秋の日は釣瓶落とし 日経平均バブル後安値をついに更新
週末の米国市場は反落。
日経先物(左) /上海総合(右)
日経平均株価 終値 7,162.90円(-486.18)
日経225先物 終値 7,160円(-460)
今日も日経は指数・先物ともに大幅続落。
日経平均は、2003年4月につけたバブル後安値を寄り付きで割り込んだ。
しかし、前場は寄り底で、急反発。
安値を更新し7500割ったところで達成感からか一斉にショートカバーが入ったのだろうか。
いきなり暴騰していく日経平均。
売りで入っていたがドテン買い。
文字通り暴力的な上昇で先物は高値7,900まで到達。
今日の日経225先物の場中の値幅はなんと810円。
それも動きがまるで仕手株のようだ。
いつから先物は新興株になったのか。
何なのかこの値の軽さは。
ジェットコースターのような相場は過去何度も経験しているが、今日のはさすがに危険を感じた。前場買戻しが遅れ見事に担がれる。
こんな相場ではたとえ一方向へ走っても安心はできない。
損切りの回数を多くしてでも短めに細かく仕切るしかない。
結局後場はメガバンクがまたストップ安したおかげでほぼ安値引け。
大引けの終値7160。安値はその直前7,090。
イブニングでは当然の如く6,000円台に突入している。
そろそろ反発してもよさそうだが、とりあえず次は1980年8月につけた6,700~6,800円台か。
チャートは恐ろしいまでの垂れ具合。
秋の日の釣瓶落としのようにあっという間の下落だ。やれやれ。
前場 -110円(5枚)
後場 +150円(5枚)
本日の損益
デイ +40円×5
寄り引け 売り +290円(1枚)
現在の資金
111,600,000円 (+490,000)※手数料考慮せず