米国のドル安容認の金融政策・ゼロ金利
昨日の米国市場は反発。
FOMCの声明文発表後急騰している。
予想を超える大幅利下げとCP買取など金融政策。
低金利では日本と逆転する歴史的な低水準。
事実上のゼロ金利時代に突入した米国。
日経先物(左) /上海総合(右)
日経平均株価 終値 8,612.52 (+44.50)
日経225先物 終値 8,650 (+90)
これを受けて日経平均は上昇しながらもほぼ寄り天。
上げ幅を縮小する相場展開だった。
FOMCは16日、FF金利誘導目標を1.0%から過去最低の0-0.25%に引き下げ、景気後退に対応するため利用可能なあらゆる手段を活用すると表明。
この声明後、米国市場は急騰。
CP買取など積極的に資産の買い入れを進めている背景には、日本の「失われた10年」を回避したいという意志の表れとも言われているようだ。
米国の今回の金融政策はドル安を容認したことになるのか。
日本がやってきたことをスピード感をもって実行に移すのは賞賛に値するが、日本の輸出企業はいい迷惑?
今朝のニュース番組である証券会社のコメンテーターがこのまま景気が後退するのをふせぐ金融政策があるかとの問いに「あるが近隣を顧みず自分だけよければよいという態度をとればできるがそれも難しい」という主旨のコメントがあったがまさにそうかもしれないと思った。
昨日の米国のFOMCで示した内容は、なりふり構わないことではないのか!?
厚顔無恥に自国の利益を追求する米国。誰もそれを口にしないのはなぜ?
自分たちが助かるなら日本企業がどうなろうが関係ないのだろう。
バーナンキ議長の声明がそう聞こえるのは私だけなのか。
日本ならできないだろう。
でも米国はやっている。
結局いつもあおりを食らうのは日本。
オバマラリーと年末ラリー。
ビッグ3救済の希望的観測。
これだけで本当に買っていいのか。
前場 +80円(5枚)
後場 +50円(5枚)
本日の損益
デイ +130円×5
寄り引け 売り +100円(1枚)
現在の資金
121,120,000円 (+750,000)※手数料考慮せず