爆弾人事 鳩山新政権が本日発足 日経225先物取引の廃止論?
日経平均株価 終値 10,270.77 (+53.15)
日経225先物 終値 10,210 (+20)
鳩山新政権が本日発足した。
海外の投資家は内需拡大政策に期待しているとし6ヵ月ほどのハネムーンを静観するようだ。
お得意の楽観主義なのだろう。
喉元すぎればなんとやらで、もう1年前のことは忘れているかのように米国市場は元気そのもの。
日経平均は続伸。
ご祝儀相場はなく、午後から失速。
下げ足はとまらず一段安。結局始値を下回って引けている。
乱高下はデイトレーダーにとっては垂涎の値動き。
おかげで大きく利益を出せたのはよい。
新政権発足や閣僚人事自体は材料でないが、特筆すべきは亀井静香氏が金融担当大臣に起用されたことだろうか。
日経225先物取引の廃止論を昨年秋緊急金融安定化策の一つとして掲げていることも物議を醸しているが、それ以上に疑問なのはこの御仁は昔から仕手株筋のイメージがあり、なぜ?との疑問を払拭できない。
クリーンなイメージをもっとも押し出すべき新政権の門出にこの人事は妙としかいいようがない。
あえて金融的にダークな過去のイメージのある氏を起用する鳩山首相の真意は計り知れない。
もしかしたらわざと入閣させといて後で辞任させて厄介払いするつもりなのか。
前場 +80円(5枚)
後場 +90円(5枚)
本日の損益
デイ +170円(5枚)
寄り引け 売り +20円(1枚)
現在の資金
168,080,000円 (+870,000円)※手数料考慮せず