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2010.01.04NY+155.912010.01.05NAS+39.27






米国市場は大幅反発。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値       10,681.83 (+27.04)
日経225先物 終値   10,690 (+50)

日経平均は小幅に反発。
朝方は米国の上昇とは裏腹にほどほどのGUでスタート。
高値圏でのヨコヨコから、後場には一段高したのも束の間、藤井財務相辞任と三井住友増資の報道で急落。

1.5. 藤井財務相が辞意を鳩山首相に伝える予算審議の渦中に体調不安による辞任観測が浮上。
金融関連の閣僚の出処進退はやはり場中に発表されると混乱を招く。この時点では否定されていたが、一部報道では藤井財務相が病気を理由に鳩山首相に辞意を伝えたことがわかったと報じられていた。
細川内閣時代の蔵相だった御仁だけに今のポストにはいささか疑問視していたが、これは致し方ないとも思われる。
ただ、いくらドクターストップだからといっても予算を途中で放り出す結果に変わりなく、いろいろ物議を醸しそうだ。

1.5. 8316三井住友FGが8000億円超の公募増資を実施する方針三井住友FG(8316)が8000億円超の公募増資を実施する方針であることが明らかに。発行決議後、1月中旬にも発行条件を決定し、月内に払い込み完了の見通し。
大規模な希薄化を招くが、中期的にROE(自己資本利益率)を現在の8%程度から10%台に引き上げることで市場の理解を得ようとするもの。
昨年来、ずっとメガバンクの増資観測は流れていたので、案外織り込み済みと見るトレーダーも少なくないのではないだろうか。
ただ個別を押し目買いするかどうかは別問題だが。

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当の三井住友FGの株価は逆に急上昇する始末。
増資額が当初の予定よりも少なかったことなどと後講釈があったものの、どうせイベントドリブン需給を狙った便乗組なのだろう。
結局もとのサヤに収まっておりただ乱高下しただけだった。

日経はというと、売りバイアスであることもあいまって、朝の寄り付きのみ買いだった後は終始売りスタンスだった。にほんブログ村

前場 -20円(5枚)
後場   +30円(5枚)

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り +90円(1枚)

現在の資金
185,130,000円 (+140,000円)※手数料考慮せず