QE3観測再浮上
米国市場は大幅上昇。
週末の欧州市場終了後にQE3への観測が浮上して一段高。
26日に控えるEU首脳会議での、債務問題進展への期待感もあるが、やはりこの時期またきたQE3待望論。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 8,843.98 (+165.09)
日経225先物 終値 8,840 (+160)
日経平均は大幅反発。
先物は90円GUで始まり、緩やかながら昼から上げ幅を拡大。
薄商いの中さらりと上昇した感がある。
寄り底からほぼ高値引けしている。
このところ、この2ショットにより右往左往するマーケット。それを傍から冷めた目で欧米の日本化を見守るしかない日本のマーケット。
この首脳会談では進展なく26日の欧州会議まで結論は棚上げ状態。
しかし、今度は俄かにQE3期待が再浮上。
夏のジャクソンホールからもう2カ月経ったがここにきてまた楽観相場となっている。
またタイミングは昨年のFOMCと同じではないか。
欧米主導の相場では決まってこの頃に下落要因が事欠かないだけに、どうなることやら。
もう過剰流動性だけを材料に動くのはないと思っていたが、こんなに楽に上がってくれると薄商いに辟易する毎日だったから溜飲が下がる思いだ。
出来高は2万枚こそ割らなかったものの、2万5千枚。
現物は東証一部の出来高で13億株、売買代金も7700億円台とありえない数字。もちろん今年最低を更新。
やれやれ。先物ブログ
本日の損益
デイ +70円(5枚)
寄り引け +70円(1枚)
現在の資金
275,740,000円 (+430,000円)※手数料考慮せず