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2011.01.26NY+8.252011.01.26NAS+20.25






米国市場は上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     10,478.66 (+76.76)
日経225先物 終値    10,480 (+60)

日経平均は反発。
先物は40円GUで始まり、早々に大口注文が入ると一瞬で10,490円まで押し上げられ上げ幅を拡大するが、伸びは限定的ですぐに失速。
しばらくは高値圏をヨコヨコで推移していたが、前場終盤に急落しギャップ分を帳消し。
しかし昼休み中に上海が一段高すると後場寄りには前場寄りと同値まであっさり回復。
ただその後は前場と同じく伸び悩み、結局前場につけた高値10,490円を超えずに終了している。

前場の売り仕掛けも上海のおかげで元の鞘。
出来高は前場の大口のおかげでか、若干増えているが、まだまだ後が続かない。前場も後場も買いスタンスだったが伸びない。

そして引け後にあの日本国債の格下げ報道。

1.27 JGB格下げS&P(スタンダード&プアーズ)は27日、日本の長期国債格付けを「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に引き下げたとの報道が引け後に入っている。
未曾有の財政赤字から今更驚くことでもないが、先物のイブニング・セッションでは少し下落したものの反応は限定的。織り込み済みとの見方が強そうだ。
日本国債は過去何度か格下げを受けており、その反応も様々。
S&Pとムーディーズで98年や2000年前後に何度かあったのを覚えているが、株価的には売られたり織り込み済みで逆に上がったりしていた。
シングルAの時もそうであったし、今回の反応もそれを受けてのことと思われる。
教科書的には真っ先に反応するセクターがあるのでアービトラージ戦略やスイングには好機といえそうな気もするが、短期売買としてはこの材料はあまり妙味がなさそう。
為替では円売りが進んでいるが、当然これも織り込まれていたことだが。
はてさて。先物ブログ

前場   +10円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  買い +20円(1枚)

現在の資金
239,490,000円 (+170,000円)※手数料考慮せず