G7無策売り 為替81円台 インテル決算待ち
米国市場は続伸。
週末のG7は無事通過。
結局通貨安競争の議題もG20へ先送り。
G7もすっかり形骸化か。
日本が休日の中、雇用統計が悪くてもしっかりな米国市場。
すべては金融緩和期待。
お得意の材料の先食いというかお気楽相場そのものである。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 9,388.64 (-200.24)
日経225先物 終値 9,400 (-180)
日経平均は大幅下落。3日続落。
為替は81円台前半をつけた翌朝というのに気配は意外に高かった。
先物は米国株高を受けて60円GUで始まるが、ほぼ寄り天。
寄り付き早々戻り売り圧力に押され、あっさりと前日終値を割るとさらに下げ幅を拡大。
一時9,400を割り込む場面もあり、ほぼ安値引けで終えている。
これは円高ドル安云々というより、政府の無策が原因だろう。
為替の介入警戒もG7で大きな批判はでなかったものの、逆に積極的に容認されていないことの方がメッセージになり、かえってドル売りに拍車がかかったような印象だ。
IMFも何をやっているのか意味がわからない。おいおい。
実に立て板に水の如し美しい暴落だが、前場から乗れなかったのが残念。
今晩はインテル決算。
雇用統計の例から、今回は良ければ、逆に売られることも警戒しなければならない。今回は金融緩和期待と米国のお気楽連中のおかげで同じ材料でどっちにも振れ可能性があるからやっかいだ。
やれやれ。先物ブログ
前場 +10円(5枚)
後場 +100円(5枚)
本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け 買い -240円(1枚)
現在の資金
229,320,000円 (+310,000円)※手数料考慮せず