安倍改造内閣発足
9月相場入りの米国市場はまちまち。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 15,728.35(+59.75)
始値 15,797.79
高値 15,829.38
安値 15,723.54
出来高 24億8802万株
日経225先物 終値 15,700(+30)
始値 15,790
高値 15,840
安値 15,690
出来高 53,806枚
日経平均は大幅反発。
先物は120円GUして始まるが、中盤まで一進一退の動き。
午後には上値を試す場面もあったが、間もなく失速。
内閣改造の人事発表後は荒い値動きに。
引けにかけては上げ幅を縮小し、結局ほぼ安値引けで終えている。
本日安倍改造内閣が発足。
首相は会見の中で「閣僚が1人もかけることなく、617日という戦後最長の内閣だった。全閣僚が一体となって経済の再生、外交安全保障の立て直しなど国民の皆さんの目に見える形で結果を残すことができた。」と実行実現内閣であり続けることを強調するとともに感謝の意を表した。
一人も交代せず同じ顔触れで続く内閣としては第1次佐藤改造内閣の425日を大幅に上回る記録で戦後最長。
つい数年前には閣僚の不祥事でころころ変わる例の枚挙に暇がなかったが、第2次安倍内閣は身体検査がしっかりしていたのか、はたまたアベノミクスの凄まじさを前にマスコミが粗探しを自重したのか、史上稀に見る挙国一致体制を整えた格好。
目立った閣僚の不祥事がないのでもっと記録は伸ばせたはずだが、ここで改造するのはやはり支持率がやや低迷してきたことや来春の統一地方選を見越してのことか。
政治闘争や派閥順送り人事はやめて目に見えて国民が景気浮揚を実感できるよう、一刻も早い改革実行を期待したい。
閣僚人事はほぼ前もって報道されていた通りで公表時のサプライズは限定的。
薄商いはやや改善されたものの、まだ些細なポジション調整で荒い値動きに終始した。
方向感乏しい展開だったが短期回転が奏功。
先物ブログ
本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け 買い -90円(1枚)
現在の資金
438,980,000円 (-40,000円)※手数料考慮せず