土壇場での上限引き上げ可決でデフォルト回避
米国市場は大幅反発。
債務上限引き上げ交渉は土壇場で決着。
米上院の法案可決後にホワイトハウスでオバマ大統領が演説した。政府機関も再開する。
既に織り込まれて市場はじり高していたが、万一の大どんでん返しもなくリスク回避の売りも発動なく杞憂に終わった。
しかし、オバマケアをめぐる与野党対立が終わったわけではなく、数ヵ月にまた同じ問題を繰り返すのは目に見えているのだが。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 14,586.51(+119.37)
始値 14,640.08
高値 14,664.22
安値 14,492.67
出来高 20億8633万株
日経225先物 終値 14,590(+120)
始値 14,650
高値 14,690
安値 14,500
出来高 52,629
日経平均は続伸。
ひとまず米国のデフォルト回避が確定的となったことで当面の安心感が広がり、高く始まった。
先物は180円GUで始まるが、序盤はヨコヨコ。
事前に予想されていたのか午後には上げ幅縮小する展開に。
一時30円高まで鞘寄せ寸前まで押される場面もあったが、引けにかけては切り返し、結局反値押しのとどまった。
イベント通過によるリバウンドはドル高で相殺。
買われるでも出尽くしで売り崩されるわけでもなく、出来高がなく、小幅な売り買い交錯にとどまった格好。
短期回転が奏功した。
先物ブログ
本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け 買い -60円(1枚)
現在の資金
389,870,000円 (+40,000円)※手数料考慮せず