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2010年05月

買いバイアスと 5月中のアノマリー Sell in May and Go Away

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2010.05.28NY-122.362010.05.28NAS-20.64






米国市場は反落。
この数日の米国市場はシーソーゲームのつもりなのか。
一喜一憂なのか、よく動くものだ。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,768.7 (+5.72)
日経225先物 終値    9,760 (-40)

日経平均は指数が小幅に続伸。先物が小反落。
先物は60円GDで始まるが、前場はヨコヨコ。
米株先が堅調で後場は一段高し一時9,830円まで上昇するが、大引け前に急に値を消す展開に。結局は始値と比べてわずか20円の反発に終わった。
本日の米国市場が休場でもあることからか、外人さんもお休みで動きが鈍く、出来も最近の流れと比べると低水準。

波乱の5月も終わる。

思えば今月は日経平均もよく動いた。
終値こそ戻ったものの1000ドル近く暴落し史上最大規模の下落幅を記録した6日の米国市場の「フラッシュ・クラッシュ」が強く印象に残る。

19日にも思ったこの時期のアノマリーは統計的にも無視できず、原因は過去G7だったり、為替の大変動だったり、今年の欧州ソブリンリスクなどのハザード的なものがなぜか立て続けに起こるのもこの頃。
外人が夏前の6月や10月の秋口に休暇を取る習慣など理由はたくさんあるにしても相場格言にもなっているほど。

「5月に株を売って退場しろ」
Sell in May and Go Away

米国の某紙電子版でも1940年以来最大の下げ幅だと取り上げ、ますます意味深に思える。

しかしデイトレではその反動で取るチャンスが多かったのも事実。
本日は買いバイアスでちょっと期待したが、あの引けでは・・・。
仕掛けもことごとく不発。
やれやれ。先物ブログ
前場  -50円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け  買い +20円(1枚) 
 
現在の資金
207,540,000円 (-130,000円)※手数料考慮せず

第一生命のTOPIXリバランスを逆手に

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2010.05.27NY+284.542010.05.27NAS+81.80






米国市場は100,00ドル割れからあっさり大台回復。
4日ぶりに大幅に反発。
「中国がユーロ圏の国債保有を見直す」という英紙報道を中国政府が否定したことで、ユーロ安が一服。株価も上昇に弾みがついている。
こんな口先だけでここまで上昇してしまうのはさすがに米国市場。
別に今に始まったわけではない。
相変わらずの楽観相場に天晴れ。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,762.98 (+123.26)
日経225先物 終値    9,800 (+150)

日経平均も続伸。
先物は150円GUで始まるが、前場は高値揉み合いで上値は限定的。
後場上げ幅を急速に縮小し一時9,690円まで下げるが、大引けにかけて切り返し結局高値を維持。

根本的な欧州懸念は払拭されているわけでもないがすっかり強気。
これが相場であるし、流れには素直に。
たとえ口先でも反応する市場センチメントは重要。
利用できるものなら利用したいところ。
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丁度本日は第一生命のTOPIXリバランスが引けに執行されることを見込んだ売り買い交錯が予想されていた。
700億前後の需要という見方からこれを見越した売り買いが活況を呈していた。
案外リバランス終了後のことをみて売り仕掛けが多いように思えた。
日証金の取り組みはかなりよくなっていたし。

日経の方は先物が寄り付き後こそ70円という狭いレンジでヨコヨコだったが、後場面白いように動いた。デイトレーダーにとっては垂涎の値動き。

第一生命のTOPIX算入によるリバランス需要も月末の思惑買いも逆手にとって仕掛ける方が合理的なのだろう。
目先の売りとショートカバー、なんとか乗れて及第点。
やれやれ。先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +80円(5枚)

本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚) 
 
現在の資金
207,670,000円 (+450,000円)※手数料考慮せず

踏み踏み効果で上昇の一途

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2010.05.26NY-69.302010.05.26NAS-15.07






米国市場は続落。
GDP改定値はスルー。
大きくリバウンドしていたが、中国がユーロ圏債券の保有について見直しを進めているとの報道で、引け前に急落していた。
終値では2月8日以来の10,000ドル割れ。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,639.72 (+117.06)
日経225先物 終値    9,650 (+160)

日経平均は続伸。
先物は90円GDで始まったが、間もなく上昇に転じ後場からも一段高。
踏み踏み効果で上昇の一途。
売りのデイは見事に踏まれ。やれやれ。
先物ブログ
前場  -30円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  買い +250円(1枚) 
 
現在の資金
207,220,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず

MSCIリバランス 素直な下落でやや拍子抜け

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2010.05.25NY-22.822010.05.25NAS-2.60






米国市場は続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,522.66 (+62.77)
日経225先物 終値    9,490 (+50)

日経平均は反発。
先物は140円GUで始まり、寄り付き直後からさらに上昇するが、高値9,630円をつけてから間もなく失速し上げ幅を急速に縮小。
前場はMSCIリバランスに伴い売られるとの見方が当初からあったが、事前に誰もが警戒していた分、ショートカバーとの売り買い交錯を予想していた。
結果は素直な下落でやや拍子抜け。
後場からは再び上昇に転じるが前場高値には届かず、結局また上げ幅を縮小しいってこい。
ザラバの値動きとしてはほぼ安値引けで終えている。
GUから上げ幅縮小の流れは終日変わらず。
上がってもどうせすぐに下がるのではないかというネガティブなセンチメントが素直に相場に反映している感じ。
上下によく動くし垂涎の値動き。
乱高下でも読みやすく、上値は限定的なので、買いは短期で、売りは決済アルゴで伸ばせたのがよかったのではないか。
上海市場が堅調で後場は戻りを回したが短期回転に徹したのが奏功した。
市場センチメントに悲壮感はなく、余裕すら感じられる。
もうはまだなり。セリングクライマックスはまだまだ先か。
はてさて。先物ブログ
前場  +90円(5枚)
後場   +90円(5枚)

本日の損益
デイ +180円(5枚)
寄り引け  買い -90円(1枚) 
 
現在の資金
207,220,000円 (+810,000円)※手数料考慮せず

騰落レシオ66.61だがパニック売りもなし

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2010.05.24NY-126.822010.05.24NAS-15.49






米国市場は反落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,459.89 (-298.51)
日経225先物 終値    9,440 (-320)

日経平均は大幅続落し連日で年初来安値を更新。
先物は140円GDで始まり、下げ幅拡大。
一時は安値9,420円まで下落しそのままほぼ安値引けした。
騰落レシオは66.61。
ドバイショック時の安値9,076円が意識される域まで達しているが、まだパニック的なムードはない。
朝から売り持ち一辺倒だが、下げると分かっていてそのように動くのは何よりも楽でいい。このような時に取らなければならない。
ちなみに後場はいつショートカバーの波が起こるかヒヤヒヤものだったが、反転底の見極めは決済アルゴでできるので、あとはいかに利を伸ばすルールに徹するかにあった。
地政学的リスクも欧州の信用リスクも格好の口実。
値動き重視である。
見事な売り崩しで天晴れ。
先物ブログ
前場  +100円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  売り +180円(1枚) 
 
現在の資金
206,410,000円 (+730,000円)※手数料考慮せず

気迷い十字線 反発力に欠け、終日ヨコヨコ

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2010.05.21NY+125.382010.05.21NAS+25.03






米国市場は反発。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,758.4 (-26.14)
日経225先物 終値    9,760 (+30)

日経平均は指数が4日続落。年初来安値も更新。
先物は20円GUで始まり辛うじてプラス引けだが、反発力に欠け、終日ヨコヨコ。

TOPIXがプラスだし値ごろ感からの買いがありそうなものだが、さすがに直近安値割れの年初来安値更新は大きい。
逆に売り仕掛けも見られない。
ほぼ寄り引け同値の気迷い十字線。
地政学的リスクというより内憂外患。
とかく為替のユーロ高や外部要因が大きく感じられるが、何よりも現政権の不甲斐なさが原因ではないだろうか。
後場が始まる前、中国で金融引き締め懸念後退観測、米中対話の内容が伝わると、上海市場は一段高するが、日本は反応してもすぐに失速。
やれやれ。先物ブログ
前場  -30円(5枚)
後場   ±0円(5枚)

本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚) 
 
現在の資金
205,680,000円 (-140,000円)※手数料考慮せず

10,000円割れ 年初来安値更新

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2010.05.20NY-376.362010.05.20NAS-94.36






米国市場は大幅続落。
ダウは2009年3月以来、ナスダックは2009年2月以来の下落幅。
あくまで終値ベースでの記録で、6日のザラ場急落幅ほどではないが、3桁下落が続く中ではかなりのインパクト。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,784.54 (-245.77)
日経225先物 終値    9,730 (-310)

日経平均は大幅続落。
先物は310円と大幅GDで始まり、寄り付き直後はリバ先行するが、間もなく失速。
一時前場高値9,690円をつけた後、今度は一時安値9,690円まで急落するなど、上海市場が始まる前は戻りは限定的。
上海市場が始まりリバ優勢の展開だと確認してようやく上昇。
それでも後場寄り直後で前場高値を軽々超えたかと思えば、再び下落するなど、結局は終日膠着状態が続いた。
中国頼みが一層鮮明に。
心理的節目であった10,000円の大台を一気に下回った事は歓迎だが、窓埋する元気もない。
しかし、やりようによっては以前よりやりやすいのも確か。
買いをそこそこ、売りは早めに短期回転が奏功。
先物ブログ
前場  +60円(10枚)
後場   -30円(10枚)

本日の損益
デイ +30円(10枚)
寄り引け  買い ±0円(1枚) 
 
現在の資金
205,820,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

ドイツの空売り(ネイキッド・ショート・セリング)規制 株式ニュースの後講釈

カテゴリ:

2010.05.19NY-66.582010.05.19NAS-18.89






米国市場は続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,030.31 (-156.53)
日経225先物 終値    10,040 (-100)

日経平均は反落。
先物は40円GDで始まり、昨日の様に前場は一進一退。
後場から崩れだすが、指数で一瞬だけ10,000円を割るとすぐに切り返し、下げ渋った。

フランクフルト 5.205月19日、ドイツの空売り規制が適用されたことで暴落したと昨日からしきりに報道されている。
ユーロ圏の国債やCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を対象に、現物手当てのない空売り(ネーキッド・ショート・セリング)をドイツ当局が一時的に禁止措置とした問題。これを受けて欧州市場は大幅に下落したとされ、それが日米へも波及している。
空売り規制はこれまで米国でも行っていたことで記憶に新しい。
あの時、米国市場はそれまでの反動で上昇したときにむしろショートカバーを好感していた印象の方が強かったので、いくらリスク回避とはいえ、所詮は株式ニュースは後講釈にすぎない。

指数が一瞬の9,999.59円ですぐに戻したが、10,000円をキープしなければならない道理はどこにもなく、もう少し下値模索が続きそう。
投売りはいつになることやら。
まだはもうなり。
はてさて。先物ブログ
前場  -40円(5枚)
後場   +70円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り +60円(1枚) 
 
現在の資金
205,520,000円 (+210,000円)※手数料考慮せず

今月6日の株価急落はやはり誤発注が原因ではないことが今朝のブルームバーグでわかった

カテゴリ:

2010.05.18NY-114.882010.05.18NAS-36.97






米国市場は反落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,186.84 (-55.80)
日経225先物 終値    10,140 (-120)

日経平均は反落。
先物は180円GDで始まったが、リバウンドするでもなく、売り崩されるでもなく一進一退。
一時は10,000円台の大台割れが視野に入る推移となったが、上海市場が切り返し、GLOBEXも下げ幅縮小の動き。
後場はリバウンド優勢の展開だったが、それでもこの気迷い相場にはつくづく手を焼かされる。
売り崩しも不発なのか中途半端で、個人の投売りもそれほどといったところ。
パニック売りの極致といえるセリングクライマックスにはまだ到底おぼつかない。
下がるのはバイアスや、経験でわかるトレーダーは分かっているはず。
4月に大きく上昇したからこの5月にも同じように強気をする人間はいつまでたっても相場では勝てないだろう。
先物ブログもたくさん書かれるようになったが、どんなに市場参加者が増えてもゼロサムゲームの原則は変わらない。
しかしそうやって誰もが経験して成長していく。
私もそうやって痛い目に合いながら相場に鍛えてもらった。
ブログランキングなどを見ていると毎年いるのに気づくのだが、3月から4月にビギナーズラックで儲けた初心者が軒並み退場させられるのも丁度この頃。

強気相場が健在だったGW前から現在の10,000円割れ寸前に至るまで1000円以上も下落している。
この下落のきっかけとなったあの今月6日の誤発注騒動。
10日の時点でもその真相が未だに公表されず気がかりだったのが、ようやく本日得心。溜飲を下げた。

米SEC(米証券取引委員会 )、CFTC(米商品先物取引委員会)が今月6日の株価急落について誤発注が原因ではなかったことを確認したと公表。
今朝のブルームバーグではっきりとわかった。
シティも当初から否定していたし、なかなか原因が発表されなかったから、本当は実弾売りだったのではないかとは思っていたが、やはりそうだったのか。

これと必ずしもリンクするわけでもないが、この流れは大きなバイアスと経験則で予想できる人は予想できていたはず。
やはり相場は経験がものを言うということかもしれない。
私はまだまだだが。
今日も買いは早々に退散。売りも危うく踏まれそうになり、ことごとく撤退。
やれやれ。

前場  ±0円(5枚)
後場   -10円(5枚)

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  買い +60円(1枚) 
 
現在の資金
205,310,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.05.17NY+5.672010.05.17NAS+7.38






米国市場は反発。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,242.64 (+6.88)
日経225先物 終値    10,260 (+20)

日経平均は辛うじて反発。
先物は70円GUで始まったが、間もなく失速。
GLOBEXが軟調なまま大証も後場一段安。
一時は前日比マイナス圏へ崩れるが、同じく軟調に推移していた上海市場が、
大引け間際にプラス圏へ浮上すると辛うじて小幅反発。
10,200円を割るかに見えたがしぶとく崩れない。
売りもことごとく早々に撤退。
やれやれ。
先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  売り +50円(1枚) 
 
現在の資金
205,300,000円 (+250,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.05.14NY-162.792010.05.14NAS-47.51






米国市場は続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,235.76 (-226.75)
日経225先物 終値    10,240 (-210)

日経平均も反落。
先物は150円GDで始まった。
寄り付き時点でのロスカットも多かったのか、直前の気配からさらに下で始まっている。
連日の3桁GDで寄り付き後やや自律反発があったものの、間もなく失速。
後場には一時10,150円まで下落する場面もあったが、引けにかけては下げ渋り、やや切り返して終えている。
米株先も下げ、全面安の様相だが、後場の下落も中途半端。
買いも売りもことごとく不発に終わる。やれやれ。
先物ブログ
前場  -30円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  売り +60円(1枚) 
 
現在の資金
205,050,000円 (-40,000円)※手数料考慮せず

値動き重視の決済アルゴが奏功 頭と尻尾はくれてやっても十分

カテゴリ:

2010.05.13NY-113.962010.05.13NAS-30.66






米国市場は反落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,462.51 (-158.04)
日経225先物 終値    10,450 (-190)

5月限SQ
日経225 10,435.41 (-185.14)
TOPIX   935.55  (-12.35)

日経平均も反落。
先物は200円GDで始まった。
昨日高値と観測されていたSQも米国の下落で幻のSQとはならず、無難な寄り付き。
GDのまま一時安値10,380円まで下げ幅を拡大するが、前引けにかけて場中の下落分はあっさり切り返す。
後場はさらに上昇し下げ幅を急激に縮小。
しかし、前日終値までのギャップ分を埋めるまでには届かず、高値10,560円をつけた後、再び急落。
結局、前場、後場ともに見事ないってこいに終わった。
為替の円高や、ソニーが大幅安の影響もあろうがやはりそこは先物主導。
躍動感あふれる値動きに天晴れ。
いってこいの相場も天底ハッキリ。
往復で大部分は取れたのも決済アルゴが奏功した。
頭と尻尾はくれてやっても十分十分。
先物ブログ
前場  -10円(5枚)
後場   +100円(5枚)

本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚) 
 
現在の資金
205,090,000円 (+460,000円)※手数料考慮せず

SQの高値観測から後場踏み踏み上昇

カテゴリ:

2010.05.12NY+148.652010.05.12NAS+49.71






米国市場はともに大幅な上昇。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,620.55 (+226.52)
日経225先物 終値    10,640 (+270)

日経平均も大幅続伸。
先物は200円GUで始まり、前場はヨコヨコ。
40円の値幅で膠着していたが、後場から一段高。
動きは鈍いように感じていたが、指数よりもむしろ個別の値嵩株が強かった印象。昼休みのSQの高値観測からか目に見えないものが相場を牽引していた感すらあった。GLOBEXは軟調、上海は後場開始直前微妙な高さだったが後場はしっかり上昇。
あっさり踏まれ、スタンス切り替えの遅さが響きプラ転ならず。
やれやれ。先物ブログ
前場  +20円(5枚)
後場   -10円(5枚)

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り -70円(1枚) 
 
現在の資金
204,630,000円 (-20,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2010.05.11NY-36.882010.05.11NAS+0.64






米国市場はダウが反落、ナスダック続伸とまちまち。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,394.03 (-17.07)
日経225先物 終値    10,370 (-30)

日経平均は続落。
先物は60円GUで始まり、ヨコヨコ。
一時10,510円まで買われる場面があったものの、上海市場やGLOBEXが軟調だったことや東京時間に報道されたWSJによるSECのモルガン・スタンレーへの調査のニュースが入ると手控え色が濃厚に。同社は後に報道を否定しているが、後場マイナス圏に転じたままこれといった反発もなく安値圏で引けている。

バイアスは売りでトレンドも流れも下落だが、瞬間的な戻りに手を焼いた。
悪材料がいつ飛び出すかヒヤヒヤしながらの買戻しといった様相。
売り仕掛けもことごとく跳ね返されているようで、デイトレも見事に踏まれ早々に退散。
やれやれ。先物ブログ
前場  -40円(5枚)
後場   -30円(5枚)

本日の損益
デイ -70円(5枚)
寄り引け  売り +90円(1枚) 
 
現在の資金
204,650,000円 (-260,000円)※手数料考慮せず

見事な売り仕掛け EUのギリシャ支援は織り込み済み

カテゴリ:

2010.05.10NY+404.712010.05.10NAS+109.03






米国市場は大幅反発。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,411.10(-119.60)
日経225先物 終値    10,400(-140)

日経平均は大幅反落。
米国の400ドル超の大幅上昇に対して先物の寄り付きは小幅に90円のGUで始まり、間もなく急落。
EUの金融支援策はすでに昨日の東京時間で織り込み済み。
あの上昇であの小幅ギャップ、米株先時間外の動きも軟調。
みずほの増資と中国の経済指標発表、金融引き締め懸念。
タイミングが絶妙の見事な大量売り仕掛け。
円高がキーだったのかも。
久しぶりに先物主導が顕著に出た。
相場はやはりこうでなくてはいけないと思わせる一日。
ボラタリティが戻るのは歓迎。
先物ブログ
前場  -20円(5枚)
後場   +130円(5枚)

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  売り +230円(1枚) 
 
現在の資金
204,910,000円 (+780,000円)※手数料考慮せず

教訓を活かしてトレードで勝つ 誤発注の真相

カテゴリ:

2010.05.07NY-139.892010.05.07NAS-54.00






米国市場は続落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,530.7 (+166.11)
日経225先物 終値    10,540 (+110)

日経平均は反発。
米国市場の下落を受けて大幅GDも懸念されていたが、日本時間未明の欧州緊急支援措置決定により安心感が台頭したのか、気配は寄り付き直前に急上昇。
先物は20円GDとほぼ前日比同水準で始まりそのまま上げ幅を拡大。
リーマン・ショックの教訓を生かした日米欧の中央銀行の連携が奏功したのだろうが、はたして効果はいつまで続くか。
未だに燻り続けている支援国側の国民の不満が解消されているようには見えない。彼らの不満が再度爆発する可能性は十分に考えられるが、何はともあれ、短期的な反発には格好の材料。
これも騰落レシオが下がり過熱感が引いたおかげか。
上昇のピッチは後場やや停滞したものの、高値維持には天晴れ。
流れに逆らってはいけない。

むしろ気がかりなのは先日の誤発注騒動。
理由は未だに判明していない。
本当に誤発注なら既に具体的なことが取りざたされるはずだが、一部のアルゴリズム取引だけとのことで曖昧なままになっているのが少々疑問。
はてさて。
先物ブログ
前場  +80円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  買い +130円(1枚) 
 
現在の資金
204,130,000円 (+680,000円)※手数料考慮せず

発端はP&G株からGLOBEXのEミニに波及か?NY一時約-1000ドル リーマンショック以来の下落幅 

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2010.05.06NY-347.802010.05.06NAS-82.65






米国市場は大幅続落。
5.6NYSE 大幅続落一時1万ドル割れダウが一時-998ドルまで下落。
取引時間中に1000ドル近くも下落するのは過去に例がない。取引時間中の下げ幅としてはリーマンショックを上回る過去最大の下げ幅を記録。
1万ドルの大台を割り込んだのは、2010年2月以来、およそ3カ月ぶりのこととなる。
しかしすぐに買い戻しが入り結局、前日比で-347.80の下落にとどまり、終値では1万ドル台を回復。

過去最大の下げに繋がったのはP&G株が-40%、3M株が-20%も下げた影響が大きく、これらの異常な値動きから早くから誤発注の可能性が指摘されていた。
P&G株は現地時間の2:47PMに、-37%も下落し39.37ドルをつけている。

発端はP&G株で、GLOBEXのEミニに波及したと見られる。

案の定、その後ナスダックとNYSEは、この時間帯(2:00PMから3:00PM)の一部の取引を取消無効にする方針を発表。
日本時間では既に不安は大方後退気味に感じた。

ただ、現時点でも本当の原因は判然としておらず、予断を許さない状況は変わらないが、おおよその原因がギリシャの財政不安でなく、単なる人為ミスと分かっている下げは早期に戻るのが過去の経験上明白。

考えることは誰も同じか。
そもそも例年3月から4月の上昇、5月の波乱は毎度のこと。
連休前まで急ピッチでお得意の楽観モードで上昇していた米国市場を冷やす良いきっかけになったのではなかろうか。

このところの上昇に誰もが疲れ、今にも下げると多くのトレーダーが警戒していたものの、なかなか下げず、「もうはまだなり」が続いていただけに、ようやくの調整でむしろ歓迎。
まさしく干天の慈雨といえる。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,364.59 (-331.10)
日経225先物 終値    10,430 (-250)

日本では昨日の米国市場が誤発注によるとの観測から過度の警戒感は後退。
しっかり突っ込み買いされており、自律反発の展開だった。
朝方は買い、リバ一巡後の後場は売りでも取れた。
この手の相場でリバが鈍いのが気になったが、これも今年特有のパターン。
さすがに学習したのか慣れてしまえば逆用するだけ。
特に後場は決済アルゴで短期回転に徹したのが奏功した。
先物ブログ
前場  +70円(10枚)
後場   +30円(10枚)

本日の損益
デイ +100円(10枚)
寄り引け  買い +210円(2枚) 
 
現在の資金
203,450,000円 (+1,420,000円)※手数料考慮せず

米国市場の鯨幕相場

カテゴリ:

2010.05.05NY-58.652010.05.05NAS-21.96






米国市場は大幅続落。
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日本がGW中、海外市場の方は、波乱含み。
米国市場ではNYダウで4月30日に-158ドル、5月3日に+143ドル、5月4日に-225ドルと荒い値動きが続いていた。
NYダウのチャートはさしずめ「鯨幕相場」。
大きな陽線と陰線が交互に出現し葬式に使われる鯨幕になぞらえた言葉だが、気迷いを表し、大きな調整を予感させるものでもある。

連休前あれほど楽観ムードだった米国相場もギリシャの暴動をみてさすがにマーケットが反応したのか。
一時はEU主要国による日本円で14兆円の巨額融資の支援が決定し、欧州の財政懸念は一気に後退したかにみえた矢先、その支援の条件とするギリシャ公務員の給与カットなどを不満とした暴動がギリシャで発生。死者も出たという。
自国が破綻するかどうかの瀬戸際で、この期に及んでまだ既得権益の主張をするこのギリシャ人たちの神経が私には理解できないが、どうやらギリシャ市民は本気で自国の財政不安を解決する気がないらしい。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,695.69 (-361.71)
日経225先物 終値    10,680 (-370)

一方、日本では飛び石でない綺麗な連休となった今年のGW。
おまけに晴れの日が続いたのは25年ぶりとのことでまさに行楽日和。
相場のことはしばし忘れられそうなムードなのか、連休の谷間でもあり、静かそのもの。
海外市場の急落を受けて、先物で340円の大幅GDで始まったが、終始閑散。狭い値幅でヨコヨコ。
GWと盆休みのような閑散相場によくある美味しい値動きもなく、一部の大口さんによる不意で恣意的な動きも全くない。
鬼のいぬ間の洗濯を楽しむトレーダーもさすがにこの陽気ではいないのか、いささか拍子抜け。
やれやれ。先物ブログ
前場  +10円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  買い -30円(1枚) 
 
現在の資金
202,030,000円 (+170,000円)※手数料考慮せず

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