ここにきて空売り規制報道も。
さらに英国BP破綻観測が続く。
ただ、池田勇人内閣を手本にした中国の所得倍増計画検討の報道も人件費負担の増大とみなし悪材料としかみないのはいささか近視眼的ではないか。

一昨日にも感じたことだが、上海が2000台から実は上昇していたのだが上海がリバする時間帯も日経は後場ずるずる下げていて、まるで反応せず意外に思っていたのだが、本日の反応は早かった。
本日は散々踏まされそうになったが、最後にあの値飛びに乗ったのが奏功。
先物ブログ
前場  ±0円(5枚)
後場   +50円(5枚)

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り -20円(1枚)

現在の資金
209,420,000円 (+230,000円)※手数料考慮せず

菅直人新内閣発足

カテゴリ:

2010.06.07NY-115.482010.06.07NAS-45.27






米国市場は大幅続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,537.94 (+17.14)
日経225先物 終値    9,530 (+20)

日経平均も大幅続落。
先物は70GDだが売り先行は寄り付きだけでほぼ寄り底のまま急速に下げ幅縮小。
一時後場に高値9,590円まで回復するが、その後失速しほぼ昨日の終値付近で引けている。
GLOBEXなど米株先の堅調に推移していたことや、年金による公的資金買い観測がザラ場中に流れ、9,500円以上を堅持していた。
昨日のザラバ中の動きと感触は同じ。
妙な底堅さがあるが、そんなに上がりもしない。
だいたい、そもそも機関投資家も昨日買わなかったのに、今日買わなければならない理由もないはず。
結局は後講釈に過ぎない。

朝からリバ優勢の展開に便乗。
頭打ちとなるや早々に撤退。
これはババ抜き相場であるため短期回転。

6.8 菅直人新内閣発足新内閣発足の御祝儀的なムードもあるかもしれない。
本日に限っては、下値の安心感はあった。
円安容認、脱小沢と聞こえがいいフレーズが並ぶが、この4年、発足当初は誰でも高支持率。
しかし、首相と官房長官が新任にしてもほとんどの閣僚が再任。選挙対策内閣とも揶揄される内閣に何ができるのか。数カ月もするとまたマスコミが叩き出し、足の引っ張り合いが始まる。一向に前に進まない閉塞感漂う日本の政治は今度こそ本当に変わるのか。
毎度のころながら、お手並み拝見。
はてさて。
トレーダーとしては何も変わらず。動きがあれば利用したい。
ただそれだけ。先物ブログ
前場  +30円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い +90円(1枚) 

現在の資金
209,190,000円 (+340,000円)※手数料考慮せず

米雇用統計とハンガリー財政危機

カテゴリ:

2010.06.04NY-323.312010.06.04NAS-83.86






米国市場は大幅反落。
雇用統計が予想より悪かったのと、ハンガリーの財政懸念で下げた。
ハンガリー首相報道官ユーロ加盟国でもないのにここまで大騒ぎするのは、他の欧州諸国への疑心暗鬼を呼んだ格好か。
ギリシャと同様に新政権が前政権の粉飾をあばく形で発表したもの。ハンガリーはこの春政権交代したばかり。
GDPに占める、政府債務残高が高い国はもっと他にもある。
ギリシャは100%を超えて欧州最大だがハンガリーが話題にものぼらない。
日本の方が今にも200を越えそうだからもっと深刻なはずだが、不思議と超借金国の日本が話題にならない理由は国民の貯蓄のおかげでまだ自国で回せる裏づけがあるから。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,520.8 (-380.39)
日経225先物 終値    9,510 (-420)

日経平均も大幅続落。
先物は300GDして始まったが、リバもなく間もなくジリジリと下げ幅拡大。
コツンとくるどころか、売りシグナルの連発。
さすがにこの安さで売り急ぐのもどうかと思ったが、十分値幅は取れた。
上海がリバする時間帯も日経はこの体たらく。

ハンガリーの財政危機を本気で心配してトレードしている者はいないと思うが、売りの口実にはなったのかも。
ただ暴落という印象はなく、GDがなければそれほどヒステリックな相場でもなかった。
まだまだ追証売りの連鎖もないと見え、下値の目処9,550円を割ってもまだ下げ渋っていたことから、意外にマスコミが騒ぐほどマーケットはそれほど動揺していないことがうかがえる。
それにしても一国の財政危機でここまで世界が動揺してどうするのか。

それよりも米国で被害が続くBPの原油流出事故の動向の方が市場に与える影響もインパクトも大きいはず。
やれやれ。
先物ブログ
前場  +50円(10枚)
後場   ±0円(10枚)

本日の損益
デイ +50円(10枚)
寄り引け  買い -120円(1枚) 

現在の資金
208,850,000円 (+380,000円)※手数料考慮せず

菅首相 円安誘導・口先介入の思惑

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2010.06.03NY+5.742010.06.03NAS+21.96






米国市場はダウは小幅に続伸。
ナスダックの上げ幅がやや大きい。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,901.19 (-13.00)
日経225先物 終値    9,930 (-10)

日経平均も小反落。
為替の円安気味だったことで買い優勢。
6.4 菅直人新代表 その後首相指名された衆院本会議が本日4日午後に開かれ、民主党の菅直人代表を第94代首相に指名。

前場から節目となる10,000円の大台の前に逡巡。
9,970円まで上昇するが上値は重く、結局いってこい。午後には菅首相誕生となったものの、相場への影響は限定的。
菅氏といえば、今年の1月に財務相に就任した際、為替市場に口先介入したことが記憶に新しく、また円安誘導とかするのだろうか。

どうせ、ただの首の挿げ替えで注目度低いのだから、口先介入して海外にアピールぐらいしてほしいくらいだが。
首相になったらどう市場に影響を与えるかは未知数。
というよりすっかりスルーなのが気がかりなほど。

米国の雇用統計を今晩に控え方向感が乏しく、様子見ムードが強かった事で致し方ない一日でもあった。

米株先はマイナス、上海は強そうに見えてあっさり下げる。
しっかり連れ安する日経平均。
デイは早々に退散。
やれやれ。先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   -20円(5枚)

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り -30円(1枚) 

現在の資金
208,470,000円 (-30,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

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2010.06.02NY+225.522010.06.02NAS+58.74






米国市場は大幅反発。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,914.19 (+310.95)
日経225先物 終値    9,940 (+330)

日経平均も大幅反発。
先物は180円GUで始まるが、寄り付き後1時間はヨコヨコ。
昨日と同様の噴き値売りも不発に終わり、10時前からしっかり上げ幅拡大。
後場は高値揉み合いが続きこのまま終了かと思いきや引け前に一段高。
ノーポジになった直後にするすると上昇。
やれやれ。先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  売り -150円(1枚) 

現在の資金
208,500,000円 (-50,000円)※手数料考慮せず

小鳩政権退陣 道連れ天晴れ アク抜けに噴き値売り

カテゴリ:

2010.06.01NY-112.612010.06.01NAS-34.71






米国市場は続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,603.24 (-108.59)
日経225先物 終値    9,610 (-130)

日経平均も反落。
先物は120円GDで始まるが、鳩山総理辞任の報を受けて動意付き、小沢幹事長も道連れにすることがハッキリすると日経平均は一段高。
一時的に円安株買いに傾くがすぐに株も売られる。

アク抜けだろうか、それにしてもよく上がる。
突然の辞意表明はもはや恒例となっている。
3年前の安倍総理の時を思い出す。

格好のマーケットインパクトには違いないが、ランチタイムをはさむとすっかり市場は冷静に。
市場参加者は皆、実に手馴れたものでうまい具合に流れた。
後場からは逆方向に値を消し、前場の上昇分をあっさり帳消しに。
前場安値も割り、心理的節目の9,500円に迫るも引けにかけては下げ渋った。

デイトレとしては垂涎の値動き。
頭と尻尾はくれてやっても十分。
全部は取れなかったが売りの利幅確保は決済アルゴが奏功。

2010.06.02 民主党両院議員総会で辞意を表明する鳩山由紀夫首相前場に報じられた鳩山首相辞意表明。
また国民不在の政権交代劇か。
街角の反応も安倍→福田→麻生で散々見てきているので慣れているのか、すっかり冷めた反応。
ヒラリークリントンが先日来日したとき、わずか3時間しか滞在せずすぐに次の中国へ飛んでしまって中国には5日間も滞在したという例をみても、日本の対外的地位の失墜は目に余るものがある。
こうした文字通りのジャパンパシングがあからさまになったのもこの数年のこと。
この責任はやはり政治にあるのだろう。
このまま続投しても日本の国益のためにはならないし、責任をとるのはいいのだが、このタイミングとはねぇ。

参院選の直前に首のすげ替えはあからさまな選挙対策としかうつらない。
これでもし民主が参院選で大敗しようものならまた次の総理は責任取って辞めるのか。
これほどみっともないことはない。

本人は続投する意思だったのに、やはり参院の方からプレッシャーによるものなのか。
正直その方がうんざりである。
きっと総理大臣なんかやらなければ平和に暮らせた御仁だったはずだが、やはり人には向き不向きというものがあるのだとつくづく思うこの頃。
誰でも周りに一人はいるものだ。こういう御仁が。

人が良過ぎるのも罪だなぁ。

ただ小沢幹事長辞任の経緯について語る際の「恐縮ですが」という言葉は小沢氏本人を目の前にしたときに小沢氏に対して言うのはともかく、辞任表明演説で話すことはではないだろう。
任命権は代表にあるのだからそこまで謙って言うことでもあるまいに。
まぁ、そこが鳩山総理の人柄でもあり、らしいといえばらしいのだが。

人が良すぎるがゆえに誰にも良い顔をし、結局は全てが中途半端に。

思い出したのは、昨日のガイアの夜明けでやっていたユニクロ上海店の特集。

日経スペシャル「ガイアの夜明け」 6月1日放送 第419回
シリーズ「新興国を攻めろ!」第3弾
若者よ 海を渡れ! ~“世界基準”で戦える人材づくり~


ここで上海店の店長がどんどん辞めていく現地中国人の従業員のことを思い悩み、柳井社長に従業員の給与アップを直訴する場面があったのだが、あっさり「自分たちで利益を上げて自分たちで給与を上げればいい」みたいなことを言って体よくその直訴を一蹴していたのが印象的だった。
トップは常に下から直訴や要求にさらされるが、そんな要求をすべて飲んでいたら会社はたちいかない。
ダメなものはダメとはっきり言えるのが真の指導者。
あの一瞬のVTRでも偉大な経営者の片鱗が垣間見えた。

しかし、一方で鳩山総理だったら方々で色々頼まれごとをしたら、「はいはい」と良い顔をしてしまうんだろうなぁ。きっと。
同じ場面だったらきっと、「何とかしてみます」なんて言ってしまうのだろうか。

その結果が普天間の迷走だし、高速道路実質値上げ化、子ども手当てなのだろう。

まだ子ども手当てが実現しているので子育て世代には受けているようだが、これが破綻すれば一気に不満が噴出するのは目に見えている。


ただこの御仁の唯一の功績は

小沢幹事長を道連れにしたこと。

これだけでも天晴れである。

各紙の報道をみても「普天間問題の迷走」や「政治とカネ」の話を一応理由に挙げているが、支持率が悪いのは別に母親からお金をもらっていたとか、普天間の迷走が理由ではないと感じる。
国民が求めているのは強いリーダーシップであり、実際は傀儡政権だとしてもそれを国民に悟れらないように体裁を整え、国のトップとして対等に諸外国とわたりあう姿をみせれば、母親から多少お金をもらっていたって、国民は案外支持してくれるもの。
昔の総理大臣で長く歴任した総理は皆そうだったのではないか。
小泉政権も賛否両論あるも、今の不景気が小泉・竹中のせいだという人をあまり街頭で聞かない。
池田勇人や田中角栄を悪く言う人もあまりいない。
裏では何をやっても国のために強いリーダーシップを発揮すれば頼もしくうつるのだろう。まぁロッキードは仕方がないだろうが。

結局はこのリーダーシップのなさが国民からの信頼を得られない理由なのに、細かいことで足の引っ張り合いをして日本の対外的地位はますます下がる。当然株価も下がる。
なんだかなぁ。先物ブログ
前場  +90円(5枚)
後場   +110円(5枚)

本日の損益
デイ +200円(5枚)
寄り引け  売り +10円(1枚) 

現在の資金
208,550,000円 (+1,010,000円)※手数料考慮せず

異常な大量売り注文 100万枚誤発注はドイツ証券自己?

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米国市場は休場。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,711.83 (-56.87)
日経225先物 終値    9,740 (-20)

日経平均は小幅に下げた。
本日の先物は寄り付き直後から大波乱。
一瞬見ただけで何が起こっているのかわからなかった。
数十万枚の異常な状況にヒヤリ。
あれは60万枚だっただろうか、後で10兆円という報道を見ておそらく100万枚のうちの一部だったのだろう。
まさか実弾でこの数はないだろうと誤発注だとすぐに気づいたが、それにしても様子がおかしい。
なかなか崩れない。
成り行きではなく指値で180枚の断続的なスライスが約定しているが、100円ほど値を消しただけで思ったほど下げていない。
成り行きだったらどこまで下げるのだろうかと想像するとそら恐ろしい。
まさしく5月6日の米国市場を日本で再現することになったかもしれない。
サーキットブレーカー発動で8000円台で止まるだろうが、それはそれで壮絶なリバが見もので面白かったのだが。
やや拍子抜けで複雑な気分である。

原因はドイツ証券の自己部門らしい。
本日午後に同社が発表しているので今回は明らかな誤発注。
5月6日の米国市場の1,000ドル暴落のとは状況が異なるようだ。

1分間に6900回もの売り注文。
値幅は9,730円から9,690円までおよそ10兆円を超える大量発注となった。
9,700円に約20万枚、
9,690円に約79万枚の売り指値注文が出て、合計で約100万枚、すぐに取り消されたそうだが、それでも5000枚(500億円分)が約定してしまったとされている。
ただ多くは取引が成立していなかったのはやはり指値だからだろう。

不幸中の幸いとはこのこと。
不謹慎ながら逆の方向へ行っていても十分対処できるのでむしろその状況も見てみたいと思う今日この頃である。
先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り -10円(1枚) 
 
現在の資金
207,540,000円 (+140,000円)※手数料考慮せず

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