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2010.09.13NY+81.362010.09.13NAS+43.23






米国市場は続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,299.31 (-22.51)
日経225先物 終値    9,250 (-10)

日経平均は反落。
ようやく決戦の日を迎えた民主党代表選挙。
直前まで拮抗と騒がれ趨勢がわからない状態だったが蓋を開けてみれば菅総理の圧勝。
ただ辛うじて国会議員票が6票差という僅差で勝っているのが気になった。

内訳の貢献度はこんな感じ。

国会議員<地方議員<党員サポーター

9.14菅直人首相国家議員の6票差ってないようなものでは?
一応ポイント数では完全勝利だが、それはサポーターのおかげだし、一番国民目線の末端党員の票が貢献度が高く、地方議員、中枢の国会議員に近づくにつれ小沢氏薫陶が行き届いていたことが伺える。
党員サポーターでさえドント式で表面上は圧勝に見えるが、死に票を入れた総獲得票数では6:4くらいの印象で圧勝とまではいえない。
そうとはいえ、何とか国会議員票で過半数なので誰も文句は言えず体裁だけは整った感じでほっと一息といったところか。
もしこれがサポーター票だけで辛勝なんかしたら、負けを認めない勢力が出てきそうだし、さぞかし燻っただろう。
当の本人は「一兵卒」で尽くすと言ってるが、3カ月前と同じことを平然と言っている。この御仁の厚顔無恥は変わっていない。

相場は投開票前でもあり、様子見ムードと為替要因による売り買いが交錯した。
先物は前日比変わらずで始まり一進一退。
思惑買いが先行したが、わずかな上昇後、失速。
取引時間中にさらに進んだ円高のおかげで急落する場面も。
ドル円で一時83.20円台まで急上昇。
対ドルで為替は高値をつけると、直後の9:52には日経平均が急落。
一時先物で9,200円まで下げた後、前引けにかけては下げ渋った。

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15:37、菅代表の再選が決まると円高が一気に加速。
再選が分かった瞬間に83.09円と82円台に迫る勢いで、15年3ヵ月ぶりの水準となる83円割れ目前まで円高が進行した。
小沢氏勝利だとサプライズになったかもしれないが、菅総理続投決定では流れは変わらず、結局つい先ほど82円台に突入。
やれやれ。先物ブログ


前場  -10円(5枚)
後場   +10円(5枚)

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  買い -10円(1枚)

現在の資金
224,200,000円 (-10,000円)※手数料考慮せず