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米国市場はハリケーン「サンディ」の接近を受け休場。
市場関係者の安全確保を優先とされている。
あの洪水では無理もない。
日本では台風で休みになるのは信じられないが、過去最大級のハリケーンとなるとやはりスケールが違う。
悪天候を受けて市場が閉鎖されるのは1985年9月27日のハリケーン「グロリア」以来27年ぶり。
また、全市場が休場するのは2001年9月以来で初めて。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,841.98(-87.36)
日経225先物 終値    8,850 (-70)

日経平均は続落。
先物は30円GUで始まり、序盤は買いが先行するが、日銀の金融政策決定会合が予定より長引くにつれ徐々に失速。
発表後に急落した。
結局、リバもほとんどないままそのまま本日の安値圏で引けている。


10.30 日銀金融政策決定会合 11兆円の追加緩和決定日銀が追加緩和を実施。
金融機関の貸し出し支援基金を創設。
希望額全額を無制限に資金供給。
欧米よりも踏み込んだETF買い入れ強化など、異例づくめでもあり好材料には違いない。
しかし目先売りが優勢の展開に。

今年は異例の頻度で追加緩和が発表されているが、サプライズとなったのはタイミングが予想外だった2月のみ。
その後の追加緩和は催促相場で織り込まれた後、出尽くしや失望で売られるのが通例となっている。
この日銀の政策はいずれ効果を発揮するだろうがデイトレとしてはやはり小出し感は否めず、目先はやれやれ売りといったところ。

このパターンは現在の市場センチメントを考えれば想定内。
イベント前は雌伏して時の至るのを待ったが、総じてネガティブのスタンスが奏功。
先物ブログ

本日の損益
デイ +120円(5枚)
寄り引け  売り +100円(1枚)

現在の資金
318,490,000円 (+700,000円)※手数料考慮せず