アーカイブ

2009年06月

本日の取引 短観前 1万円大台の節目に逡巡

カテゴリ:
2009.06.29NY+90.99.bmp2009.06.29NAS+5.84.bmp








米国市場は上昇。

2009.06.30.gif2009.06.30上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,958.44 (+174.97)
日経225先物 終値   9,930 (+110)

日経平均も反発。
寄り底から上昇幅を拡大しあっさり1万円の大台に乗せたが、しっかり頭をおさえられ10,010円が限界。
一文新値の状況に似ている。
期末のドレッシング買い見込みや円高に一服感があって上昇期待だったが、日銀短観や米国の雇用統計を控えていることもあり、大台節目どころでは戻り待ちの売りに押され、9,900円台後半の高値揉み合いの嫌なムードに。
後場しばらくヨコヨコが続いたが前場高値には届かず結局いってこいの大引けとなっている。
一時の踏み上げ相場のときのように多少の節目など関係なく勢いがあるものだが、今日は全然なかったなぁ。
それにしても反動で一気に値を消すわけでもなく、ある意味不気味。
前場の上昇がよかっただけに残念。


前場 +50円(5枚)
後場 -10円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚)

現在の資金
151,810,000円 (+210,000円)※手数料考慮せず


本日の取引 みずほFGの増資 日経平均後場から急落 GSユアサはストップ安

カテゴリ:
2009.06.26NY-34.01.bmp2009.06.26NAS+8.68.bmp








米国市場はダウがマイナス、ナスダックがプラスとまちまちだった。

2009.06.29.gif2009.06.29上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,783.47 (-93.92)
日経225先物 終値   9,820 (-80)


日経平均は反落。
また個別で特筆すべきは大相場と化していたGSユアサ(6674)が今日ついにストップ安。
この銘柄は次世代エネルギーのネタとして数年前から人気を博しており現物で仕込んでいるトレーダーも多かったのではないだろうか。

6674GSユアサ20090629 6m.gif6674GSユアサ20090629 1d.gif





GSユアサ6ヵ月(左)  / GSユアサ今日の場中足(右)

このところまさかの1,000円突破で思わぬ大相場へと変貌を遂げていた同銘柄だが、変に仕手株のような動きをしており、今月に入って調整を迎えていた矢先だった。
こうした象徴銘柄の失墜は地合いにも影響大だ。
指数も連れ安(どっちが「連れ」かはさておき・・・)。
4営業日ぶりの反落なので当然と言えるかもしれないが、みずほFGの増資報道が売りに拍車をかけた。
中国PMIへの様子見もあろうが、ややフライングに過ぎないか。
ただ6/1のことを思うと無理もないか・・・。
メガバンクの増資は何を今さらとでも言えよう。分かっていたことでもあるはずだし。これに反応せざるをえないのはこの水準だからか。
誰もがまじめに考えるのがアホらしくなるだろう。やれやれ。

6.29みずほフィナンシャルグループ6000億円規模の新株発行決議みずほFG(8411)、6000億円規模の新株発行を決議。
週内にも手続きへ?
株価の水準を見ながら最終的に判断し、週内にも発行決議、募集手続きに入り、7月中にも払い込みを済ませる見通し。みずほは5月に最大6000億円の新株発行を登録し、発行が予想はされていたがこのタイミングとはねぇ。

前場上昇基調を感じながらも損切りが続き手掛かり不足を感じていたが、後場の急落には救われた。
見事売りポジションで伸ばすことができた。
売り崩すほどの勢いはなかったから、いつ反転がくるかヒヤヒヤものだったが、これだけうまくワークすれば気持ちがいいもの。

前場 -30円(5枚)
後場 +100円(5枚)

本日の損益
デイ +70円(5枚)
寄り引け  買い -70円(1枚)

現在の資金
151,600,000円 (+280,000円)※手数料考慮せず


本日の取引 

カテゴリ:
2009.06.25NY+172.54.bmp2009.06.25NAS+37.20.bmp








米国市場は反発。

2009.06.26.gif2009.06.26上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,877.39 (+81.31)
日経225先物 終値   9,900 (+110)

日経平均も反発。
先物はやや高く始まったものの、序盤から窓埋めする形で上げ幅縮小。
しかし前日終値にタッチするや底堅く推移し、ギャップ分を埋め戻しただけでプラス圏を堅持。
後場は再反転し引け間際に9910円まで上昇するなど、まだ上昇基調は健在。
そのままほぼ高値引け格好だがヒヤヒヤものでもあった。
高値圏ではババ抜きの様相で、昨日の高値の一文新値、さらに一文と、おっかなビックリの二文新値で終えている。
今日も一応買いスタンスだったが、そろそろ反落を警戒すべき水準。
騰落レシオはかなりの過熱感を示しているので一様にどのトレーダーも同じことを考えていれば、さらなる担ぎ上げもあるかもしれない。
それがゼロサムゲームでもあるから。
米株先はまたお得意の今更感のある不安材料に反応して軟調気味だが・・・。
はてさて。

前場 -60円(5枚)
後場 +50円(5枚)

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  買い +50円(1枚)

現在の資金
151,320,000円 (±0)※手数料考慮せず


本日の取引  あっさり窓埋めする急反発と後場の振り落とし

カテゴリ:

20090624NY-23.0520090624NAS+27.42








米国市場は続落。

2009062520090625上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,796.08(+205.76)
日経225先物 終値   9,790(+220)

日経平均は急反発。
前場は小幅に高くスタート。寄り付き直後は上下に売り買い交錯したが、間もなく仕掛け的な先物主導の買いが入ると圧巻の急上昇。
後場も引き続き順調に上値を更新し、窓もあっさり埋めると、一時先物は9,890円まで買われた。
しかし、さすがに強引な上昇には反動がつきもので、9900円を目前にして、一気に9,820円付近まで振り落としが入るなど後場は中盤から乱高下。
引けにかけて失速しやや上げ幅を縮小して引けている。
欧州時間帯にバンカメのレーティング情報から欧州市場が軟調に推移していたためか、メガバンク中心に一抹の懸念がよぎった。
あの振り落としはそれが原因かは不明だが、タイミングからみるとそうかもしれない。
前場の寄りシグナルは買いだったが、振り落としにあい、利幅はほどほど。

前場 +40円(5枚)
後場 +70円(5枚)

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  買い +150円(1枚)

現在の資金
151,320,000円 (+700,000)※手数料考慮せず

本日の取引 FOMC結果の声明文言、バーナンキ議長の進退、米国債5年物入札通過で買いが入るか注目される

カテゴリ:

2009.06.23NY-16.10.bmp2009.06.23NAS-1.27.bmp








米国市場は続落。

2009.06.24.gif2009.06.24上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,590.32(+40.71)
日経225先物 終値   9,570(+30)

日経平均は小反発。
朝方はやや高めに始まったが、上げ幅は拡大せず軟調に推移。
GLOBEX、ダウ先物が下げ渋り始めたことや、為替の円安トレンドになると徐々に回復。午後からは今日の高値である9630円まで上昇する場面も。
しかし大引けにかけては、今晩の米国FOMCの結果を見極めようというのか、再び軟調になり、辛うじて前日比を上回って終了。

FOMC結果の声明文言、バーナンキ議長の進退、米国債5年物入札通過で買いが入るか注目される。

弱気で著名な某アナリストが早速9000円台前半への大調整を示唆。
あながちその見通しは馬鹿にできない。
まさかと鼻で笑っている人間ほど勝機が遠のくというのが相場というもの。
与謝野大臣に政治献金疑惑が浮上し、政局も不安定に。

今日も売りスタンスだったが前場はよくても、後場は踏まれた。

前場 +50円(5枚)
後場 -20円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り +30円(1枚)

現在の資金
150,620,000円 (+180,000)※手数料考慮せず


本日の取引 インパクト

カテゴリ:

2009.06.22NY-200.72.bmp2009.06.22NAS-61.28.bmp











米国市場は大幅下落。
ダウが2%超の-200ドル、ナスダックは3%超の下落幅だった。


2009.06.23.gif2009.06.23上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,549.61(-276.66)
日経225先物 終値   9,840(-290)

日経平均は反落。
「世界銀行による世界各国の経済見通し下方修正」という悪材料は既に昨日のザラバ中に把握していた事実。
いつものことながら、多少の悪材料は無視する日経平均だったが、米国はそうではなかったようだ。
いずれにせよ、やっとインパクトのある下落がきたと喜んでいるトレーダーも多かったことだろう。
売り崩し態勢で臨んだ今朝の日経先物は断続的な売り仕掛けも入り、思惑通り一段安。一時安いところで前場に9,510円まで下げる場面もあったが、後場から急に下げ渋り始め、ヨコヨコ状態。結局反転もなく安値圏のまま大引け。

米国の実体経済がよくないのは周知の事実で、それを楽観視してきたものを今更再確認するのは間抜けもいいところ。
それは1万割れたときに誰もが気づいていることだが。
2009年6月16日 後場寄り海外報道で急落し日経平均1万円割れ 強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成長し、幸福の中で消えていく

おっと、この傾向はもっと以前から米国市場のお得意だったはず。
何度も過去の記事で嘆いているし今更言うのも野暮というものか・・・。
要はそんな動きでも対処できるスキルと戦略を組み合わせられるかだろう。

実際今日の下落で困っているトレーダーはいないはず。
この状況を読めていなかったトレーダーはとっくの昔に淘汰されているはずだからだ。
再びジワジワと顕在化しつつある米国経済の後退。

FOMCはなんとか無事通過しそう。
問題は米国の借金。本当にこれ以上膨らんでよいのか。
23日は2年債400億ドル入札、24日は5年債370億ドル入札、そして25日には7年債270億ドル入札が予定されている。
もしさらに崩壊するとしたらこれらが弱い場合だ。
まあ、さすがにないと思うが、可能性も否定できず・・・。
どっちに転んでもよいように体勢を整えておくしかないだろう。
はてさて。

短期のリバウンドに警戒しながら今日は目先売りで終了。
前場は放置でよかったが、後場は伸びない。
もうちょっと伸びシロが欲しいが約300円安なら仕方がないかもしれない。
利大損小で多少の損もカバーし最後にはトータルで勝てる理由がここにあるのだから。

前場 +110円(5枚)
後場 +20円(5枚)

本日の損益
デイ +130円(5枚)
寄り引け  売り +110円(1枚)

現在の資金
150,440,000円 (+760,000)※手数料考慮せず

本日の取引 一進一退

カテゴリ:

20090619NY-15.8720090619NAS+19.75








米国市場はダウ反発、ナスダックが続伸。

2009062220090622上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,826.27 (+40.01)
日経225先物 終値   9,830 (+60)

日経平均は続伸した。
前場は方向感なかったが、後場から上昇に弾みがついた日経平均。
先物では一時高値9,900円まで上昇する場面があったものの、引けにかけては失速し上げ幅を縮小。結局小幅高にとどまった。
買い主導の動きにはついていくが、さすがに上値がわからない。
上昇トレンドだが、一進一退という印象。
高値圏におけるこのある種ババ抜きのような感覚はいつものこと。
対策は簡単だし、戦略を組み立て最後にトータルで勝てればいい。
ただ、もうちょっと早めの利食いで回転した方がよかった。

前場 +10円(5枚)
後場 +50円(5枚)

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  買い +40円(1枚)

現在の資金
149,680,000円 (+340,000)※手数料考慮せず

本日の取引 買いバイアス

カテゴリ:

20090618NY+58.4220090618NAS-0.34








米国市場はダウ続落、ナスダックが反発。

2009061920090619上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,786.26 (+82.54)
日経225先物 終値   9,770 (+40)

日経平均は反発した。
反発してスタートし買い優勢のまま高値9,830円まで上昇。
その後失速し前日終値を割り軟調に推移。
後場も安値圏からスタートしたが、結局大引けにかけて切り返し始値を上回ったところで取引を終了している。

終日通して見れば乱高下したものの1万円以下での揉み合いにすぎない。
上値も下値も限定されており不毛な値動きに思われた。
それでも下値を切り上げるあたりはいつもと同じであり、押し目の待ち伏せ買いが横行している。

前場の急速な上昇も後場寄り直後の下落もなかなか利幅がとれない。
バイアスは買いなので、売りながら最後には買い戻すスタンスだったが、もう少し値幅がほしいと思う今日この頃。


前場 ±0円(5枚)
後場 +20円(5枚)

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚)

現在の資金
149,340,000円 (+110,000)※手数料考慮せず

本日の取引 米金融規制改革法案

カテゴリ:

20090617NY-7.4920090617NAS+11.88








米国市場はダウ続落、ナスダックが反発。

2009061820090618上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,703.72 (-137.13)
日経225先物 終値   9,730 (-100)

日経平均は反落した。
昨日発表された米国の金融規制改革法案は日本の銀行株や金融関連銘柄にも少なからず影響を与えている。
証券、保険への監視強化の発表など、何を今更といいたいところだが・・・。
これもまた米国お得意のパターン。
その楽観視した「噂」が仮に事実に反してでも平気で買い上がる。
相場は噂で買い、事実で売るのが鉄則。
しかしパターンこそ真理であり、このマネーゲームも案外慣れるとおいしいもの。

日経225は寄り付きこそ高めに寄ったものの、いきなり値を崩しだし一時今日の安値で9,650円まで急落した。後場からは買い戻されほぼ始値近辺の水準まで回復。昨日と同じくまだ押し目買いが旺盛な為、買っておけばたいてい勝てる相場だった。
しかし需給は悪い。
さていつまで続くのか。

前場 ±0円(5枚)
後場 +80円(5枚)

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  買い -40円(1枚)

現在の資金
149,230,000円 (+360,000)※手数料考慮せず

本日の取引 先高感健在 下支え強い日経平均

カテゴリ:

20090616NY-107.4620090616NAS-20.20








米国市場は大幅続落。

2009061720090617上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,840.85 (+87.97)
日経225先物 終値   9,830 (+60)

日経平均は反発した。
米国市場は大幅続落だったが日経225は小幅な続落で寄りついた。
取引開始直後から急速に上昇に転じ、前日終値を越すとさらに上げ幅を拡大。利益確定売りをこなしながら、後場もリバウンド優勢の展開。
ほぼ高値引けで終了している。
昨日の大幅下落の後だけにテクニカル的な反動なのだろうか、単なる押し目買いなのだろうか。いずれにせよ先高感による下支えの強さをうかがわせた。
まだ押し目買いが通用する市場センチメントのようだ。

今朝は意外な水準の寄り付きで迷ったが、売りポジながら早々の急反転から即時ドテン。
後場からのさらなる上昇にはさすがに目を疑ったが、買いスタンスへの切り替えが早かったのが奏功したようだ。
まだまだ健在、先高感といったところだろうか。

前場 ±0円(5枚)
後場 +40円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  買い +110円(1枚)

現在の資金
148,870,000円 (+310,000)※手数料考慮せず


後場寄り海外報道で急落し日経平均1万円割れ 強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成長し、幸福の中で消えていく

カテゴリ:

20090615NY-187.1320090615NAS-42.42.bmp








米国市場は大幅下落。

2009061620090616上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,752.88 (-286.79)
日経225先物 終値   9,770 (-270)

日経平均は続落した。
騰落レシオがまだまだ高水準であり、これまでの過熱感の強い相場展開からすればテクニカル的にも当然の調整といわれそうだが、はたしてそれだけだろうか。
今、米国の景気後退が再認識されようとしている。
発表される数々の経済指標は嘘をつかない。実体経済を反映した数字をこれ以上楽観視で拭い去れるものではないだろうに。

昔から、「強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成長し、幸福の中で消えていく」というが、まさに今年の上半期を表すに相応しい格言だと思う。
このまま短期調整局面に突入するのか、夏まで再びリバウンドするのか動向に注意し短期回転に徹したい。

6.16日銀本店昨日から開催されていた日銀の金融政策決定会合の結果は事前予想通りの現状維持。
無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.1%前後に据え置きすることを全員一致で決定。
景気判断については声明で、「大幅に悪化したあと下げ止まりつつある」との判断を示し、前月の「悪化を続けている」から上方修正した。2ヵ月連続の上方修正だが、これがブレなければよいのだが。

今日の売りポジはよかった。
前場調子よく下落し、さらに後場では寄り付きから下げ幅拡大。
海外某紙の報道に素直に反応した格好だが、急落して寄ってもリバウンドもなくジリジリ下げていった。
トレンドが明確だったためほぼ放置プレイ。
ただもう少し利幅がほしかったなぁ。
以前だったら軽く200円は抜けた相場だったはずなのに、下が妙に渋くなっている。やれやれ。

前場 +60円(5枚)
後場 +20円(5枚)

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  売り +140円(1枚)

現在の資金
148,560,000円 (+540,000)※手数料考慮せず

本日の取引 単なる過熱感か異変の兆候か

カテゴリ:

2009.06.12.NY+28.342009.06.12.NAS-3.57








米国市場はダウが続伸、ナスダックが反落。

2009.06.152009.06.15.上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   10,039.67 (-96.15)
日経225先物 終値   10,040 (-100)

日経平均は反落した。
午前中はジリジリ下げ幅を拡大したが、午後からは底堅く推移。
1万円の大台割れ目前ではさすがに下げ渋っていた。

SQ通過したもののどっちに振れるでもなく売りが進んでも下値を拾う動きが強かった印象。前場の下落に少々期待したが、お約束通り下げ幅も利幅も限定的だった。ショートに傾けても買戻しルールにすぐに引っかかる。やれやれ。

前場 +40円(5枚)
後場 ±0円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  売り +70円(1枚)

現在の資金
148,020,000円 (+270,000)※手数料考慮せず


空中散歩 前場幻となったSQ値も後場無難にクリア

カテゴリ:

2009.06.11NY+31.90.bmp2009.06.11NAS+9.29.bmp








米国市場は反発。

2009.06.12.gif2009.06.12上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   10,135.82 (+154.49)
日経225先物 終値   10,140 (+120)

日経平均は寄り付きから1万円台を回復してスタート。
前場はSQ値(10,147.65円)には到達できず一般にいわれる「幻のSQ値」で終わった。
しかし後場に入ると一段高し、幻を現実のものとした日経平均。
一時先物は10,180円をつけるなど年初来高値を更新。
引けにかけてはやや押されたが、SQ値水準を維持する強さを見せていた。
終値ベースでは清算値を微妙に下回ったものの、よほどの買い需要があったものとみられる。

前場も後場も買いスタンス。
一部途中決済アルゴリズムで利食いする場面もあったが、この強さにはそら恐ろしささえ感じる。
前場の勢いをみれば、パターンは2つ。
後場一服感からくる失速するパターンと売り方の踏み上げからくる一段高するパターンだ。
SQの水準や前場値動きから趨勢は買い方優勢に傾いており、現在のトレンドからすれば後者の流れになるのが自然。
いつもならそこに仕掛け売りが来るところだが、バックアッププランも出動することなく今日はそのまま上昇トレンドをキープした。
数ヶ月前から続いているこのバイアス。
これが終わりの始まりなのか、それは後世のアナリストの後講釈に任せたいといったところか。

前場 +50円(5枚)
後場 +30円(5枚)

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  買い +110円(1枚)

現在の資金
147,750,000円 (+510,000)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2009.06.10NY-24.04.bmp2009.06.10NAS-7.05.bmp








米国市場は反落。

2009.06.11.gif2009.06.11上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,981.33 (-10.16)
日経225先物 終値   10,020 (+30)

日経平均は指数が反落。先物は反発。
いずれも前日比でいえば小動き。
先高感がある一方、節目の大台では利食い売りが入るため終日同水準でのヨコヨコが続いた。
ヤレヤレ。
今日は薄商いで需給では推し量れない。
米国30年債入札も気になるが何かきっかけがないと動かなさそう。

前場 +10円(5枚)
後場 ±0円(5枚)

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り -30円(1枚)

現在の資金
147,240,000円 (+20,000)※手数料考慮せず


本日の取引 メジャーSQ前の水曜日 1万円回復

カテゴリ:

2009.06.09.NY-1.432009.06.09.NAS+17.73








米国市場は反落。ナスダックが小幅高とダウナスが昨日と入れ替わったもののまちまち。

2000.06.102009.06.10上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,991.49 (+204.67)
日経225先物 終値   9,990 (+210)

日経平均は反発。
メジャーSQ前の水曜日。
期待を裏切らず動意づいたが、乱高下というよりあっさり趨勢は決し、買い方勝利の展開。
踏み上げ相場なのかスルスルと面白いように上昇する日経平均。
日経先物は大引け間際に1万円台を一時回復している。
騰落率135.32。まだまだ高い。
さすがに大台乗せでヤレヤレ感いっぱいなのか、1万円の大台付近では重いが相当売り方は参っているようだ。
朝から買いスタンスでほぼ放置気味。
とりわけ利食いに腐心するほどの難しい相場でもない。
流れがはっきりしている日はうまく乗れただけでハッピーだ。
一部のポジが前場の振り落としに引っかかったものの、ほぼ思惑通りに推移したといってよい。
こういう日がたまには必要。ホームランではないが利大損小でしっかり組み立てた戦略にはこれで十分だが。

前場 +20円(5枚)
後場 +90円(5枚)

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  買い +140円(1枚)

現在の資金
147,220,000円 (+690,000)※手数料考慮せず


本日の取引 干天の慈雨

カテゴリ:

2009.06.08NY+1.36.bmp2009.06.08NAS-7.02.bmp








米国市場は続伸。ナスダックが小幅安なのは昨日と同じでダウナスまちまち。

2009.06.09.gif2009.06.09上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,786.82 (-78.81)
日経225先物 終値   9,780 (-70)

日経平均は反落。
騰落率がパンパンであったことを考えると、今日の下落は干天の慈雨のようだ。
連日、年初来高値更新していたから当然といえば当然だろう。
それでも前場一旦上げておいて仕掛けられたのは見事。
ただ大きく崩れることはなく、下値をしっかり拾う動きがあることは変わりない。

上昇トレンドの中、必ずリバウンドが発生する今の日経はそういう意味では手がけやすいかもしれない。
それもいつまでつづくか定かではないが、SQまでは当分上にも下にも抵抗勢力がいそう。
はてさて。


前場 +30円(5枚)
後場 +10円(5枚)

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  売り +50円(1枚)

現在の資金
146,530,000円 (+250,000)※手数料考慮せず


本日の取引 3日連続の十字線 SQまでこんな調子か?

カテゴリ:

20090605NY+12.8920090605NAS-0.60








米国市場は続伸。

2009060820090608上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,865.63 (+97.62)
日経225先物 終値   9,850 (+70)

日経平均は続伸。
先物は3日連続で寄り付きと大引けが同値をつけている。
狙っているのか?
ある意味すごい確率である。
売り買い拮抗。
上がっては下がる。でも大きくは下げず結局元の鞘。
SQまでこんな調子なんだろうか。
疲れるだけである。やれやれ。

前場 -40円(5枚)
後場 +30円(5枚)

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  売り -30円(1枚)

現在の資金
146,280,000円 (-80,000)※手数料考慮せず


本日の取引 終値ベースでは年初来高値更新

カテゴリ:

2009.06.04NY+74.96.bmp2009.06.04NAS+24.10.bmp








米国市場は反発。

2009.06.05.gif2009.06.05上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,768.01 (+99.05)
日経225先物 終値   9,780 (+90)

日経平均は反発。昨日同様寄り引け同値だが、方向は逆。
朝方下げているが、引けで戻している。
指数は終値ベースで年初来高値更新となったが狭いレンジ。
結局は売り買い交錯で手掛かり難が続いている。
なんとかトントンだが、いつもならマイナスだったはず。
相場は勝つことも大事だが大きく負けないことの方がもっと重要。
今日みたいな日に負けが続くと意地になってしまいそうで危険。
やれやれ危ない危ない。

上値も超えられないが、最後の最後で切り返すあたり、まだまだ日経平均は底堅く推移している。
ワンパターンだが、そのパターンこそ真理ともいえる。

前場 -30円(5枚)
後場 +30円(5枚)

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)

現在の資金
146,360,000円 (±0)※手数料考慮せず


本日の取引 相場は需給 考えることはどのトレーダーも同じなのか、売り買いが交錯

カテゴリ:

20090603NY-65.5920090603NAS-10.88








米国市場は反落。

2009060420090604上海





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,668.96 (-72.71)
日経225先物 終値   9,690 (-70)

日経平均は反落した。
指数としての日経平均は7営業日ぶりにやっと反落だが、日経225先物は寄り引け同値であり、下げても切り返すパターンは健在。
安値圏では揉み合いが続き底堅いのは変わっていない。
日経平均自体はなかなか下げなくても裁定取引的にはそろそろではとアービトラジャーは手薬煉引いて待っていそうだが・・・。

相場は需給。
相場の先行きは誰にも明確にわからないが、現在の日経平均は上昇トレンド。
GMが破産しようが、悪い経済指標が出ようがマーケットは悪材料を黙殺。
銀行の決算も時価会計緩和でいわば合法的な粉飾ともいえる制度により、早めに膿をだす機会を逸している。
膿を出すことを先送りすることは山一のとき学習しているはずなんだが、今の市場は忘れてしまっているようだ。
米国は頼みの中国に米国債を買ってもらえるよう躍起だが、下落が続いており、ガイトナー財務長官の訪中も功を奏していないようだし。

プロもアマチュアも一様に漠然とした不安を感じているはず。
しかし、それでも強い日経平均。
買い方にとっては押し目待ちに押し目もなく上がってしまい、売り方にとっても売り仕掛けの好機だがショートカバーを余儀なくされてしまう。

片張りのオーバーナイトさえしなければ、むしろチャンスとみて刹那的に利用するしかない。
でもそれが難しい。
デイトレは前場の反発場面でうまく乗れたが頭打ちにやられ、後場はトントン。
考えることはどのトレーダーも同じなのか、売り買いが交錯。
まあ損をしないトレードに徹していればこうなるのは仕方がないが悔しいなぁ。

前場 +30円(5枚)
後場 ±0円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)


現在の資金
146,360,000円 (+150,000)※手数料考慮せず


本日の取引

カテゴリ:

2009.06.02NY+19.43.bmp2009.06.02NAS+8.12.bmp








米国市場は続伸。

2009.06.03.gif2009.06.03上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,741.67(+37.36)
日経225先物 終値   9,760 (+50)

日経平均は小幅続伸した。
小幅高でスタートしたが、高所恐怖症なのか。あまり動意なし。
上値は重く、下値は堅い。
終値ベースでは昨日に続き年初来高値更新だが、ザラバでは薄商いの中、前日終値を割り込むことなく、よくあるヨコヨコの展開。
今晩米国では取引時間中にバーナンキ議長講演も予定されており、発言次第ではまた動くかも。
やれやれ。

買いも売りもいいところなし。

前場 -30円(5枚)
後場 -20円(5枚)

本日の損益
デイ -50円(5枚)
寄り引け  売り -30円(1枚)


現在の資金
146,210,000円 (-280,000)※手数料考慮せず


本日の取引 

カテゴリ:

2009.06.01NY+221.11.bmp2009.06.01NAS+54.35.bmp








米国市場は続伸。

2009.06.02.gif2009.06.02上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,704.31 (+26.56)
日経225先物 終値   9,710 (+20)

日経平均は2日して年初来高値を更新し続伸した。
前日比では5連騰だが、GUから徐々に上昇幅の縮小する展開。

市場心理は改善しているが連日の上昇で高値警戒感があるのか寄り引けでは安値引けしており、ザラバでは終始下落相場だ。
さすがに5連騰ということもあるが、素直に売りに押されるのもらしくない。
窓埋めするでもなく、売りも踏まれる始末。
大きなイベントを通過してマーケットインパクトも空中分解した感のよう。
やれやれ。

前場 -60円(5枚)
後場 -30円(5枚)

本日の損益
デイ -90円(5枚)
寄り引け  売り +80円(1枚)


現在の資金
146,490,000円 (-370,000)※手数料考慮せず

アジアが牽引する影に見落とされるGM破産出尽くし論 ガイトナー訪中 中国PMI

カテゴリ:

2009.05.29NY+96.53.bmp2009.05.29NAS+22.54.bmp








米国市場は続伸。

2009.06.01.gif2009.06.01上海.png





日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値   9,677.75 (+155.25)
日経225先物 終値   9,690 (+180)

日経平均も続伸。
前日比+155円の9677円で年初来高値を更新した。
前場、後場と一直線に上昇する場面もあり一段高。
節目を完全に吹っ切っている。

まさにデイトレードにおいて千載一遇のチャンスといってもよい。
幸い買いスタンスであったこともあり、ほぼ放置プレイでよかったが。

6.1 GMが連邦破産法11条の適用を申請。ニューヨーク州破産裁判所。ゼネラル・モーターズ(GM)がついに破産法申請。
日本時間午前11時頃、米政府が発表。
米株先が大幅上昇し、中国でのガイトナー発言から為替も円安に。
GMの株価は1ドルを割り、紙切れになったも同然。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)は、2日の寄り付き前に同社株の売買を停止、その後、上場を廃止する見通しだ。

これだから個別銘柄は恐ろしい。

延々と待たされただけに、このニュースは出尽くしともとれるが、今日の上昇は中国のPMI(中国購買部担当者景気指数)も大きいかなぁ。タイミング的にみても。
これが発表される前は様子見ムードだったが、発表を受けて前場の中盤から急上昇だ。
5月のPMIは、4月の50.1から51.2に上昇。拡大・縮小の分岐点を表す「50」を2ヵ月連続で上回った(CLSA証券)。10ヵ月ぶりの高水準という結果からバルチック海運指数が上昇し海運株も買われている。
日本株もドンチャン騒ぎだ。

6.1 北京 米中両国代表団の会合米国ガイトナー財務長官訪中などがどれほど重要視されているかを見るにつけ、時代は変わったと痛感。
今やドル通貨や米国債の最大のお得意先である中国の不安を解消させるようご機嫌取りに躍起だ。

中国がドルや米国債へ積極的に投資すれば、米国の巨額の財政赤字も安心といいたいのだろうか。
悪材料だろうが好材料だろうが、楽観ムードが米株先を押し上げるのはいつものこと。

甘い、甘すぎるのではないか、米国。

GM破綻は予想されていたこととはいえ、やはりかなりショッキングなニュースのはず。
「出尽くし」やら「アク抜け」という言葉が飛び交っているが、そもそも日本の部品メーカーなど関連企業の連鎖破綻のリスクは全然払拭されていない。
GMとの取引関係を有する企業が133社あるそうだが、銀行でもないし公的資金注入が期待できない一般企業が不良債権をどう処理するのか。
昔から風が吹けば桶屋が儲かるというが、その逆バージョンの事態になることは明白。
むしろ反動に注意か。

今晩、現地時間で午前だが、オバマ大統領とGMのCEOが会見する予定。
経済指標も関係なく、また米国お得意の楽観視にならなければよいが・・・。
やれやれ。

でも人は学習する。パターンは読めればそれに備えるか。


前場 +80円(5枚)
後場 +60(5枚)

本日の損益
デイ +140円(5枚)
寄り引け  買い +180円(1枚)


現在の資金
146,860,000円 (+880,000)※手数料考慮せず


このページのトップヘ

見出し画像
×