買いバイアスと 5月中のアノマリー Sell in May and Go Away
米国市場は反落。
この数日の米国市場はシーソーゲームのつもりなのか。
一喜一憂なのか、よく動くものだ。
日経先物(左) /上海総合(右)
日経平均株価 終値 9,768.7 (+5.72)
日経225先物 終値 9,760 (-40)
日経平均は指数が小幅に続伸。先物が小反落。
先物は60円GDで始まるが、前場はヨコヨコ。
米株先が堅調で後場は一段高し一時9,830円まで上昇するが、大引け前に急に値を消す展開に。結局は始値と比べてわずか20円の反発に終わった。
本日の米国市場が休場でもあることからか、外人さんもお休みで動きが鈍く、出来も最近の流れと比べると低水準。
波乱の5月も終わる。
思えば今月は日経平均もよく動いた。
終値こそ戻ったものの1000ドル近く暴落し史上最大規模の下落幅を記録した6日の米国市場の「フラッシュ・クラッシュ」が強く印象に残る。
19日にも思ったこの時期のアノマリーは統計的にも無視できず、原因は過去G7だったり、為替の大変動だったり、今年の欧州ソブリンリスクなどのハザード的なものがなぜか立て続けに起こるのもこの頃。
外人が夏前の6月や10月の秋口に休暇を取る習慣など理由はたくさんあるにしても相場格言にもなっているほど。
「5月に株を売って退場しろ」
Sell in May and Go Away
米国の某紙電子版でも1940年以来最大の下げ幅だと取り上げ、ますます意味深に思える。
しかしデイトレではその反動で取るチャンスが多かったのも事実。
本日は買いバイアスでちょっと期待したが、あの引けでは・・・。
仕掛けもことごとく不発。
やれやれ。先物ブログ
前場 -50円(5枚)
後場 +20円(5枚)
本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け 買い +20円(1枚)
現在の資金
207,540,000円 (-130,000円)※手数料考慮せず